IDENTITY値のあれこれ

IDENTITY値の変更


以下のSQLコマンドを実行

 DBCC CHECKIDENT ('Table名', RESEED, int)

第一引数はテーブル名
第二引数は変更する場合はRESEED、しない場合はNORESEED
第三引数は設定するIDの数値 この数値+1が次のIDENTITYの値になる




IDENTITYを無視して数値を入れる


以下のSQLコマンドを実行

 SET IDENTITY_INSERT Table名 ON;

この後にINSERT文を実行する。同じセッション内で実行しないとダメなので注意。
なお、同じセッションでONに出来るのは、1つのテーブルのみなので、複数のテーブルを操作するなら終了後に

 SET IDENTITY_INSERT Table名 OFF;

を実行しませう。

これを使って、IDENTITY値が10のテーブルに20の値を入れると、次は21になります。

タグ:

SQLServer
最終更新:2013年01月10日 18:38
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