蒼藍星間連邦王国-そうらんせいかんれんぽうおうこく
- 建国
- 紀元前12年12月15日
歴代元首 国主国王
- 国内情報
- 領有域
- 本国、属国合わせて、宇宙空間のおよそ34%弱(本国のみでは20%)
- 首都
- ルネスティアラ(首都惑星) 藍蒼(惑星中枢都市)
- 主要都市
概要
- この国は、宇宙空間の中心に位置し、他の追随を許さぬ科学技術レベルと高い生活水準を誇る。
- 高度文明知性対が使っているだろうといわれる恒星光熱変換動力源いわゆるダイソン・スォームはやろうと思えばアントキリオンサイズでも1週間。太陽サイズなら3時間あれば作れるが、はっきり言って面倒くさい。だからやらない。
- また、国民の、国王に対する支持率、行為、忠誠心は、毎回調査するたび、高ポイントをたたき出す。
- 王国の大概の地域で国王を批判しようものなら、集団暴行に会うのは確実である。
政治
- 創造界世界で唯一立法府としての議会を持たない国である。かつては、この国も右院と左院からなる2院制の国会を持ち、立法府としていた。しかし、右院から始まった汚職や、粉飾横領などの腐敗が蔓延し、議員は、自身の私腹を肥やすことに奔走。法案の議論などされず、出された法案は、そのまま通過成立してしまうと言う有様。これに怒った主師が、立法府としての機能を、庁議と呼ばれる、各官庁の主要幹部や、軍の幹部、主師、そのほか、各界の要人からなる会議に移転。国会を永久解散してしまった。
- 行政府の長は長相である。最高司法府として、王立最高裁判院を持つ。各州三審の後国立三審の最高6審制の裁判制度を有する。罪に対する刑罰が非常に重い国の一つであり、俗に軽犯罪とされる、万引き、窃盗でさえ、良くて、禁固二五〇年。最悪の場合は、達磨刑に処される。
- これは、四肢を付け根から切断した上で、男性の場合は性器で、女性の場合は乳房で天井からつるされ三日間飲まず食わずのまま、振り子のように常に揺り動かされるというものである。
- この国で極刑とされるのが剥肉焼滅刑である。
- この刑罰は、非常に残虐な行為をした者や、大量殺人を起こしたもの。そして、詐欺師や、外患関係の罪を犯したものに適用される。
- 簡単に説明すると、まず痛みによる精神崩壊を防ぐ薬と抑痛剤に、出血を抑える薬、造血を促進する薬が投与される。その後、ぼろぼろに刃こぼれした刃物で、頭や生命維持に最低限必要な臓器(心臓、肺、肝臓、泌尿器系)などを残し、肉をそいでいく。
- ここまでは古代中国にあったとされる、刑に似ているが、前述の部位以外をすべてそぎ落とした後、すべての細胞結合を強制的に解除しつつ、生きたまま、こんがりと焼き上げる。
- 残るのは少量の粉。これもこんがりと焼き上げられこの刑は終わる。
- かつての国会議員は皆これに処されたらしい。まあ、国民にきれい事を言って支持を集めた後に私腹を肥やし、国を傾かせかけたのだから詐欺師も同然か。中には非常に人道的で、汚職などに手を染めなかった者も居たらしいが、政府側の思惑を話し、受け入れてもらったらしい。思惑と言っても、一人でも例外を造ったら後々ぶーたれる馬鹿が出かねないので、第一段階の肉剥ぎまでは一律皆同じように施すが、人格者らは第二段階前に移魂術を適用し、庁議の議者にする予定のことである。
- 現在、基本的に国民への納税義務は免除されている。現在国が保有する金額だけで、向こう4万会計周期分は対応できるためである。だが、納税者が後を絶たない。政府が、金ありすぎて困っているから納税するなと行っても、そんなの知るか俺は納めたいから納めるんだばりに皆納税するので、国庫の金は増え放題である。王に止めろと言われれば止めるだろうが、当の王は「好意ならありがたく戴きましょう。」という有様。というか、勝手に納税する筆頭が国王なのだから言えやしないし、面倒くさいのでいう気もない。
国防
- めったに動かないと思われている。一部の左翼主義者が常に動き回っているお飾り軍隊とやじることもある。が、その実力たるや、王国から見て東側にある国が束になってかかったところで、1年もあれば、大差で勝つ…どころか、何もなくなるほどのものである。特に第四世代航宙理論採用推進機関搭載艦だらけの近衛連合艦隊は機動性が半端ではなく、常に創造界宇宙のどこかにこの艦隊所属の艦が次元境界面下に潜行して、創造界内の情勢を監視している。そして何かあれば、艦隊旗艦からの号令で総勢2兆2千5百億隻もの軍艦が艦隊旗艦の周囲に具現するため、対峙した相手は一気に戦意を喪失する。さらにひとたび主師7人がぷっつんすれば、総勢157兆5千億隻もの艦艇の全砲門の一斉射で、次元世界の10や20軽く消し去る。そうでもないのにお祭り好きな民族なのですが。
- 普段は基軍、宙軍、星軍の3つだが、奇滅院を霊軍といって軍として扱い王国4軍と呼ぶ場合もある。タカマガハラ計画がそれである。
- 詳細は個別項目にて
- 蒼藍星間連邦王国軍
宗教
- この国では、国民の99%を占める蒼藍族の性質上一神教はあまり浸透していない。
- その代り、感覚や考え方の関係からか多神教であるといわれる仏教や、神道が浸透している。しかし、最も普及した宗教は、真史に基づいた教義をもつミッドガルド教といわれる宗教である。(宗教というか神代歴史研究会)
- そもそも、この国では一神教。特にキリスト教系宗教の犯罪率が各宗教系統信者ベースの割合で特出しており、一神教は犯罪者が多い→一神教信者=犯罪者という偏見が根強いため、国民の声を反映し、仏教や神道、ヒンドゥー教などの多神教(各宗教系の新興宗教は除外)の拡大、信仰に制限はない。また一神教も信仰自体に制限はないが、キリスト教はカトリック、英国正教、露国正教と、イスラム教のシーア派、スンニ派以外の拡大は禁止。前述の各派も拡大には強い制限がかけられている。
- 勧誘、強制入信。親が信者であるからという理由の見なし入信に強い制限がかけられているだけで、本人が選択して入信すること自体には何の制限もない。
属国
属国として以下の6カ国を従える。なお、一部の外交、立法に関する制限と国防における各国軍を王国軍に組み込むという制限以外では属国の政治、経済に蒼藍王国が介入することはない。
- ウェリアス星間連邦
- 日本連邦帝国
- バルエンハルト共和国
- セーレンハイムシュルツ公国連合
- アドミラムザラム連邦
- ミルフェンシュルツ王国連合
王国内発展指数
王国本国6州州都の発展の度合を、数値化したものである。
首都たる、ルネスティアラを100となし基準とした場合の数値が主に記載される。
| 都市名 |
数値 |
| 藍蒼 |
100 |
| ウェンドン |
81 |
| カルティナ |
91 |
| スオウ |
63 |
| トリネリア |
76 |
| マーライヤーナ |
98 |
歴史
現在の王国に至るまでの主な出来事のみを記す
| 16年 |
真バグロム帝国帝都エルミスにて皇帝以下行政府に対してのクーデター勃発。皇帝が、このクーデターに同調し、真バグロム帝国は崩壊。地方政府乱立状態へ |
| 14年 |
真バグロム帝国大将軍の長女トゥーラルが、婚約者や従姉妹以下信頼の置ける者達とともに惑星統一に立つ。 |
| 13年 |
12月半ばトゥーラルが惑星統一。 |
| 12年 |
初代国王トゥーラル王即位、王政にて国家樹立。当時の版図は現在のアントキリオン班に相当 |
| 11年 |
長相制施行、朝議による政策決定制度開始 |
| 10年 |
国会開始、貴族院と衆議院 |
| 元年 |
聖地とされる古都ベイリオにて国外に向けて、正式な建国宣言。この年を起源として、正歴が制定され、以後、第三代国王即位に伴う改暦まで使用 |
| 30年 |
ポルトマーレを整備、同市を首都としてベイリオから遷都 |
| 45年 |
領有域を現在の、首都州の領域まで拡大。ポルトマーレを首都中枢都市、ルネスティアラを首都惑星とする。 |
| 212年 |
ラルト王国より皇太子妃(現皇太后)来訪 |
| 456年 |
皇太子御成婚 |
| 156,832年 |
第一皇女瞳誕生 |
| 25,650,000年 |
皇太子、第二代国王に即位。初勅として新都の整備を発令。新都を藍蒼と命名。だが、都市計画はなくただ都市の領域を定めただけのため道が入り組み非常に治安の悪い都市だった。 |
| 25,650,135年 |
中央省庁再編15省42庁から10省36庁に |
| 25,652,000年 |
8月6日から7日にかけて、第二皇女から第七皇女までの一卵性の六つ児誕生 |
| 25,652,010年 |
次代国王選定能力検査の結果、第三皇女のハルナ・リールシェルが姉妹の中で最も能力が高いことがわかり、弱冠十歳にして第三代国王に即位することが決定。即位は五年後の春に決定(しかし、一般に、この年が即位の年とされてしまう |
| 2,5652,015年 |
第三皇女遥夢が第三代国王に即位(前述の出来事のため、世間は上へ下への大混乱)。初勅として、改暦を宣言。新暦は青歴と命名。 |
| 3年 |
藍蒼大規模再開発を開始 |
| 69年 |
中央省庁再編10省36庁から、7官6省21庁2院に |
| 753年 |
750年かけた藍蒼大規模再開発が完了南北8本東西8本の幅100kmに及ぶ大通り16本を持つすっきりとした都市に変貌。 |
| 1214年 |
現第一皇女晶誕生 |
| 5432阿僧祇352正36京年 |
星間連合、蒼藍王国の紀年法を連合内統一歴に採用。 |
| 第1期 |
第三代国王即位時に制定された暦がすべて使用可能桁数をオーバーしたため本年以降を無年時と定める。 |
| 第6452期 |
長相、第36代に交代。第35代はそのまま長相から大宰へ。 |
| 第145932期 |
中央省庁再編7官6省21庁2院から7官7省16庁院に。 |
| 第29億8735万6349期 |
右院における荒廃のため、今期臨時国会を持って、国会を永久解散。国会の機能は庁議へ移行する。 |
| 第43次367万432期 |
藍蒼大医学部付属病院が、藍蒼市の南に移転。藍蒼市第三特別区を新設。全域が同病院の施設で埋まる。 |
| 第162万3342次3576億9838期 |
ポルトマーレ市を副都心として再整備。 |
| 第15周期3432次4637万2653期 |
三姫同盟発足。 |
| 第32周期532次3267期 |
全国営企業をLSNに完全売却。 |
| 第236周期63次4532期 |
中央省庁再編7官7省16庁2院から7官10省25庁2院に。 |
| 第5大周期4237万4362周期798次1239万6300期 |
文化庁、春きまシリーズ超長期計画を発表。春きまシリーズ国策事業に。 |
| 第25大周期下435周期35兆7532億3691万6825期 |
王国四軍合同軍第四世代航宙理論採用推進機関搭載艦導入計画 通称タカマガハラ計画開始。戦略艦隊を艦艇不在の状態でとりあえず8兆個艦隊発足させる。 |
最終更新:2020年03月30日 15:57