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updated:2012-02-05 08:13:49 (Sun)
2012年1月30日締切 新聞論評 201014032 森山直哉
1.新聞情報
- 見出し:メタンハイグレート、愛知沖で産出試験
- 新聞名:日本経済新聞 地方経済面 中部
- 発行日:2012年2月3日
- 面: 7面
2.要約:
2日、「メタンハイドレート」と呼ばれる海底資源を天然ガスとして産出する試験を、愛知県の南方沖約70キロメートルの海底で14日ごろから始めると発表した。メタンハイドレートは次世代の国産エネルギーとして経済産業省が開発計画を進めており、今回の海洋産出試験の実施をJOGMECが受託。石油資源開発が掘削工事を担当する。(156字)
3.論評
独立行政法人の石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は2日、「メタンハイドレート」と呼ばれる海底資源を天然ガスとして産出する試験を、愛知県の南方沖約70キロメートルの海底で14日ごろから始めると発表した。海洋でのメタンハイドレートの産出試験は世界初の試みで、13年1~3月に実際にガスの産出を始める。 メタンハイドレートは次世代の国産エネルギーとして経済産業省が開発計画を進めており、今回の海洋産出試験の実施をJOGMECが受託。石油資源開発が掘削工事を担当する。
商業生産が実現すれば、火力発電の燃料や都市ガス原料に利用できる。またメタンハイドレートは「燃える氷」と呼ばれる。
日本にも今後使っていける資源があったことにわ喜んでいけるが、このメタンハイグレートの採掘や保存方法など現在行っている輸入に懸けているお金より多額のお金が必要にはならないか、本当に実用化できるまでの期間のお金の回し方など借金国の日本がどれほど危機感を持ち行動していけるのか心配なものだ。(442字)
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