人間は種族的限界から
エルフや
ダークエルフのように巨大な魔力をもたない。
それゆえ個人技能に頼る大
魔術師等というのは人間には望めない夢なのだ。
どうあがいても人間の魔術師の限界点は低い、ならばわずかな魔力でも効率の良い術式を研究すれば良い、魔力量の少なさから術の持続時間が短いならば魔力を物品に蓄えておけば良い
一人でこれらの研究を行うよりも集団で行ったほうが効率が良い。
つまり知識の共有化による組織化、魔術師による協会-魔法協会-が生まれたのである。
このような思考から生まれたであろう協会魔術師の多くは
帝國人に匹敵するほどの(科学的と魔術的という違いはあるが)合理的思考法の持ち主である。
レムリア魔法協会
ロッシェル魔法協会
ロンバルキア魔法協会
ローレシア魔法協会
帝國の魔法研究
帝國の魔法研究は
ロッシェル王国の参加によりようやく学問的(
ダークエルフの魔法理論は『使える者対象に特化』しすぎて
帝國人には理解不能)になりました。ですがロッシェルの魔法技術力は正直『今二つ』です。レムリア併合によってレムリア魔法協会が帝国傘下に入ることによってこれから本格的な魔法研究が始まろうとしています。
ちなみに研究機関は
登戸研究所が担当しているようです。
魔法兵器はダークエルフ・エルフには作れません。彼等は大きな魔力を持っているので魔法兵器とは無縁なのです。精々魔力を増幅や安定化させる道具くらいです。
最終更新:2006年05月05日 15:16