つくよみ
公式
本作「ペルソナ4」および「ペルソナ3」の世界観を下敷きとし、
自称特別捜査隊メンバー・
白鐘直斗を主人公に据えて「ペルソナ4」の物語開始から2年後の物語を描いたライトノベル「ペルソナ×探偵NAOTO」において、直斗と行動を共にする青年・
黒神創世が行使するペルソナ。
所属アルカナは不明。
歯車を積み重ねたような円筒形の人型をしており、頭部にあたる部位には電光掲示板を思わせるディスプレイが備えつけられている。
武骨な外見をしているが戦闘能力は低く、分類としては非戦闘・情報収集型の
ペルソナに当たる。
その能力は、任意の場所において「死んだ人間の過去の会話を検出し、文字化する」ことにあり、死者の会話内容は頭部のディスプレイによって再生され、第三者にも見ることが出来る。
作中においてこの能力は「パスト・リーディング」と呼ばれている。
神話
「月読命」。
または、月黄泉命、月夜見尊とも記される。
日本記紀神話に名を残す月神であり農耕神。
イザナギが
黄泉比良坂からの帰還の折、「みそぎ」を行った際にイザナギの右の目より生まれた。
同じく「みそぎ」の際に左目より生まれた
アマテラスの弟に、鼻より生まれた
スサノオの兄に当たる。
いわゆる、三貴子(ミハシラノウズノミコ))の一柱である。
日本における月信仰の本尊ともいうべき存在であり、月の神秘性と関連付けられて「陽に対する陰」を司る神とも考えられる。
また、月の満ち欠けは潮の流れや海面にも影響を及ぼすことからか、海神としても崇拝された側面を持つ。
食物の神である保食神(うけもちのかみ)を勘違いから殺害せしめたことを切っ掛けとしてアマテラスの怒りを買い彼女の下を去り、これが昼と夜が分かれた起源となった。
非公式
ヘブライ神族により封印されていた天津神の一柱として登場。
封印の岩戸で封印から解き放つと合体で作り出すことが可能になる。
アルカナ「月」のペルソナとして登場。
帰還アイテムで「月」の上位ペルソナであるナンナルを召喚するためのマテリアルカード「ウルの月」が獲得できるため、そのために召喚する事も多い。
関連項目
最終更新:2012年07月29日 16:32