すさのお
公式
召喚時の掛け声は『吼えろ、スサノオ!』
神話
日本神話の荒神であり、出雲の祖神。
アマテラス、
ツクヨミらと並ぶミハシラノウズノミコ(三貴子)の一人。
黄泉の国より還って来た
イザナギが禊をした際に生まれた。
イザナギより「海を治めよ」という命を与えられるが、母
イザナミに逢いたいと駄々を捏ね、アマテラスの天の岩戸事件を引き起こす等の悪事を働き、最後は高天原を追放される。
その後、出雲の国にて八つ首の巨蛇
ヤマタノオロチを討ち、
クシナダヒメを娶り根の国の王として君臨する。
漫画版
原作においてはコミュニティが最大に到達した際に変異したが、漫画版においては陽介と主人公の殴り合いは陽介がペルソナに覚醒した直後に行っているためか、
美津雄の影との戦闘のクライマックスにおいて変異。
「おまえが決めろ」という主人公(
瀬多 総司)の後押しに応えた形で、美津雄の影との戦いに決着を付けた。
非公式
日本神話におけるトリックスター的存在故か、メガテン/ペルソナシリーズにおける登場回数は意外に多い。
(ファミコン版女神転生の頃から登場している常連悪魔)
また、小説「新デジタル・デビル・
ストーリー」の主人公・北明日香もスサノオの転生である。
シヴァに次ぐ破壊神カテゴリの上位悪魔として登場。
物語の本筋に絡むことは無いが、ヘブライ神族の計略によって天の岩戸に幽閉されていたアマテラスを開放する際、その場に立ち会った主人公を「その力、我が弟・スサノオにも劣らぬ」と評する場面がある。
物語の舞台となる平崎市の片隅にある氷川神社の祭神として登場する。
「平崎市の奥底深くに封じられたものが解放されようとしている」と、主人公の葛葉キョウジに警鐘を鳴らす。
乱開発によって「神としての力」を著しく削がれており、「現状では自分に出来ることは殆ど無い」と嘆く一方、「仲魔として召喚を受けた際には力を貸す」とをキョウジに告げる。
「戦車」アルカナの最強クラスのペルソナであり、登場人物の一人・マークこと稲葉正男の専用ペルソナとして登場する。
本作において、その姿は電脳悪魔絵師こと金子一馬氏によってリデザインされている。
そのペルソナ・スサノオの外見は、赤黒い肌に人間の頭蓋骨を仮面に見立て被った男性の姿であり、「荒ぶる神」としての側面が強調されたものである。
「戦車」アルカナのペルソナとして登場。
相性がアルカナに左右されない特殊なペルソナで、相性最高で降魔出来るのは罰のパオフゥのみ。
罪では全員が相性悪で、罰も同様(エリーに至っては相性最悪で降魔出来ない)。
物語終盤、時空を超える力を持つ神器・天津金木を得るべく奔走する葛葉ライドウの前に「火の試練」を担うものとして立ち塞がる。
愚者のコミュニティをMAXまで上げることによって作成可能になるペルソナ。
荒れすさぶ神。
本作における追加要素、封鎖解除後の東京を描いたエピソード群「八日目」のうち、アマネこと九頭龍天音と共に「悪魔を従え、救世主となる道」~通称アマネルートの「八日目」に登場する。
東京封鎖の中で繰り広げられている「ベルの王位争い」とは無関係の立場を貫く「日本の土地神」であり、
タケミカヅチと同様、日本を異国の天使や悪魔による侵入から守り続けている神の一人。
ベルの王位争いを勝ち抜き、万魔の王にして神の威光を背に纏う救世主となった主人公を「異国の神の名を借りた侵略者」と見なしており、思惑は異なれども主人公と対立することになった「ホンダ」こと本多保行の意思に呼応、封鎖解除後の東京に姿を見せる。
※作画:綾村切人、脚本:真壁太陽・原田庵十による、アトラス公認の「デビルサマナー葛葉ライドウ」のアナザーエピソードを描いた漫画作品。
本作の主人公、十四代目葛葉ライドウの仲魔の一体。
物語終盤、帝都を混乱に陥れる秘密結社「コドクノマレビト」の首魁・安倍星命の腹心である倉橋黄幡の悪魔化した姿「蛇頭黄幡神」との戦いにおいて召喚され、苦戦の末にライドウとの合体技「天命滅門」を以ってこれを撃破した。
本人いわく「蛇神退治の専門家」。
能力
ジライヤ参照
火炎耐性 疾風無効
陽介が想像したスサノオのイメージ
スサノオが嵐を司る神様だったら「じゃあタービンがいるよな?」みたいなノリらしい。
ジライヤ&スサノオは陽介が求める物と同レベルで陽介が思う「俺が考えた最強の超人」らしい。
最終更新:2015年06月03日 19:29