茶番
茶番狂言ともいう。滑稽即興寸劇。江戸時代の歌舞伎劇場の楽屋で,大部屋の下級役者の仕事であった茶汲み役を茶番といったが,当番になった者はいろいろと工夫を凝らして余興をしてみせる風習ができ,これが天明年間 (1781~89) には吉原をはじめ一般民間にも広まった。「立茶番」と「口上茶番」とがあり,「立茶番」はかつらや衣装を着けて芝居のもじりをするもので,京坂の「俄 (にわか) 」と同類のものであり,また「口上茶番」はすわったままで種々の物品を取出し,滑稽や洒落で落 (おち) をつけるものである。転じて現在では,底が見え透いていて芝居がかった行動をさす。
namaにおける茶番
- 茶番とはnamaで流されるnama主制作のネタ動画のことである。上記の意味から派生し、主にイベント時に余興として流される動画を茶番と言うようになった。
- 茶番の内容はいわゆる嘘字幕や立ち絵を使用した劇といったニコニコ動画に近い形式にnamaやkomeの話題を組み合わせたものが多い。
- 茶番を制作するnama主は茶番勢と呼ばれ、namaを盛り上げている。
- komeで茶番の再放送をリクエストすると意外と流れるかもしれない。
- 君も茶番を作ってkomeを盛り上げてみるのはどうだろうか。