神話
エジプト神話の悪神で、ツチブタの頭を持った神。
ヘリオポリス九柱神の一に数えられる。
もとは上エジプト地方で崇拝された主神格だった。
王権を得るために母の脇腹を破って生まれ、兄であるオシリス神を謀略により殺害してエジプトの覇権を掴むことを目論むが、オシリスの息子である天空の神・
ホルスと様々な場所で激闘を繰り広げた果てに討たれ、エジプトを追放される。
しかし時折、砂嵐を伴ってエジプトに舞い戻るという。
その為、邪神と見做される一方、キャラバンの守護神として信仰される一面を持つ。
非公式
メガテンシリーズの原典とも言える西谷史氏の小説「デジタルデビル・ストーリー」において、
ロキに次いで悪魔召喚プログラムを経由して現世に現われたデジタル・デビル。
シリーズにおいても、要所要所で重要な役どころを担う悪魔としてたびたび登場している。
大魔王
ルシファーによって日本は飛鳥の地に建立された大魔宮の後半、「炎の腐海」を守護する魔王として登場。
弱体化させるアイテム「プルーシーのいななき」が存在するが、それ無しで挑むと恐ろしい強さを発揮する。
そうでなくてもエナジードレインを使ってくる(最初期のメガテンでは、エナジードレイン=プレイヤーのレベルを1引き下げるという凶悪な仕様)ため、防御策を講じないと別な意味で被害が拡大する。
しかもパートナーである弓子はエナジードレインを防御するテトラジャを習得できないので、テトラジャを使える悪魔を連れていく事が戦いの鍵となる。
倒すと最強の盾「獅子の盾」を入手できる。
種族は邪神。
ベリアルの城で早くも登場する。
その時期ではずば抜けた経験値を持つため、倒せばレベルアップも期待できるが、凶眼によるSTONE状態の付与で返り討ちにされる危険も高い敵である。
LAWサイドの枢軸・唯一神の代行者たる裁く者・
サタンの力の半身として登場。
ルシファーらによって魔界に封じられているが、やがて覚醒する。
この作品以降、現行の「漆黒のワイバーン」のごとき姿が定着する。
アルカナは「塔」。
「罰」では変異能力を身に付けた場合、
モトに変異する可能性がある。
また、「罰」では眷属であるアペプとの間にペルソナトークが存在する。
太陽第五層に潜む強大な情報体で、本作の隠しボス。
真IIと同じく「サタンの半身」という位置づけで登場し、主人公を「裁く者」の真逆を行く存在とみなし襲いかかる。
真IIと同一の存在を思わせる一方で、「悪」「戦」「嵐」こそ世の理と言い放つなど、エジプト神話本来の性格も色濃く描かれている。
能力
初期Lv:68
マハガルダイン(初期) ガルダイン(初期) 疾風ガードキル(71)
光無効(72) 疾風ハイブースタ(73) 真・電撃見切り(74)
氷結反射 電撃弱点
最終更新:2023年07月20日 13:40