トップページ > 新聞論評 > 新聞論評 2009 > 新聞論評 20091019 > This Page
2009年10月19日 締 切 新聞論評 学籍番号1914032 氏名 篠崎丈
1.新聞情報
2.要約
通勤、営業など日常的な活動に「エコ対策」を取り入れる企業が広がっている。鳩山由紀夫首相は2020年の温暖化ガスの排出量について1990年比25%削減を打ち出した。(82文字)
3.論評
最近、企業で自転車通勤する社員が増えている。これに伴い会社の近くに住む社員にマイカー通勤規制を始めた。この自転車通勤をすることで環境への配慮や駐車場の経費節約につながるだろう。しかし、これは会社側のイメージの向上や駐車場の経費節約ができるので、結果的に会社のメリットが大きいだろう。
エコを考えたこの対策は、社員へのデメリットのほうが多くないだろうか。マイカーから自転車に切り替えた場合には月1500円の支給や1日1キロメートル当たり10円支払われるが、これは微々たるものだと思う。自主性に任せるのならいい方法だが強制させるのはどうかと思う。
松山市内のタクシー業者、富士タクシーは8月、三菱自動車の電気自動車(EV)「i‐MiEV(アイミーブ)」の営業運行を始めた。約2カ月半で延べ1320人の客を乗せた。目新しさから売り上げは通常の液化石油ガス(LPG)車を約1~2割上回り、EV目当ての顧客掘り起こしにつながっているという。最も気になるのは採算で、車両価格は一般車両の2倍以上とかなりの高額だが、走行コストは1キロメートル当たり1円8銭とLPG車の10分の1にとどまる。車両購入費の4分の1を国が補助することもあり、EVは走れば走るほど利益が出るから、初期費用は2年で取り返せる計算で、これから更にEVを積極的に導入する方針だ。(544文字)
4.コメント
2009年10月19日 締 切 新聞論評 学籍番号1914032 氏名 篠崎丈
1.新聞情報
- 見出し:身近なエコ、職場でゴー、マイカー通勤やめよう、自転車を義務化。
- 発行日:2009年10月19日
- 新聞社:日本経済新聞、朝刊
- 面数:25面
2.要約
通勤、営業など日常的な活動に「エコ対策」を取り入れる企業が広がっている。鳩山由紀夫首相は2020年の温暖化ガスの排出量について1990年比25%削減を打ち出した。(82文字)
3.論評
最近、企業で自転車通勤する社員が増えている。これに伴い会社の近くに住む社員にマイカー通勤規制を始めた。この自転車通勤をすることで環境への配慮や駐車場の経費節約につながるだろう。しかし、これは会社側のイメージの向上や駐車場の経費節約ができるので、結果的に会社のメリットが大きいだろう。
エコを考えたこの対策は、社員へのデメリットのほうが多くないだろうか。マイカーから自転車に切り替えた場合には月1500円の支給や1日1キロメートル当たり10円支払われるが、これは微々たるものだと思う。自主性に任せるのならいい方法だが強制させるのはどうかと思う。
松山市内のタクシー業者、富士タクシーは8月、三菱自動車の電気自動車(EV)「i‐MiEV(アイミーブ)」の営業運行を始めた。約2カ月半で延べ1320人の客を乗せた。目新しさから売り上げは通常の液化石油ガス(LPG)車を約1~2割上回り、EV目当ての顧客掘り起こしにつながっているという。最も気になるのは採算で、車両価格は一般車両の2倍以上とかなりの高額だが、走行コストは1キロメートル当たり1円8銭とLPG車の10分の1にとどまる。車両購入費の4分の1を国が補助することもあり、EVは走れば走るほど利益が出るから、初期費用は2年で取り返せる計算で、これから更にEVを積極的に導入する方針だ。(544文字)
4.コメント