Last Z: Survival Shooter @ ウィキ

NAP?なにそれ

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NAP制度について

NAP = Non-Attack Policy 不可侵条約

攻撃しちゃダメって、戦争するゲームじゃないの?

NAPとはノンアタックポリシーのことで、通常NAP5やNAP10のように数字をつけて運用されます
NAP5でしたら同盟戦力ランキング5位までの同盟への攻撃禁止、NAP10でしたら10位まで、という意味です
この種のゲームではいまや常識ともなっている制度で、どこのRTS (戦略ゲーム) の、どのサーバーでも聞くことになると思います
戦争、攻撃することが前提のゲームで、なぜそんなルールをプレイヤーたちが勝手に制定するのか
そう思う方もたくさんいらっしゃることでしょうし、それはごもっともな意見です

SvS = Server vs Server サーバー戦

サーバーが開設されて初期の段階では、各同盟は辺境の都市の攻略から始まり、マップ中心へ向けて領土を拡大し、最終的に首都を制圧して大統領になることを目指して戦っていきます
プレイヤーが沢山いて、このゲームでいちばん活気がある時期です
狭いサーバー内でしのぎを削り合いますので、他の同盟と憎悪渦巻く敵対関係になり、お互い昼夜を問わず攻撃、略奪を繰り返し、焦土と化すサーバーも沢山あります
そして、首都戦で大統領が決まると、NAPルールのないサーバーでは独裁体制になることもままあります
覇者となった同盟のメンバーの士気は高いですが、軍門に降った同盟のメンバーはモチベーションを保つことが難しくなり引退者が続出します

独裁統治が始まると、すぐ次にやってくるのがサーバー戦です
サーバー戦 (SvS) は、文字通り他サーバーと首都の攻防をします
このサーバー戦こそが、このゲームのエンドコンテンツになっています
焦土と化し、多くの引退者が出てしまったサーバーは、このSvSで勝利することは難しくなります
敵対して戦ってきた大統領に支配され、他のサーバーと戦う駒になるのですからモチベが無くなるのは当然です
引退していなくともSvSに参戦しないプレイヤーも多くなり、対戦相手のサーバーとの参加者数の違いに愕然とすることも珍しくありません
そうなるとサーバーの将来に悲観したプレイヤーがさらに引退し、悪循環に陥ります
この段階で新規プレイヤーが入ってくるはずもなく、このサーバーはもう過疎サーバーとして確定してしまいます
そんな事態になることをどうにか防げないか、と先人のプレイヤーたちが考え、広まってきたのがNAP制度の考え方です

NAP制の具体的な運用方法

具体的にはNAPに該当する同盟メンバーへの基地(HQ=ヘッドクウォーター)攻撃、タンク攻撃禁止
タイルキル禁止(タイル=採集地)、偵察など、あらゆる敵対的行動の禁止が定められることが多いです

任務の略奪とトラック襲撃は他サーバーのみ、という運用が多く見受けられます
※ゲームのフェーズが進むと任務とトラックは他サーバーから略奪できるようになります

※「本戦区のトラックをフィルタする」のチェックをいれることで、他サーバーのトラックのみが表示されるようになります

NAPに違反したプレイヤーへの一般的な罰則としては、ミスで攻撃したのであれば相手に謝罪、NAP制度をそもそも知らなかったのであれば理解し今後気をつけることを相手に伝える、それらを拒否する場合は同盟から追放措置となることが多いです
追放された瞬間にNAPの保護下ではなくなるため、集中砲火を受けることもあります
また、謝れば済む、ということではないので、報復をうけたり損害賠償を請求される場合もあります
しかし、サーバー戦が始まれば、同盟が違っても心強い味方となる仲間です
遺恨を残さない対応に留めることも検討してください
特にタイルキルに関しては、初心者さんが悪意なくかぶせてしまうことも多々あります
故意によるものなのか見極め、寛大な対処が求められます

このゲームでNAP5といえば5同盟500名、NAP10なら10同盟1000名が不可侵条約で守られることになります
活性度の高いプレイヤーは、自身が望めばこの上位同盟に移籍することは、さほど難しいことではないでしょう
今まで所属してきた同盟に思い入れなどもあると思いますが、上位同盟に所属すればイベントの報酬、同盟協力の成長促進などの恩恵を最大限に享受することができます
活性度の高いメンバーが集まって協力しあうようになれるので、対サーバー戦強化の観点からも効果的です
ゲームを続けていくのであれば、このNAPの枠の中に入るのが賢明だと思います
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