黒影剣







黒影剣とは、メイドウィン小説オリジナルキャラクターである

概要


全ての始まりとなるハジマリアに生まれた少女、昔は「僕」と名乗っていたが私になる

カーレッジ・フレインとは幼馴染というよりは腐れ縁。

幼き頃から魔術を使える天才で後のメイドウィンが管理する世界の名門『黒影家』の先祖、呪文は『ぶれぶれぶれっど』

しかし魔術を使える存在は稀だったので孤立しており、同じ魔法使いを求めて幼い頃から旅をしていた所にカーレッジと出会い数々の呪文を会得する、ある時神を召喚して自分のような魔法使いが増えるように願い、ハジマリアを魔法の世界に変えた。

その後は世界を旅して回ったようで、カーレッジとその友人、ロズムントと共に未知なる物を探し回ったが年を取るにつれて数多くの事件と共に自分が軽い気持ちで数多くの人間を苦しめたことを理解し大人になったのを皮切りに旅を辞め責任を取りに行く。

剣も想定外だったのは、カーレッジが剣の事を好きすぎた、というよりは子供すぎたこと。

冒険がまだまだやりたいカーレッジは剣と決別、以降は詳細は不明だが致命傷を負いドクター・ジルトーに助けられて身体の大半を人工化させ生殖不可能になったが助手のシュウ・ヒストリーと結婚している。

その頃カーレッジはというと剣の召喚法で再度神を召喚し文章食い殺すことで全知全能の力を得た *1

カーレッジは冒険するために剣に執着するが徹底的に無視される。

と、ここまでが彼女の最初の人生、この死を乗り越えられなかったカーレッジがリメンバー・ツルギ・プロジェクトを計画し、メイドウィン小説へと続いていくのだった…………


メイドウィン小説において



剣達の世界から遠い未来である魔導界においては「黒影剣」とは万物を両断する伝説の剣と噂されていたが、メイドウィンの口から「くろかげつるぎ という人物」と明かされた。

更に、たくっちスノータブーは上記のプロジェクトにより生まれた剣の失敗作であり、それら失敗作こそがマガイモノの原初であると判明するなど、新における重要な設定に大きく根付いている。

続編の「ざくアクZ2」にて、人形に魂をつけるという形で擬似的に剣を復活させたりしたこともあったが………




メイドウィン小説SEASON2【休息中】にて

カーレッジ
「…………この声、まさか」


カーレッジ
「そんなはず、が」


そんなはず、なの


突然なんだ、【転生して】って映姫様からの願いで



カーレッジ
「つるぎちゃん………なのか?」


剣は蘇った。
転生したばかりだが大人びた見た目をしているのは、本人曰く「そういう種族だから」とのこと。

以降、逃走中に出てから本来の彼女が明らかになったのだが…………


生粋の男好き、趣味は合コン逆ナン志望と、カーレッジの友人なだけはあるととてつもない説得力を見せた

なおカーレッジに関しては「死ぬほどピュアで好きな割にはキスさえしてもらってない」と色恋沙汰に関してはバカにしている。

しかも彼女、負ける。


あらゆる勝負で確実に負ける、無敗ならぬ無勝の肩書きを持っている。マガイモノが元になった存在には絶対勝てない設定ってまさか…………


リメイクでは


リメイク版では展開が異なり、ジルトーと共に形を変えて1周目以降も生存している。
カーレッジの異質さに責任を取るため揃って延命を選び、カーレッジに気付かれないように頃合いを伺っていた。
剣はまだ話せば分かると思っていたが自分の為なら魔法使いも殺す姿を見てカーレッジは自分が好きなのではなく無意識に見下していたと理解して決別し姿と名前を変える、以降はサヤを参照。
最終更新:2020年06月25日 22:24

*1 これが後に生まれるメイドウィン達の力の元となっている