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機械学習、パターン認識、推論

他分野との関連

統計学、最適化問題、信号処理、解析学、確率論とも関連が深い

全般的な本

Duda,Hart,"Pattern Analysis and Scene Analysis",Wiley

超古典的で原点的な本。

Duda,Hart,Stork, "Pattern Classification"

上記の本の第2版。

上坂吉則, 尾関和彦 ,"パターン認識と学習のアルゴリズム"

KL展開の情報理論的説明が素晴らしい。ちょっと古い本。

尾関和彦, "メディア情報処理の基礎数理"

情報処理(信号処理、パターン認識)を含む数理的問題について解説してある。きれいな理論が多く、非常にためになる。

ビショップ, "パターン認識と機械学習"

ベイズ的なパターン認識の本としては有名な本。

光成滋生,"「パターン認識と機械学習」の学習"

ビショップ, "パターン認識と機械学習"の副読本登場!!こんな本出していいのかと思ったが、「ビショップ, "パターン認識と機械学習"」の数学的な飛躍部分を埋めるために書かれたようだ。もともと、社内の勉強ノートだとのこと。

石井、上田、"わかりやすいパターン認識"、

石井、上田、"続わかりやすいパターン認識 -教師なし学習入門-"

エルッキ・オヤ, "パターン認識と部分空間法"

杉山将,"統計的機械学習-生成モデルに基づくパターン認識-"

Octave,Matlabを用いた説明で、とてもシンプル。入門的としてはとてもよい。理論的なところもきちんと押さえている。EMアルゴリズムなど押さえどころがしっかりしている。

山西健司,"情報論的機械学習"

MDLなど情報理論的な関係がよく書かれている。

渡辺、萩原,赤穂,本村,福水,岡田,青柳,"学習システムの理論と実現"

渡辺澄夫,"代数幾何と学習理論",森北出版(知能情報科学シリーズ)

金森敬文,畑埜晃平,渡辺治,"ブースティング-学習アルゴリズムの設計技法-",森北出版(知能情報科学シリーズ)

ブースティングについての本

機械学習プロフェッショナルシリーズ(MLP)

杉山将,"機械学習のための確率と統計"

河原,"劣モジュラ最適化と機械学習"

センサ配置問題に関心があり、購入した。

鈴木大慈,"確率的最適化"

中島,"機械学習プロフェッショナルシリーズ 変分ベイズ学習",講談社

佐藤,"機械学習プロフェッショナルシリーズ ノンパメトリックベイズ",講談社

冨岡,"スパース性に基づく機械学習"

概要をつかむには良いかもしれない。数式が引用文献頼りだったり、論理が飛躍しているのが難点。
著者のMATLABのソースコードがGitHUB上に公開されている。
1章〜3章:準備

ポイント①:制約付き最小化と罰則項付き最小化問題の関係

ポイント②:絶対値損失と中央値の関係

4章:ノイズ無しL1ノルム最小化

ポイント①:統計次元の話

  • その他①:計算幾何学的方法による解釈
5章:ノイズありL1ノルム最小化

ポイント①:ノイズがある場合の性能評価

ポイント②:制限強凸性

  • 本文の重要なネタ元の論文(制限強凸性)
  • S.Negahban ,P.Ravikumar, M.J.Wainwright,and B.Yu,"A unified framework for high-dimensional analysis of M-estimators with decomposable regularizers"

岡谷,"深層学習",機械学習プロフェッショナルシリーズ(MLP)

井手,杉山,"異常検知と変化検知"

深層学習

人工知能学会編,"深層学習",近代科学社

概要を知るにはいいかも。

岡谷,"深層学習",機械学習プロフェッショナルシリーズ(MLP)

異常検出

山西,"データマイニングによる異常検知",共立出版

  • 理論的な本。

井手,杉山,"異常検知と変化検知"

瀬々,浜田,"生命情報処理における機械学習"

井手,"入門 機械学習による異常検知 ─Rによる実践ガイド─",コロナ社

バイオインフォマティックス

  • RNAとかDNA配列の解析に使われる情報技術。

丸山,阿久津,"バイオインフォマティックス シリーズ 予測と発見の科学"

瀬々,浜田,"生命情報処理における機械学習"

カーネル法

大北剛(邦訳),"サポートベクターマシン入門":N.Cristianini,J.S.Taylor,"An Introsuction to Support Vector Machines and other kernel-based lerning methods",2000,Cambridge Univercity Press

RHKS:Reproducting Kernel Hilbert Spaceを応用した機械学習理論についての初期の頃の入門書である。 数学的な定理が、天下り的に書かれていて概要をつかむにはよいが、数学的な部分は、引用文献に頼っており読みにくい。 そういう意味で、外観をつかむには良いのかもしれない。

大北剛(邦訳),"カーネル法によるパターン解析",:J.S.Taylor,N.Cristianini,"Kernel Methods for Pattern Analysis",2004,Cambridge Univercity Press

前著("サポートベクターマシン入門")よりも分厚く、数学的説明が細かくてよい。

Bernhard Scholkopf,Alexander J.Smola,"Learning with Kernels: Support Vector Machines, Regularization, Optimization, and Beyond "

カーネルPCAの先駆的研究者による著作。

福水建次,"カーネル法入門-正定値カーネルによるデータ解析-",2010,朝倉書店

ぱっと目に入り購入に至る。

データサイエンス、データマイニング

  • 原理的には、同じ数学使っているんですよね。

Rで学ぶデータサイエンス [5] パターン認識

Rで学ぶデータサイエンス [6] マシンラーニング

最終更新:2019年08月30日 19:27