Beasts' Stacks
ホウィッスリングフィスト・クランの創立
最終更新:
lupinduke
ホウィッスリングフィスト・クランの創立
The Founding of the Whistling Fists Clan
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FD(フォールン・ダイナスティ)のゾーン・シンの村内にある四風の塔。
入れるようになれば、中にいるBrother Nilesから貰えます。
アクセス方法は↓を。
ttp://eq2.wikia.com/wiki/Access_to_Tower_of_the_Four_Winds
ホウィッスリングフィスト・クランの創立 |
著作・編集:Brother Nusad クラン内歴史管理担当 |
コンバイン帝国がノーラスの大半を支配していた時代のこと。屈強な1人の武人が世に現れた。この武人は名をZan Fiといった。 Zan Fiの過去は、ほとんど明らかにされていない。なぜならば、類いまれなる才人だったにも関わらず、Zan Fiは人柄きわめて謙虚な人物であり、自身の生い立ちを語ること自体が稀だったためだ。それでも私たちは、その行いから、彼があまたの武の型を極めた人物であることを知っている。彼以前の先人を探しても、おそらくこれほどの極みに達した人物は1人もいないのではなかろうか。 Zan Fiが極めた武術は枚挙にいとまがないと言われる。剣、弓、杖、槍、戦棒、戦斧……彼はそれこそ、名を挙げられる限りのあらゆる武芸に習熟していたという。 |
Zan Fiには魔術の分野にも天賦の才を持っていた。おそらくほとんどの定命の者が望む以上に、魔法というもののあり方に通暁していたと思われる。特に彼が興味を持ったのは、バードが歌に魔力を折り込むやり方だった。一説によると、Zan Fiは声だけで呪文を唱えることができたということである。その威力は敵をその場にふみとどめさせるほどの威力があったと言うことである。 |
しかしZan
Fiは、そんな戦いの技術を修めただけでは満足しなかった。他の流派のさまざまな長所を取り入れ、何年もかけて自分だけの戦闘スタイルを構築していった。それは優美であり、かつ気品にあふれ、さらには知性すら感じさせるほどのものだったという。細心の注意を払った上で発揮される力の発露だった。 Zan Fiは重たい防具に依存することを避けた。その代わり、己の肉体を鍛え上げ、たいていの生き物の生命を奪うほどの衝撃にも耐えうる鎧を得た。 Zan Fiは武器に頼ることを拒んだ。定命の者の手で作られたものは、総じて信頼できないものだと考えていたためだ。その代わり、己の拳を鍛えて武器とした。鍛錬に鍛錬を重ねた拳はもっとも硬質な金属より硬く、すべてを凌駕する耐久性と殺傷力を誇った。 |
あらゆる訓練を終えたZan Fiは、何かが足りないと感じていた。何度も瞑想を繰り返し、彼は自分の戦闘スタイルを完璧なものにする方法に気がついた。バードの歌を己の拳そのものに宿したのである。風を起こすほどの拳のスピードと威力によるメロディで拳に魔力を付加したのである。Zan Fiはこれを「ホウィッスリングフィスト」の流儀と呼んだ。それの意味するところは、「口笛を吹く拳」である。この技が実行に移されたところを見たものは、そのすさまじさに畏怖したという。 |
Zan Fiがホウィッスリングフィストのスタイルを編み出したのは、自分自身で使うためだった。だがその噂は瞬く間に広がって行き、指導を仰ぐ人々が次々に訪れた。達人は弟子をとることにしたが、伝授する相手は厳選に厳選を重ねて選んだ。弟子入りを求める者は肉体的な資質だけでなく、精神的な資質も示さねばならなかった。Zan Fiはそうして選び抜かれた献身的な弟子たちを従え、ホウィッスリングフィストの一門を創設した。これはノーラス初の戦うモンク僧集団であった。 |
えーと。
文中にある、Zan Fiの戦闘と魔力の融合うんぬん、パウブ・クロスクの伝説:発端で言うところの、アーケイニック・コンバットと同等・・・と考えていいんでしょうか、コレ。
ちょっと詳細は分かりませんが、どちらも魔力とモンクの戦闘技術の融合という話で、アーケイニック某はQuelliousからパウブ・クロスクに伝えられた戦闘技術、こちらのホウィッスリングフィストは、物理的手段によって編み出された、戦闘に呪歌の魔力を取り込む手段・・・という認識?でしょうか。
まぁ、言うだけ言ってまとめる気はないんですがー
ブロウラーも、伊達に拳から火出たりしてるわけじゃないんだよ、と。