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{2010年8月16日 締 切 新聞論評 学籍番号 200914029 氏名 平中隆義}
1.新聞情報:
2.要約:
4~6月期の日本の名目国内総生産(GDP)が、ドル換算で中国を下回った。内閣府の試算によると、日本は1兆2883億ドル、中国は1兆3369億ドルとなった。-(76字)
3.論評:
季節調整をかけていない数字(原数値)で試算したため、単純な比較は難しいが、足元の経済規模では中国が日本を抜き、米国に次ぐ世界2位に浮上した可能性が高い。ドル換算に使った4~6月期の期中平均レートは円が1ドル=92・013円、人民元が1ドル=6・823元。
2010年上期(1~6月)でみると、日本は2兆5871億ドル、中国は2兆5325億ドルで、日本が辛うじて上回った。ただ大和総研の熊谷亮丸氏が試算した年率換算の名目GDP(季節調整値)は中国が5兆6673億ドル、日本が5兆2473億ドルだ。国際通貨基金(IMF)の予測によると、10年暦年は日中のGDPが逆転する公算が大きいという。(291字)
{2010年8月16日 締 切 新聞論評 学籍番号 200914029 氏名 平中隆義}
1.新聞情報:
- 見出し:中国GDP、日本を逆転、4~6月名目。
- 新聞名:日本経済新聞 夕刊
- 発行日:2010年8月16日
- 面数1面
2.要約:
4~6月期の日本の名目国内総生産(GDP)が、ドル換算で中国を下回った。内閣府の試算によると、日本は1兆2883億ドル、中国は1兆3369億ドルとなった。-(76字)
3.論評:
季節調整をかけていない数字(原数値)で試算したため、単純な比較は難しいが、足元の経済規模では中国が日本を抜き、米国に次ぐ世界2位に浮上した可能性が高い。ドル換算に使った4~6月期の期中平均レートは円が1ドル=92・013円、人民元が1ドル=6・823元。
2010年上期(1~6月)でみると、日本は2兆5871億ドル、中国は2兆5325億ドルで、日本が辛うじて上回った。ただ大和総研の熊谷亮丸氏が試算した年率換算の名目GDP(季節調整値)は中国が5兆6673億ドル、日本が5兆2473億ドルだ。国際通貨基金(IMF)の予測によると、10年暦年は日中のGDPが逆転する公算が大きいという。(291字)