魔トリョーシカ







【この項目は原作、そしてメイドウィン小説SEASON2のネタバレを含みます!!】



「ボクを本当の名で呼んでおくれよ、ドーラ」

魔トリョーシカとは、フリーゲーム「帽子世界」の登場人物である


原作における裏ボス、ドーラが作った人造人間の1つで、とんでもない力を持っていた為封印されている(新約において封印してくれたのはプリムローズと発覚)

【帽子世界7大迷惑】の1つとして数えられている

無印帽子世界においては、大きなピエロのような見た目をした少女で、特に設定等も無いが、新約・帽子世界にて大幅にリニューアルされた。

【新約】の見た目は骸骨の飾りが着いた大きな帽子(3つの目と口が閉じられている)を被り、ゴスロリ服を着たドーラそっくりの姿をしている

肉体をマトリョーシカのように殻で包む事が可能であり、これによって長期戦を行える

原作における魔トリョーシカ


新約・帽子世界ドーラ編ラスボス、闇の感情を使い自身が管理人である【闇の世界】を作り出した

こういう系にしては珍しく、ドーラへの敵意などは一切ない。

たびたびドーラに「ボクの名前を呼んでくれよ」と問いかけるが、ドーラは彼女の真の名前を思い出せずにいた

そして、最後にようやく彼女は絶望から希望を見出し、魔トリョーシカの名前を思い出して‥‥‥


「‥‥‥‥やめろ」


「ボクに希望を‥‥‥持たせるはやめろ‥‥‥」



「絶望しろ‥‥‥‥終わらない悪夢(マトリョーシカ)に‥‥‥‥!!」


彼女との戦闘は魔トリョーシカの空を全て外さなくてはならない、しかし魔トリョーシカが言うように終わりがないくらい殻も多い

更に専用属性【絶望魔法】という特別な魔法を使う‥‥‥そして、遂に等身大になった魔トリョーシカを倒し‥‥‥‥




「地獄へようこそ、ドーラ」

ここから先は君の目で確かめよう

本当の名前は{フィユティーヌ}という


メイドウィン小説における魔トリョーシカ


メイドウィン逃走中SEASON2のキーキャラとして登場、ラピス・ラズリカイムに次ぐ絶望繋がり。

仮面ライダーと帽子世界の歴史を狂わせた元凶?そして、牙組のバッドエンドifでは桐生戦兎にハザードトリガーを与えることで発狂させ手駒にさせてしまった。

何故かたくっちスノー同様【正義の悪役】を名乗っており、目的は現在不明
しかし、シャドー・メイドウィン・黒影と遭遇した時には苛立ちを見せるなど、何かしらの因縁があるように見えるが‥‥‥‥?

ちょくちょく他の小説にも登場している。

「やめろ………」

「ドーラに絶望を与えるのをやめろ………!!」


彼女は最初から魔トリョーシカではなかった、

実はメイドウィン小説に出てくるドーラは彼女が作った作り物で、彼女こそが本物のドーラ。

原作通り人造人間を作っていた彼女にカーレッジにプロジェクトを持ちかけられ、人造人間を作っていた

その時失った姉、セーラを甦らせることを目指してしまい、妹であるショコラを蔑ろにして研究に没頭

その件でショコラの怒りを買い、彼女の言葉で自身が間違っていることに気付いたドーラはプロジェクトの脱退を決意

だが、妄信的な愛を注ぎ離れることを恐れたカーレッジはショコラを異次元空間に吹き飛ばし………



「………やる」


「殺してやる…………!!!」

怒りに任せマガイモノ成分が入った装置を破壊し、マガイモノ成分を浴びて………姿が変わり


「まるでマトリョシカ………いや」


「魔トリョーシカ………!!」

今の彼女が生まれた。


魔トリョーシカとなったドーラは自身の記憶を封印した模造の自分を生み出し、自分の犯した罪の歴史を消す行為を計画 を立てる

時空を一からもう一つ作成し、それを上書きすることで帳消しにするというもの

リニュ前たくっちスノーや黒影もどき(メイドウィン)も彼女から生まれたもので、真実を知ってからはたくっちスノーは「母さん」と呼ぶようになる

魔石商編終了後はたくっちスノー共々やってきたことがなかったことになり、りりすた革命団に居座る

後になんでも独善ギルド【正義の悪役】では主人公になる。
最終更新:2023年09月07日 21:16