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2010年10月4日 締 切 新聞論評 学籍番号 1914032 氏名 篠崎丈
1.新聞情報:
2.要約:
トヨタ自動車は軽自動車市場に参入し、子会社のダイハツ工業から近くOEMを受け、トヨタの系列販売店で販売する。国内市場の3割以上を占める軽自動車に進出して販売量を確保、ダイハツは生産を下支えする。(97文字)
3.論評:
国内の新車販売は政府によるエコカー補助金制度の終了で大幅な落ち込みが予想できる。内需が縮小する中、トヨタはグループの連携を深め経営基盤を強化するために軽自動車市場に参入したようだ。今回の軽自動車参入は05年に高級車ブランドのレクサスを全国導入して以来の大規模な販売体制の見直しが必要だろう。
トヨタ自動車が今までに取り扱っていなかった軽自動車を販売することは、自動車販売業界ではタブーのようなものだと感じた。リコールなどの問題が数多く続いた現在でもトヨタ自動車のネームバリューは計り知れない。そんなトヨタ自動車が参入することで顧客の争奪戦になるのではないだろうか。なぜなら、日産自動車でも近年発売した低燃費の軽自動車は5本指に入るほど売れていると人事の方から聞いたことがあるからだ。
エコカー補助金制度が終わった今、各社が独自の補助金制度を行っているが売れているほとんどは低燃費車だと予想できる。高級車やスポーツカーはハイブリッドになっても維持費が高いので今後さらなる制度ができれば面白い。(446文字)
2010年10月4日 締 切 新聞論評 学籍番号 1914032 氏名 篠崎丈
1.新聞情報:
- 見出し:トヨタ、軽自動車参入
- 新聞名:日本経済新聞 夕刊
- 発行日:2010年9月28日
- 面数:1面
2.要約:
トヨタ自動車は軽自動車市場に参入し、子会社のダイハツ工業から近くOEMを受け、トヨタの系列販売店で販売する。国内市場の3割以上を占める軽自動車に進出して販売量を確保、ダイハツは生産を下支えする。(97文字)
3.論評:
国内の新車販売は政府によるエコカー補助金制度の終了で大幅な落ち込みが予想できる。内需が縮小する中、トヨタはグループの連携を深め経営基盤を強化するために軽自動車市場に参入したようだ。今回の軽自動車参入は05年に高級車ブランドのレクサスを全国導入して以来の大規模な販売体制の見直しが必要だろう。
トヨタ自動車が今までに取り扱っていなかった軽自動車を販売することは、自動車販売業界ではタブーのようなものだと感じた。リコールなどの問題が数多く続いた現在でもトヨタ自動車のネームバリューは計り知れない。そんなトヨタ自動車が参入することで顧客の争奪戦になるのではないだろうか。なぜなら、日産自動車でも近年発売した低燃費の軽自動車は5本指に入るほど売れていると人事の方から聞いたことがあるからだ。
エコカー補助金制度が終わった今、各社が独自の補助金制度を行っているが売れているほとんどは低燃費車だと予想できる。高級車やスポーツカーはハイブリッドになっても維持費が高いので今後さらなる制度ができれば面白い。(446文字)
- 現在、新興国での軽自動車の需要が上がってきています。
将来トヨタのネームバリューを活かし、海外に軽自動車を輸出することも
考えられますね。
今回は、軽自動車市場に参入することも大きな事ですが、ダイハツからOEMを
受けることも大きな事です。自動車業界はOEMだらけですから、整理してみると
かなり勉強になると思います。 -- (加川) 2010-10-04 22:04:05 - >加川さん
コメントどーもです(^◇^)
今後、海外に輸出することは十分に考えられますね。OEMってそんなに多いんですね~時間があれば調べたいと思います。 -- (しのざき) 2010-10-05 13:42:05