あらすじ
- 第一話「連鎖(アンカー)」
八分儀市に、微弱な魔法災厄反応が検知された。
とある魔道書が原因らしいのだが、何故だかその持ち主の情報が大法典のデータバンクには存在しなかった。
因果律への干渉を疑いつつ、調査を開始する分科会の面々。
彼らが出会ったのは、魔道書コレクター、書籍卿の久留島であった。
とある魔道書が原因らしいのだが、何故だかその持ち主の情報が大法典のデータバンクには存在しなかった。
因果律への干渉を疑いつつ、調査を開始する分科会の面々。
彼らが出会ったのは、魔道書コレクター、書籍卿の久留島であった。
- 第二話「箱舟(デザイア)」
大法典の命を受け、魔法災厄の除去に出向いた悠織は、とある断章「静かな水と案内人」を拾得する。
そのページを持つ魔道書の名は「アルゴ≪箱舟の物語≫」・・・大法典に記録の無い禁書であった。
悠織は大法典の決定により、かよと共にその魔道書を追うことになった。
一方、衛と真咲は登校中、警察官に話しかけられる。
手渡されたビラには「国際テロリスト警戒中」の文字。
厄介ごとの気配に、ため息をつく二人であった。
そのページを持つ魔道書の名は「アルゴ≪箱舟の物語≫」・・・大法典に記録の無い禁書であった。
悠織は大法典の決定により、かよと共にその魔道書を追うことになった。
一方、衛と真咲は登校中、警察官に話しかけられる。
手渡されたビラには「国際テロリスト警戒中」の文字。
厄介ごとの気配に、ため息をつく二人であった。
- 第三話「秘宝(プレシャス)」
「須佐之男の秘宝を探す」と言い残し、不登校状態となった草薙理人。
そんな彼が、魔法絡みの厄介ごとに巻き込まれてしまう。
事件の裏にはやはり久留島の影があった。
理人の欲望から作り出した魔道書は、魔法使い達の力を無差別に狙ってくる。
魔法使い達は禁書の攻撃を退けることができるのか。
久留島と密かに接触しているらしい、理人の父・警視総監の草薙万里の思惑とは、一体・・・。
そんな彼が、魔法絡みの厄介ごとに巻き込まれてしまう。
事件の裏にはやはり久留島の影があった。
理人の欲望から作り出した魔道書は、魔法使い達の力を無差別に狙ってくる。
魔法使い達は禁書の攻撃を退けることができるのか。
久留島と密かに接触しているらしい、理人の父・警視総監の草薙万里の思惑とは、一体・・・。
- 第四話「逃亡(エスケープ)」
― 二階級王者殺人事件 ―
重要参考人である浅戸勝利には、依存型の断章が憑いていた。
男は何故殺されたのか。見つからない凶器の謎。
過去の後悔を引きずる外典は、この事件の末に何を見つけるのだろうか。
無秩序に絡まる因果の糸を手繰り、事件の真相を追え。
重要参考人である浅戸勝利には、依存型の断章が憑いていた。
男は何故殺されたのか。見つからない凶器の謎。
過去の後悔を引きずる外典は、この事件の末に何を見つけるのだろうか。
無秩序に絡まる因果の糸を手繰り、事件の真相を追え。
- 第五話「埋毒(インジャリアス)」
八文儀市に蔓延する流行り病の正体は、呪いの類であった。
その根源を羅針盤中学校に見つけた魔法使い達は、すぐさま学校への潜入捜査を開始する。
様々な欲望や願いが捻じ曲がり、災厄として人々に降りかかる。
人の心を弄ぶ断章を駆逐せよ!
そして、禁書の持ち主とは一体…?
その根源を羅針盤中学校に見つけた魔法使い達は、すぐさま学校への潜入捜査を開始する。
様々な欲望や願いが捻じ曲がり、災厄として人々に降りかかる。
人の心を弄ぶ断章を駆逐せよ!
そして、禁書の持ち主とは一体…?
- 第六話「囚人(ジェイルバード)」
街で暴れまわる断章は、これまでのものと比べて明らかに異質。
その持ち主は誰か、強い力の源とは一体…?
目覚める新たな力、過去の後悔、そして不信。
関係者達から伸びる、新たな因果の糸が…魔法使い達を翻弄する…。
その持ち主は誰か、強い力の源とは一体…?
目覚める新たな力、過去の後悔、そして不信。
関係者達から伸びる、新たな因果の糸が…魔法使い達を翻弄する…。
- 第七話「混沌(ケイオス)」
大法典八文儀支部で保管していた多数の禁書と共に、姿を消した藪石あかり。
人知れず描かれた大魔法陣の上で、魔法使い達はその恐るべき目的を知る。
頻発する地震、季節はずれの霰、そして暗く影を落とす空。
終末の予感に、立ち向かう魔法使い達の運命やいかに。
人知れず描かれた大魔法陣の上で、魔法使い達はその恐るべき目的を知る。
頻発する地震、季節はずれの霰、そして暗く影を落とす空。
終末の予感に、立ち向かう魔法使い達の運命やいかに。