メイドウィン小説開始からもうすぐ10年というところで突如始まった、新・メイドウィン小説が始まった直後、時空監理局が始まってどうカーレッジが衰退したのか、言わばカーレッジ視点の前日譚〜死亡直後を振り返る作品である。
そして、ある1件から彼の描いていた筋書きは大きく歪んだことで、これまでのメイドウィン小説で隠し通してきたカーレッジの作中の本心が明かされた。
『登場人物』
[[カーレッジ・フレイン]]/[[シャドー・メイドウィン・黒影]]
お馴染み、全ての始まりにして全ての元凶。
黒影剣を復活させる為、尚且つ物語をやり直すための足掛けとして『時空監理局』を作った。
物語の都合のいい悪役としてたくっちスノーを作ったはいいがコントロールが効かず、更には時空が自身を超えていることに気付かず運命の歯車が大きく狂い……
[[松山那雄宏]]
メイドウィンワールドによって改変され、最早『名前以外別物』にされてしまった存在。
たくっちスノー達には明かしてなかったが
内心はカーレッジに対する復讐心で煮えたぎっており、見えないところで策を練って昔から追い詰めていた。
観測装置から『観測先のコピー』を呼び出したのは彼。
たくっちスノー
後の史上最悪の時空犯罪者にして、時空監理局局長代理、及び時空あちこちを巡る『主人公』
生まれてすぐは意志を持っていなかったが、ドーラに侵入されて擬似感情プログラムを導入される。
それをカーレッジに付け込まれ、時空に対する都合のいいモノとして最初から悪として洗脳教育されていた事が発覚する。
この頃から父親とは知らないにしてもめんどくさいファザコンの気があり、黒影にとって都合が悪いから他の犯罪者を襲っていた。
[[黒影もどき]]
松山はカーレッジを全て他所の能力に頼った雑魚であり、それが無ければただの無能であると当時の彼を見て思っていた。
つまり
魔トリョーシカは気付いていないが
完全なカーレッジ・フレインを作ること自体自体は成功していたのである。
最終更新:2023年08月16日 22:48