黒影もどき







「雪ぃ………ねぇ、雪!!」


黒影もどきとは、メイドウィン小説SEASON2に登場するオリジナルキャラクターである


先に言うと、このキャラはSEASON1におけるリニュ前シャドー・メイドウィン・黒影 ………の、成れの果てである。


性格はとにかく最低人間で、生命がかかってるようなこともゲーム感覚で平然と切り捨て、 にストーカーのように執着しセクハラを行う
遊ぶことが大好きで、逆に言うと遊びにならないような事は一切やらないナマケモノ

前々から人間性に問題があったような描写はあったが、何故以前は許されたのか………それはメイドウィンが完璧超人だったからに他ならない。

たくっちスノーにとって憧れの存在であり、局長を行う上での目標であったことは間違いない

だがそれは反映ゲームによって誤魔化した偽りの才能、たくっちスノーが黒影の実力だと思い込んでいた「五分で一日の資料を終わらせる」というのも[[反映ゲーム]]の力を借りて終わらせ、遊びぼうけていたのが真相だった*1

あらゆる分野の天才的な技術も戦闘力も何もかも偽りでは、今の彼はただのダメ人間。
それどころかかつての彼の活躍は途端に茶番へと成り果てたのだ

結果、リニュ前の時空監理局は壊滅した


SEASON2からでは雪にも邪険に扱われ、たくっちスノーからは親父と呼ばれながらもボロクソに言われている情けない状態であった


だがそれでも、偽りとはいえSEASON1では様々な困難を共に救ってくれた大英雄

「シノビの最後で反映ゲームを捨てたからには何かしらの成長を見せてくれるはずだ」
「ゲームのような単純な発想から脱却してくれるはず」

と期待を込めた読者はいただろうか?

だが………

+ そして「もどき」は堕ちていく
彼は反映ゲームを『全て』捨てていなかった。


MM逃走中 フードファイター殺人事件にて黒影は殺人事件が起ころうとも独断でイベントを実行させ、食料がなくなってパニックが起ころうと続けさせた為、逃走者からも不信感が募らされた

…………が、【夏はまた来る】にて、魔トリョーシカによって、カーレッジを上書きするために名を用意されたただの代役、つまり本当にメイドウィンの偽物だったことが明らかになる

「の、はずだったんだよ…………」

「善良な性格で何度も作り直しているのに…………何度も何度も何度もやり直しているのに」

「何故…………お前はそんな風にクズになる!!」

しかも代役としても不十分だった(それに関してはカイムのせいでもあるのだが)

更に本当のメイドウィンの友人であったカーレッジは彼の堕落っぷりにマジギレ、「もどき」と吐き捨て殺さんとばかりに叩き潰した

この頃からは身勝手さもあり、「クズ影」「クソ影」と呼ばれるようになった、何が酷いって最初に言い出したのはたくっちスノーではなくエイジアや月詠等のカキコ他作者。



バトル・ロワイヤルでは懲りずにチートを使いめちゃくちゃやった結果、カーレッジと一緒にゲーム機に腕を拘束され、永遠に不自由な生活を送らなくてはならないことに…………



あれはもう雪の父でも、最高完璧な英雄でもない「黒影の偽物にすらなれない男」なのだ。

ある意味では、王たるたくっちスノーよりも「紛い物」だった男だろう。
























だが彼はこれで終わらなかった。




+ もう俺はクソ影じゃない
「エロ影だ!!!」

それからなんと、カーレッジの全貌が明らかになった頃に彼はとんでもないことになっていた事が明らかになった。

あれからスグに黒影剣に求婚したが、あっさりとフラれてショックのあまり2次元に逃げて完全にオタクになってしまう。

その時カーレッジの創造の力が自分にも芽生えてることを知って、それをエロい事の為だけに使い始めた。

創造の力で好きなようにエロ同人や画像、エロネタを作り出してかつてのような栄光を手に入れメイドウィンにまでなった。
そんな彼は『超変態神(ドスケベ)』と呼ばれるまでに至るが………勝手にエロ本や抜きネタにされていたキャラクターから苦情が入りボコボコにされ、罰として自身が管理するR-18ワールドから出られなくなってしまった。

事実上、一応健全なサイトである小説カキコへの出禁というまさか過ぎる末路を迎えることになる
ちょくちょく一言だけ登場してるけど。

最近、セーブデータが保管されてる某サイトに彼名義でセーブデータが投稿されている。
最近は作業、苦行、虚無の感情ばかりで全然エロく感じないそうだが。



リメイク後では最初からエロ一筋のダメ人間として先行登場、その際の彼はポチを参照。
最終更新:2021年12月30日 22:38

*1 そもそも、雪と組織を入れ替えた時にはミスが多発していたそうなので、本来の実力は前々から変わっていなかったのだろう