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updated:2012-08-12 20:11:47 (Sun)
2012年8月9日締切 新聞論評 201114030 北尾渉
1.新聞情報
- 見出し 円高の夏再び?リスク買い一服でも…
- 発行日 2012年8月5日
- 新聞社 日本経済新聞
- 面数 3面
2.要約
外国為替市場では、3日の米雇用統計が市場予想を大幅に上回ったのを受け、投資意欲が回復し、相対的に「安全通貨」とされる円を買う動きが一服した。欧州には、欧州中央銀行の具体的な次の一手が見えない。(96文字)
3.論評
円高は、ここ数年間問題にされていることである。日本政府は為替介入を数回にわたって行ってきたが、効果は一時的なものが多く、長期的に期待できない。輸出が主な企業にとっては、大打撃で、わずかな時間で大損をすることもある。2012年8月9日21:19現在、1ドルは78.47円と円高が続いている。一方で1ユーロは約96.52円とこちらも円高である。円高で心配されるのが、所謂「デフレスパイラル」という悪循環である。モノが売れなくなる。モノの値段を下げる。値下げにより、給料が少なくなる。消費が冷え込む。モノが売れなくなる。これでは、景気は回復しない。日本政府は、内閣不信任否決とかではなく、景気対策を実行してほしいものである。(294文字)
4.コメント
- タイトル変更しました。 -- (kitao) 2012-08-12 20:13:12
- 具体例を上げることは良いと思う、結論がほとんど政府がどうのこうので締めくくる癖があるので柔軟に書き方を変える努力をしましょう -- (平中) 2012-08-14 16:18:09