なちゅらるのJAPAN統一記
前記
地域制圧型シュミレーションは以前からコンシューマである程度やっているのだが、特に「信長の野望 創造PK」は既にどれほどやったかも分からない。
このタイプのゲームをまだやりたいのだが、創造PKはさすがに飽きが来ている。
そこでふと、9年ほど前に3か月ほどハマった三国志NETを思い出し、調べてみると現在はあまり開催しているサイトも無いようなので自分で開催することにした。
9年ほど前にハマった時も同じく「
JAPAN統一」という名前で3回ほど開催していたが、さすがに忘れているのでプレイも運営もノウハウはほぼなし。
第二回
登録
今回の大きな変更点は統率に関する点。統率が上回る側が戦闘で大きく有利になる。
しかし、いくら戦闘で有利になっても兵数が多いと金がかかる。
そのため敵国の武官と比較して、ある程度目標を決めてタイマンで勝つ必要のある武将を上回る統率パラを目指し、
あとは出来るだけ武力強化を目指すこととした。
また、第一回で驚くほど武官が少なかった反動で、今回はかなり武官が増えると予想した。
開始時に管理運営面でミスがあったこともあり、1日遅れで登録。
想定よりだいぶ武官が少なかったが、気にせず100/5/45の典型的な武官捨てで登録。
関東騒乱
登録してすぐに気付いた。この国の君主はほとんど見ていない。他国からの文書に返信している気配もない。
というわけで、「君主さん、戦闘期間はどこを攻めますかー?」とメッセージを残し、
1日経ったあたりで「返事がないので勝手に攻めますねー」といった具合にした。
これで武将一人の国はとりあえず奇襲で滅ぼしておいた。
この時点での目標は、多少目立って動くことでさっさと滅び、どこかに仕官しようというもの。
特に目を付けていたのは「スイーツ国」関東で最強の勢力となりつつあり武将も3人。
西では毘沙門天の勢力拡大が凄まじく、そこに対抗しうる勢力として北海道の新庄や北陸の螺鈿が
大きな勢力となり3大国が並び立っていた。
この時点で「4つ目の大国」となり得ることのできる最後の候補が「スイーツ国」であり、
自分の国が吸収されれば十分に統一争いに食い込めると考えていた。
VSスイーツ国
しかし西の毘沙門天の勢力拡大があまりに早すぎる。君主からの個宛での誘いと宣戦布告も既に来ており、
時間は一刻の猶予もない。
ここであっさり滅びれば、スイーツ国もただ吸収されるだけの存在になることは明白。
そこでさっさとスイーツ国を攻撃し、反撃で滅ぼしてもらおうと考えた。
また、1人の攻撃で勝っちゃうくらいなら他の国に行けばいいかーとも。
というわけで攻撃してみると、守備にだれもついておらず、城壁をちまちま削って陥落。
さらにちょっと後毘沙門天の攻撃によりあっさり滅亡。
そこまで丁寧にメッセージのやり取りをしていたためすぐに毘沙門天から登用が来たが
行動の早さや俺への勧誘の事前の根回しが丁寧すぎて、他の国よりも明らかに強いと感じたため
強いとこでプレイしてもなーと考えて初心者君主の「新庄」への登用を受けることに。
VS毘沙門天
仕官直後から毘沙門天戦。新庄では武官が2人しかいない一方で毘沙門天は6人。展開がかなり早かったため、
文官に資金が溜まっているとは考えづらいため、戦争のメインはやはり武官。
懸命に戦うが少しずつ押される。そのうち螺鈿が参戦するとは思っていたが、その前に負けそうな勢い。
なんとか螺鈿が攻撃に参加し、山陰方面を螺鈿が抑えたことで、毘沙門天の本拠地が直接脅かされる形になったためか、
停戦の話がやってきた。
当然そんなものは蹴りましょうと凡そ国内ではまとまっていたが、外交が失敗したらしくなぜか螺鈿から宣戦布告を受けることに。
自国の君主のミスも、螺鈿の君主の事実上のミスも、どちらに対してもテンションが下がり、とりあえず能力強化をすることに。
VS螺鈿
1日か2日経った頃、人数が倍の相手でありながら自分がいなくてもなんだかんだ耐えてる新庄の現状を見て、
なんとなくやる気が復活して再び参戦。どうやら螺鈿の攻撃がぬるいので、先に螺鈿を滅ぼせばいいんじゃね?と。
倍の人数で耐えられるなら、螺鈿を滅ぼして人数を半分くらい吸収すればもう勝てるだろうと。
君主にも外交を復活して貰い、国内で蘭丸さんが君主を叱責したことで君主のやる気も復活。
軍師も国宛に外交文を送り始めたあたりで、螺鈿の軍師がなぜか解雇されるという事件勃発。
螺鈿も一枚岩でないことが明らかになり、これまでの攻撃が大したことなかった理由も察する。
メインに攻撃し始めたところ、守備が疎かになる分、後方の首都・五稜郭が陥落してしまうものの螺鈿の首都マゾを攻略。
残りの都市は堀がほとんどないこともありあっさり蹂躙。
予想通り武将の半分を吸収。ただし第2の都市だった「さくらんぼ」まで毘沙門天に奪われてしまう。
ここから首都は螺鈿から奪った「マゾ」に変更。
VS毘沙門天二回戦
1日ほどかけながら関東と東北にじわじわと領土を広げながら敵の本拠地「石山本願寺」と、
我々の元本拠地「五稜郭」を目指す。
相手のちょっとした拠点であるTOKYOの確保には成功したものの、この2都市がかなり厄介で、
集合→集中攻撃で片方をなんとか落としたとしても、その間に本拠地へ一斉攻撃をされれば余計に不利になる。
五稜郭は周りの堀が深すぎるし、石山本願寺は城壁が堅すぎる。
かなり厳しいと感じていたが、そこで敵の攻勢がかなり強くなり本拠地マゾの隣接地からかなりの攻勢を受ける。
明らかに敵は集合→集中攻撃をしているため、守備では間に合わない。
隣接地を先に攻略できれば逆にかなり攻勢をかけられるが、どちらが先か・・・
こちらの守備も全て剥がれた状態まで追い込まれたが、隣接地を仲間が攻略したことでギリギリの勝負を制する。
どうやらこれで心が折れたのか、毘沙門天の君主が降伏宣言。
その後残党の反撃は続いたものの、1日経って統一。
1日かかっているあたり、諦めていなければまだ劣勢だっただろうというのが国内での総意。
ただ、相手視点で見ればもっと遥かに有利な状況だった瞬間はいくらでもあったわけで、
どんどん巻き返されている状況を見れば、これ以上続けて少しずつ巻き返されて逆転勝利されるという風にしか
考えられなくなったのだと考えられる。
第一回
登録
開始ターンに余っている都市に建国すると決めていたが、第1回のため有力都市が普通に残っていた。
今回の設定の中で最強都市の一角、「石山本願寺」でまんまと建国。
しかし、武将は自分一人。知力は5。この都市で建国したメリットはなく、知力官にすれば良かったと早々に後悔。
畿内統一
城壁は当然1。隣接国は5か国ほど。明らかに危なすぎるので3か国ほどと文書のやり取りをし、「タイマンで戦争をして、負けたら勝った方に仕官する」という約束を取り付ける。
以前やった時は結構ポピュラー、というか必ず誰もがやっていた作戦を思い出したので採用。
完全に初心者ばかりなので、戦争でもなんだかんだ乗り切れるだろうとタカをくくっていた。
VS織田信張
戦闘期間開始直後、突然「車」にいた君主1人の国家からの侵略を受ける。
こちらも一人国家で、知力にパラメータを振っていなかったため、また途中見れずに米売買をほとんどできておらず、
1人徴兵や9人徴兵でヒイヒイいってる始末。
相手が連続で攻めて来なかったので、9人徴兵→守備を繰り返すことで2回の攻撃をともに防衛成功。
なんとか米施しをしまくって徴兵し、武力ごり押しで制圧。
登用にも成功してついに仲間が!
vs畿内諸国家
外交をしなかった国を奇襲でサクっと滅ぼす。外交をしてた国は約束を取り付けてからサクっと滅ぼす。
約束を交わしていたことや、第三者同士の戦争での敗者に登用文を送っていた効果もあり、畿内を統一する頃には人数が5人を超えてトップに。
五国鼎立
大国:「むほう」「第3区」「不毛」
中堅:「姥捨て山」「ロリっ子」
小国:九州諸国
ロリっ子とは不可侵があり、九州では隣接している「ハイジ」と負けたら仕官の約束を交わしており、戦争を待ってあげている状態だったため実質不可侵のため、
敵は自然と北陸方面の「第3区」と東海方面の「不毛」に。
さらにロリっ子が第三区の領土を奪ったことで、東側でロリっ子以外で隣接する国は不毛のみ。仮想敵国は当然「不毛」に決定。
ただし、各国との外交状況から「不毛」「第3区」「姥捨て」の実質的な三国同盟が出来ていることが判明したので隣接していない姥捨てと接触して不可侵締結。
プレイヤーの人数的に既に「むほう」と「不毛」の2強と言える状態だったため、「負けたら仕官」の約束を交わした上で戦争開始。
恐らくお互いに、勝った方が統一だろうという認識だったと思われる。
VS不毛1回戦
人数的にはやや優っていたが、イン率で大きな差が付き開戦直後から大劣勢。というかいいところなしでボロボロ負けていく。
正直完全に諦めていたのだが、諦めていない仲間もいたため急いで外交に。
ちょうど「むほう」の大劣勢を見た「姥捨て」が「ロリっ子」を滅ぼし、「第三区」がむほうへ侵攻して畿内の領土確保へ動く一幕があったため、
これを利用して不毛にタイマンでないことを理由に停戦の申し入れ。
ラスト3都市くらいまで追い込まれた段階でギリギリ停戦。
VSむほう包囲網
停戦の際、こちらに既に技術500overの都市が無いと誤認されている節があったので、「京の技術を500まで上げない」といった約束を交わした上での停戦にし、代わりに相手の譲歩として相手は開発を数日間一切しないという条件を引き出す。
多くの都市で怒られるラインをギリギリ超えるような開発を進めていくが、うっかり京の技術を上げすぎてしまう。ジ・エンド。戦争開始。
しかし、1回戦での停戦の際に各国と無理をしすぎた外交をしていたことが災いし、お盆にむほう包囲網が。
前回の敗戦以降、会話をする武将がいなくなっていたこともあり、あまり戦闘もしないままあっさり滅亡。
不毛
仕官の約束をしていたことや、約束を片っ端から破りまくっていた罪悪感から不毛へ仕官。
このあたりで武官の能力としては高い水準にあったので、戦争をしっかりしてくれそうな国だと感じていたので渡りに船でもあった。
人数の一番多かったむほうの各武将は不毛と姥捨てに流れ、不毛と姥捨ての2大国時代に。
しかしこの国は案外慎重派。
どんどんインする人が減り、敵国を見ても敵国の君主が放置を始めるなどしらけムードが漂う。
次回開催への危機感を持ち、毎日うるさく「戦争しろー」と叫び続けてたらいつの間にか多数派になった。
というか君主と軍師以外は主戦派になった。
ありがたく姥捨てと戦うが、一進一退の攻防を続ける。
最終的に第3区が敵につき、粘ったが滅亡。
第3区そして統一
人数の少なかった第3区へ仕官。仕官してすぐに戦争開始。
上げ続けたパラメータと、仕事中でも構わず戦うバイタリティによって結構活躍したと思う。
全体的に文官が多く、長く続く戦いで資金に困るプレイヤーが敵味方問わず多くいたため、資金のある時は騎馬将軍、無い時は将軍で戦い続け、とにかく神鬼兵を溶かす。
人数が相手は1.5倍くらいだったため、常に苦戦だったが、停滞したタイミングで相手の拠点「石山本願寺」の隣接に集合→総攻撃で何とか落とす。
しかし夜中に相手の猛反撃を受けて陥落。さらに朝から猛攻撃で奪取。陥落。と繰り返して石山本願寺が焦土化したあたりで、
相手が部隊を分けることにビビったのか石山本願寺から出て来なくなる。
ありがたく各都市を制圧して回った後、隣接地域から全員で猛攻撃。
最後は君主による攻撃で本拠地「姫路城」落城。JAPANは統一された…。
最終更新:2017年09月16日 22:37