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南ガルム(ガルム大陸南部)の辺境に位置する小国である。
面積10万平方km、人口は帳簿上67万人(推定約200万人)。
数字だけ見れば、この辺り一番の『大国』だ。
……独活の大木どころか、腐った独活の大木ではあったが。

タブリン王国が滅んで帝國直轄領タブリンとなり、タブリン総督府が発足。
これに合わせ、南ガルム方面軍はタブリン地区を設置する。
タブリン地区は、陸軍大佐を司令官とする小振りの旅団級部隊である。
その編制は――
  • 地区司令部及び司令部付隊(旧王都ダソレル)
  • 地区通信隊(旧王都ダソレル)
  • 地区病院隊(旧王都ダソレル)縮小編制
  • 地区病馬廠(旧王都ダソレル)縮小編制
  • 憲兵分遣隊(旧王都ダソレル)
  • 地区輜重隊(隊本部は旧王都ダソレル)現地人を主体とした支隊多数。
  • 地区工兵隊(隊本部は旧王都ダソレル)現地人を主体とした支隊多数。
  • 独立歩兵大隊1個(旧王都ダソレル)一部欠編制
  • 乙種警備隊 3個(旧王都ダソレル、都市コーク、都市スライゴー)中隊級部隊。
  • 丙種警備隊 複数(各鉱山配備)小隊級部隊。
――等、2100余名の将兵からなる。

この他に、王都近郊の飛行場に航空軍隷下の飛行場中隊1個が駐屯、タブリン地区を支援している。
(軍区内には3箇所の飛行場が存在するが、内2つは無人)
また増援として、野戦軍より1個増強歩兵聯隊(1個大隊欠)が派遣中である。この聯隊は、臨時にタブリン地区隷下に入っている。
一時的な増援である歩兵聯隊は別として、2200余名(地区及び飛行場中隊)の軍に総督府役人や軍属等の帝國人を加えた2500名余りがタブリンに存在する全帝國人であった。

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最終更新:2006年09月29日 00:32