マクロスエースフロンティア @ ウィキ

用語集ま~その他

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用語集ま~その他

スレでよく使われる用語や、マクロスビギナーの為の用語集。
以下、原作のネタバレ注意

ま行


マイクローン

身長2m前後の小人族…要するに地球人類サイズの生命体をさす言葉。
ゼントラーディはマイクローン装置により、マイクローンサイズに変化することができたり、
クローンによる人口増加が可能だった。
後の作品では、大半のゼントラーディがマイクローンサイズで生活することとなった(一部例外あり)。

魔改造

美少女フィギュアの服を削り取り、裸かそれに近いエロい状態に改造すること。 
転じて、チューン限界突破を解放してフルチューンを施した機体のこと。

簡単に言うと魔改造を施すと本来ならありえない状態になる訳で、どちらも違う意味で興奮する。

魔改造の語源が某プラモバトル漫画の
「飛行機のプラモが合体・変形してロボットになる改造術」であったり、
軍事的にも対象の本質が変わってしまうほどの大幅な改造を「魔改造」と呼ぶ事があったりと、
マクロス的にもチューン限界突破的にも、あながち的外れな名称ではなかったりする。

マクシミリアン・ジーナス(人名)

愛称マックス。今作最高の機体がVF-27だとすれば、こちらは最強であろうパイロットの1人。

スキル「マックス・ワールド」を使うことにより、自機にとって最高のチャンスを作り出す男
(味方PCなどは止まる)
スキル無しでも充分すぎるステータスを持つが、体力のみ低いのは色男(優男?)故か。

TV版登場当時16歳、劇場版では18歳で、性格の傾向は違うものの、どちらも天才として描かれる。
ミリア・ファリーナと死闘の末に惹かれあい、後に結婚。
「マクロス7」では第37次超長距離移民船団マクロス7艦隊司令兼宇宙空母バトル7艦長に就任。
同作に登場するミレーヌ・フレア・ジーナスは、彼とミリアの間に生まれた7人の娘の末っ子。
物語終盤では、本作にも登場するパイロットスーツとVF-22Sで出撃。某ロボットシミュレーションゲームで
その様子が忠実に再現され、バトル7の戦闘力が落ちた事に泣いたプレイヤーは多い。

「マクロス7」版には「私も元エースパイロット」や「昔の勘が」といった台詞が収録されているものの、
当時既に50代であることを考えると、誤差と言って良い、微々たる衰えしか見せていないステータスと
「顔」を持っている。とても夫婦・家族関係に悩んでいたとは思えない人物である。

マクロスクォーター

マクロス・フロンティア船団のアイランド1に駐留する
民間軍事プロバイダーS.M.Sの旗艦を担う可変攻撃宇宙空母
クォーターの名が示すように大きさはマクロス級の「4分の1」サイズの約450メートルである。
しかしその大きさからマクロス級とバルキリーの中間的な運用を行うことができ
マクロス級にはない運動性と格闘性を兼ね備える。

その特記性はトランスフォーメーションの時間が短くトランスフォーメーション中に
最初に展開した両足をガウォーク状態にすることで回避行動を行うことができる。
また最終回ではバレルロールを行いながらトランスフォーメーションをしている。

武装面では従来のマクロスキャノン・マクロスアタックに加えて
右腕主砲全体にピンポイントバリアを展開して剣の様に切り付ける戦法を見せている。

ゲームでは誰もが登場しているであろうと思っていた1機だが
メーカーの次回作の手札の1つとして出撃を許されなかった。

ミハエル・ブラン(人名)

マクロスFの登場人物。愛称はミシェル。通称メガネ。
S.M.Sスカル小隊の隊員で、射撃に特化した青い機体色のVF-25Gを操る。
ゼントランの血を引いており、クラン・クランとは幼馴染である。

イケメン、表向きは軽薄、女好き…と漫画・アニメにおけるスナイパーキャラのテンプレに忠実。
散り際までテンプレ通りで「大切な人をかばって退場」を忠実に実行した。

オズマは生存したのに、あっさり舞台から下ろされた色メガネ。
口が悪く、ゲーム中の掛け声も汚い台詞が多いことが彼のネタ性を高めた。

今作において最も使用頻度が高いであろうキャラクター。
ただでさえ強バジュラがいやらしいのにスキルが
挑発(敵の攻撃力2倍・取得できるパイロット経験値2倍)とかどうしろと…

余談ではあるが、クァドラン・レア(クラン機)のカスタムカラー2は…
またWikipediaでは死亡か行方不明かで、揉めていたが公式文書で死亡が確認され一段落。
さらに余談だが、ミハエルの声優を務める神谷浩史氏が出演している某ロボットアニメでは、彼自身は『ぶっぱなせば当たる』といった、真逆の信念を持ったキャラクターを演じており、さらにはスナイパーキャラにデレデレである。絶望するしかない。

 「なぁアルト。人を本気で好きになるのは、命懸けなんだな」

ミュン・ファン・ローン(人名)

『マクロスプラス』のヒロインだが、あまりそれっぽく見えない。
イサムやガルドと幼馴染で、ふたりの関係の鍵を握る女性。

三人の間に起きたある事件をきっかけに故郷の惑星エデンを離れ、
以来、愛していた歌を捨てていたが、
ヴァーチャルアイドル、シャロン・アップルのプロデューサー兼
不完全プログラムの影武者として惑星エデンに凱旋することになる。

表向きはガルド寄りのポジションを取るが、本心はイサムに惹かれている。
だが過去の事件と関係するために、
それを表に出すことができないジレンマに苛まれている。

矛盾した感情を読み取って暴走したシャロンに囚われ、
彼女がイサムに歪んだ愛情を捧げるさまを見せつけられることになる。

ミリア・ファリーナ(人名)

『超時空要塞マクロス』および『マクロス7』の登場人物。ゲームではTV版での設定が大半。
TV版と劇場版で結構な差異があるがマクシミリアン・ジーナスと後に結婚する点は同じ。
結婚後はミリア・ファリーナ・ジーナスとなる。

『マクロス7』ではマックスと共にマクロス7の副艦長に就任。
その後退役し、民間人居住区シティ7の初代市長になる。
しかし、公の要職でありながら自らバルキリーで出撃することも。
同作に登場するミレーヌ・フレア・ジーナスは、彼女とマックスの間に生まれた末娘。

ちなみに『マクロス7』初期ではマックスとの夫婦関係は冷え込んでいたが、
難局を乗り切る中でわだかまりが解消され、かつての夫婦愛が再燃。
マックスと共にVF-22Sを駆り、往年の絶妙なコンビネーションを見せることになる。

ミレーヌ・ジーナス(人名)

『マクロス7』の登場人物で、ロックバンド『FIRE BOMBER』のボーカルとベース担当。
正確にはミレーヌ・フレア・ジーナスだが、大抵ミレーヌ・ジーナスと言われる。
マクシミリアン・ジーナスとミリア・ファリーナ・ジーナスの間に生まれた末娘。

まだ14歳(作中で誕生日を迎え15歳に)のため、精神的に未成熟。また拘束を嫌う自由主義者。
そのため両親の小言や言いつけには反発しがちで子供扱いされること、のけ者にされることを何より嫌う。
両親の類い稀なる可変戦闘機乗りとしての才能も受け継いでおり、
操縦桿がギターになっているバサラのVF-19改を初乗りで乗りこなしている。
その後VF-11MAXL改(通称ミレーヌバルキリー)に搭乗し、戦場で歌うことになる。

なお声優は桜井智氏(現:櫻井智)だが、歌パートを歌うのはチエ・カジウラ氏が担当している。

無双

「ビッグ・エスケープ」や「ヤック・デ・カルチャー」などの
敵が大勢現れるステージを、格闘のみで戦う事を指す。
たった一機が多くの機体を薙ぎ倒していく姿と爽快感が、
「無双シリーズ」そのまんまの為、こう呼ばれる。
SPAが格闘ラッシュの機体を使えば「無双乱舞」も再現できる。

称号「拳王」を習得するためには、避けては通れぬ「苦行」である。

無茶しやがって…(台詞)

ミハエル・ブランの台詞の一つ。僚機のアルトが攻撃を受けると聞ける。
EXフレンドリー・ファイアにおいて、おそらく多くの人が幾度も耳にする事になるであろう台詞。
心配しているのに殴りかかってくるアルトは今作最大のイラッ☆ポイントである。
ちなみにプレイヤーが意図的に狙撃しても発言する為、わかってて言ってるよこの子…

メガネ

マクロスFのミハエル・ブランの事。
…狙撃手ってぇのは便利すぎるから目が見えなくなったり、途中退場するもんなのさ。

メガネが割れる

EXフレンドリー・ファイアをプレイし失敗する事を指す。
本スレで「メガネを100枚割ってから言え」という発言が出たりと、相当のトラウマ扱いにされている。

メルトランディ(種族名)

作中ではほとんどの場合、巨人族の女性を指す言葉として使われる。詳しくはゼントラーディの項目へ。
ゼントラーディが肉体的強度を活かした戦闘ポッドやバトルスーツなどを駆るのに対し、
クァドラン・ローの様な機動兵器型のパワ-ドスーツを駆る。
ちなみに、ゲーム中にも登場するクァドラン・ロー マックス機はマクシミリアン・ジーナスが巨人化し、
メルトランに帰化した際に使ったもの。

モルク・ラプラミズ(人名)

劇場版『愛・おぼえていますか』におけるメルトランディの事実上のボス。
ボドルザーに同じく、機動要塞の中枢ユニットである。
ボドルザーの味方を巻き込んでの主砲発射により消滅した。

TV版では艦隊司令でミリアの直属の上司。『ラプ・ラミズ』はTV版の表記。
一時はマクロス側について戦いもしたが、結局文化的な生活に馴染めなかったのか
カムジンとともにマクロスに戦いを挑み、散る。
ゲームでは一切触れられていない不遇のキャラである…。

や行


ら行


ランカ・リー(人名)

マクロスFの登場人物で、メインヒロインの一人。
ゼントラーディの血を引くクォーターで15歳の女子高校生。
感情に合わせて動く緑色の頭髪が特徴。

義理の兄オズマ・リーの過保護教育方針に基づき聖マリア学園に通いつつ
中華料理店『娘々』(ニャンニャン)でアルバイトをしていたが
早乙女アルト、シェリル・ノームとの出会いを経て、歌手を目指していく。

生まれは第117次大規模調査船団。父は不明、母ランシェ・メイは
マオ・ノーム、グレイス・オコナーらと共にV型感染症とバジュラを研究していた研究者。
ランシェ・メイがV型感染症に感染した際にランカを妊娠しており
ランカはその影響でV型ウィルスの抗体を持って生まれ、
バジュラと歌(フォールド波)で通じ合う事が可能となった。

ブレラ・スターンは兄で、母の名前からランカ・メイ、ブレラ・メイが2人の本名と思われる。

CVと歌唱はともに中島愛(なかじまめぐみ)。
シェリルとは対照的に初代マクロス方式を採用している。
メインヒロインのはずなのに、今作ではCMにも出ているのに
1回しか名前が出ない、歌がインスト扱い、IDカードアイコンにさえいない
という扱いを受けている。
そのくせ壁紙出演率は異常に高い。もはや詐欺である。
ロード画面で姿を見られる事と「ライオン」においてわずかに歌声を聴くことができるのが救いか。

対戦回数で取得する称号にも彼女が元ネタのものが多い。

 「キラッ☆」

ちなみに中島愛はキラッ☆をやりすぎてガチで指を攣らせたことがある。

リン・ミンメイ(人名)

初代マクロスのヒロイン。TV版、劇場版と扱いがかなり違うが結果は一緒。

元は中華料理屋「娘々」のおねえさん。
避難したマクロス内で初代ミス・マクロスに選ばれ、一躍アイドルに。
後作である7やFの作中でも「伝説的な歌姫」として語り継がれている。

未沙とは輝をめぐって恋のさや当てを演じる。
TV版後半では少し落ちぶれた姿も見られたりする。

歌と声優は若い方には初代ギャラクシーエンジェル(ゲーム版)の主題歌でも知られる飯島真理さん。
ミッションタイトルの「カンフー・ダンディ」はミンメイのいとこ、リン・カイフンを指している。

ルカ・アンジェローニ(人名)

マクロスFの登場人物。S.M.Sスカル小隊の隊員で、電子戦に特化した緑のRVF-25を操る。
随伴機として専用のゴーストを3機使用するが、それぞれ別の名前(シモン・ヨハネ・ペテロ)が付けられている。

いわゆる男子後輩系のキャラクター。アルトやミハエルの後輩だが飛び級しているため、学年は同じ。
先輩2人が個性的ゆえ、よく振り回される役が多い。
コンピュータや軍用電子機器の扱いは天才的で、
総合機械メーカーL.A.I.技研の技術開発部特別顧問の肩書きを持っている。

余談だが、同声優さんが某ロボットアニメに登場した時と同じでタッチパネルタイプのキーボードを打つのが以上に速い。指絡みます。

戦闘能力は決して低くはないが、「ファースト・アタック」においてバジュラに捕まっていたりする。

 「かつてマクロスシティを恐怖の底に陥れたその力を!ユダシステム、リリース!」

ロイ・フォッカー(人名)

マクロス劇中において最初に描写されたエースパイロット。
一条輝の先輩にしてスカル小隊隊長。
マクロスのオペレーター、クローディア・ラサールと恋仲。
女たらしだがクローディアに対しては真摯。
劇場版では女権団体からなに言われるかわからない発言もしちゃってたり。
マクロスゼロにもVF-0 フェニックスのパイロットとして登場。

TV版では被弾しながらもクローディアの部屋を訪れ、
作ってもらう約束をしたパインサラダを待ちながら絶命。
パインサラダが死亡フラグとされるのはこのせい。
劇場版では輝たちとともに敵艦にとらわれ、脱出の際に追手のカムジンと刺し違える。

TV版では輝が彼の機体を引き継いで使っている。

ロリクラン

クラン・クラン(マイクローン)の事。
巨人時はナイスバディなお姉さんだが、マイクローン化すると遺伝子異常のせいで
性格や言動も含め、普段とは対極のロリっ娘になってしまう。まさにヤック・デ・カルチャー。
おそらくはロリ成分の補給要員であると思われる。

 「ミシェル、私に力を」

わ行


私の彼はパイロット(歌)

記念すべきミンメイのデビュー曲。
当初は1番のみが制作され、のちに2番が『Part2』として追加されている。
タイトルは麻丘めぐみの『私の彼は左きき』が元ネタ。

ワレラ/ロリー/コンダ(人名)

ゼントラーディのコメディリリーフ三人組の名前である。
性格に関してはその名のとおり?

TV版では初めてマイクローン化されたゼントランであり、
マクロスにスパイとして送り込まれるも、
カルチャーギャップに振り回されるという役どころだった。

一旦帰還するも、その際に彼らにとって文化の象徴である
ミンメイ人形などを持ち帰っており、隊内に文化を広めた。
仲間と集団脱走してマクロスに亡命する。

劇場版では序盤や和平会見で顔を見せる程度のチョイ役。

ミッション『タイト・ロープ』は
この三人の侵入作戦がモチーフとなっている。

英数

25へのこだわり(設定)

マクロスFではさまざまな25の数字へのこだわりがある。

マクロスシリーズ25周年記念作品
全25話
マクロス・フロンティアが25番目の超長距離移民船団
バトル・フロンティアの甲板の番号25
マクロス・クォーターのクォーターが100分の25(4分の1)の意味
マクロス・クォーターの甲板の番号25
今回のバルキリーがVF-25
オズマのS.M.S.の制服のワッペンの番号25
シェリルとランカのSWEETがAM/PMで発売日が3月25日
ランカ・リーのデビューソング「星間飛行」発売日6月25日
マクロスFの1巻のBD・DVDが発売日が7月25日
ランカ・リーのブログの終了日が9月25日

なお、別のゲームではあるが、アルトが25回目のゲームオーバーをからかわれる場面が用意されるなど、完全にネタ扱いされている。


D.D.イワノフ(人名)

反統合同盟軍のエースパイロット。
乗機は黒いSV-51γ。機体の黄色い花のマークから、
パイロット仲間には「デイジー・イワノフ」と呼ばれている。
戦場を渡り歩く傭兵で、統合軍のテストパイロット時代はフォッカーの教官だった。
最終決戦でフォッカーと熾烈なドッグファイトを繰り広げたが、
ノーラを殺害されたことに逆上し、鳥の人に挑どむも、圧倒的な力の前に敗れる。
「あの」ロイ・フォッカーの元教官という事でどれだけ凄腕かと思いきや、
作中の描写はあまりパッとしない残念なお人。

 「ノーラの敵ぃぃいいい!!」

EX

EXという看板がついたミッションのこと。
一部のミッションをSランク以上でクリアすると出現。

以下の条件で同名のミッションをクリアする。
  • パイロット・機体は強制で決まっている
  • 僚機は出撃できない
  • 機体改造が適用されない
  • キャラクター強化は初期ステにされている
  • スキルは初期設定(ミハエルなら挑発etc)

このことからランクマークが最大で、非常に難しく、詰まりやすい。
さらに同じ姿のはずなのに異様に硬く、攻撃力も超強化された機体が混ざっている。

EXFF

EXフレンドリー・ファイアの事。
多くのプレイヤーの眼鏡を叩き割った、鬼畜ミッション。
このミッションはEXなので、強化されたバジュラLが1機が配備されている。
が、その敵があまりに強く、敵エースとして登場するブレラよりも
対策がしにくいというまさかのメガネブレイカーとなった。

SDF-1 マクロス(機体)

全長1.2kmを誇る宇宙戦艦。巡航形態である要塞艦から戦闘形態の強攻型へと変形できる。
人類初のフォールド航行(一種のワープ)を行った宇宙船。
TV版では揚陸艦ダイダロスと空母プロメテウス、
劇場版では宇宙空母アームド1と2を両腕にあたる部分に接続している。

TV版においては監察軍(ゼントラーディと敵対する宇宙人軍)の艦で、1999年地球に落下した。
バルキリーなどはここから得たオーバーテクノロジーの産物。
人類はこの艦によって星間戦争の存在を察知、己の戦力とするため修復、マクロスとする。
だがブービートラップだったマクロスは、太陽系に出現したゼントラーディを自動的に攻撃、
地球をゼントラーディとの戦争に巻き込んだ。
地表から浮上しようとしたところ、反重力システムが甲板を突き破って宙に飛んでいったりと、
当初はさんざんな船だった。「拾ったものを使うからです」by 早瀬。
劇場版ではこのあたりの描写はすべて割愛されており、元はメルトランディの艦だったとしている。

物語序盤において、ゼントラーディとの戦闘を一時的に回避するため、
地球上でフォールドを行うが、この際に多くの民間人(リン・ミンメイなど)を巻き込んで
冥王星軌道付近に転移。彼らの収容を余儀なくされたため、艦内に街が築かれることになる。
一緒に遭難したダイダロスとプロメテウス(もちろん宇宙仕様ではない)が接続されたのもこのとき。
なおこの際にフォールドシステムが消滅、通常エンジンで地球に帰還しなければならなくなった。
劇場版はここから物語が始まっている。

艤装が未完のため、艦外にデストロイドを配置して砲のかわりとしている。
強攻型は本来、フォールドシステムの消滅によって撃てなくなった
主砲へエネルギーを供給するための緊急回避的な形態であったが
人型であることを利用してピンポイントバリアを腕部に集中、ダイダロスアタックを行うようになる。

作中使用されなかったアイディアにプロメテウスクラッシュなるものがあり、
これはダイダロスアタック同様にプロメテウスを突っ込ませ、
敵艦内をバルキリー編隊が「ちょっと通りますよ」していく、というものであったらしい。

S.M.S.(組織名)

Strategic Millitary Servicesの略。
『民間軍事プロバイダー』なるよくわからない呼び方をされるが、
政府と契約して活動する、企業としての軍隊である。
マクロス・クォーターを母艦とする。
オズマ・リー、早乙女アルトらが所属。

VF(ヴァリアブルファイター)

飛行形態(ファイター)、中間形態(ガウォーク)、
人型ロボット形態(バトロイド)の三段変形機構を有する機動兵器
代表的な機体VF-1の愛称にちなみ、マクロスシリーズではその他のバリエーションも含め、
総称として「バルキリー」と呼ばれることが多い。

VF-1 バルキリー(機体)

人類初の量産可変戦闘機。
飛行形態ファイター、格闘形態バトロイド、その中間のガウォークの3形態を持つ。
マクロスから得た技術で開発され、大気圏内では無限に近い航続能力を持つほか、
旧来の戦闘機とは比較にならない機体強度を有する。単独で大気圏突入も可能。

一般的な機体のVF-1Aのほか、J、S、D型などのバリエーションを有する。
Jは小隊長機、Sは指揮官機、Dは複座の訓練機とされる。カラーリングも多数。
ゲームにおいてももっとも種類が登場する機体である。

また追加装備も複数存在し、重装甲とミサイルを追加したアーマードバルキリーや
宇宙空間での稼働時間延長と武装追加をはかったファストパック装備型スーパーバルキリー、
劇場版ではそのビームキャノン装備型ストライクバルキリーが登場した。

ちなみにファストパックなしでの宇宙空間での高機動戦闘は数分が限界と言われている。
巨大なレドームを持つVE-1 エリントシーカーなどの派生機も存在する。

VF-11 サンダーボルト(機体)

2030年より新統合軍の主力機として配備された機体。
それ以前に使用されていた宇宙用主力機VF-4ライトニングⅢと
大気圏内主力機VF-5000スターミラージュを一気に過去の遺物へと追いやり、
全領域において主力機の座を獲得した名機。まさに正統なるVF-1の後継と言える。

トータルバランスに秀でた設計で、機首の大型カナードが特徴的。
また可変戦闘機で初めてシールドと格闘用武器の銃剣を標準装備。
拡張性が高く、大気圏内外それぞれに専用スーパーパック、プロテクター・ウェポン・システム、
警戒・索敵用装備やロケットブースターなども装備できる。

バリエーションも豊富で、テストパイロットであるジーナス夫妻が搭乗しカナードの実用性を証明した試作機VF-X-11、
一般的な量産モデルであるVF-11B、B型のアビオニクス改良型であるC型、複座タイプのD型、
エースパイロット用のカスタムタイプであるMAXL、
MAXL型をさらにサウンドフォースのミレーヌ・ジーナス用にカスタムしたMAXL改型=ミレーヌバルキリーなどがある。

2050年代にVF-171が登場するまで、統合軍の主力機としての地位を守り続けた。


マクロス7などでは雑魚的な扱いが多かったが、ガムリンや金竜などのエースが使用したときは鬼のような強さを発揮した。
ちなみにゲーム中でVF-11Cが装備しているのは宇宙用のスーパーパックである。

VF-17 ナイトメア(機体)

2037年に採用されたゼネラル・ギャラクシー社開発の特殊作戦機。
マクロス7船団所属特殊防衛部隊ダイアモンド・フォース隊の配備機として有名。

ステルスバルキリーのあだ名通り、パッシブステルス技術に基づいてレーダーへの隠密性を重視して設計されたため、非常に特異なフォルムを持つ。
多くの武器が内装式であり、そのほとんどが機体上面に装備されている点もステルス性を考慮した結果である。
機体のほとんどが直線と平面で構成された機体形状は航空力学上適切とは言いがたいが、
次世代エンジン「熱核バーストエンジン」の搭載により見かけ以上の機動性を持つ。
本機は標準装備で兵装ステーションフル装備のVF-11を凌駕する機動性・火力を有し、
エリートパイロット用の上級機として配備された。

標準機のD型、小隊指揮官機のS型、複座訓練機のT型、サウンドフォース用に改造されたT改型=ストームバルキリーなどのバリエーションがある。

VF-171 ナイトメアプラス(機体)

2050年代、最も多くの地域で配備されている可変戦闘機。
VF-17の問題点であった、整備製、操縦性、コストパフォーマンスを改善したアップデート機で、
オリジナルに比べ基本性能は低下したが、それを補う良好な操作性と汎用性を獲得した。
ピンポイントバリアシステムが標準装備され、格闘能力は大幅に向上している。

通常型の他に、各種電子戦装備を搭載した早期警戒型のRVF仕様機、LAI社製の対ヴァジュラ装備を搭載したEX型等がある。

VF-22 シュトゥルムフォーゲルⅡ(機体)

スーパーノヴァ計画で次期主力の座を逃したYF-21をマイナーチェンジした機体。
ステルス性能などに優れていた為、VF-17 ナイトメアの後継機として運用される事となった。
映像作品ではマクロス7のVF-22Sのジーナス夫妻機の2機とマクロスダイナマイト7の
ガムリン機の合計3機が確認できる。

なお、マクロス7の14年後の西暦2059年現在でも、
民間軍事プロパイダー、S.M.S.で運用が続けられている。

VF-25 メサイア(機体)

VF-171 ナイトメアプラスに代わる、次世代主力可変戦闘機。
EX-ギアなるパワードスーツ機構の採用により、
パイロットが従来にない高機動にも耐えられるようになった。
格闘戦用に初めてナイフが装備されている。

他にもいろいろと技術革新されているようだが、
ゲームではステータスの数値が変化している程度で、
メサイアならではの特徴といったものは見出しにくい…。

一般機のF型、指揮官用のS型、狙撃用のG型と、電子戦用機のRVF-25が存在する。
S.M.S.に評価機として優先配備されている。

VF-0 フェニックス(機体)

2008年のマヤン島沖海戦で使用されたVF-1の先行試作量産タイプ。
在来機と新世代機の中間に位置する過渡的な機体である。
開発はノースロップ・グラマンとロックウェル(どちらも実在する航空機メーカー)。

反応エンジンの開発が間に合わなかったため、
  • 出力不足でバトロイド時以外は反応装甲が稼動しておらず、防御能力は平凡。
  • 上記理由により変形用パーツの強度を確保することができないので、飛行速度がマッハ1.6を超えると変形できなくなる。
  • 元々少ない燃料タンクにオーバーチューンした通常エンジンのおかげで稼働時間が極めて短い。
  • エンジンのサイズに合わせて機体も大型化する。
などの弊害が出ている。
もっとも、機体の大型化は「元々小さかったVF-1が在来機と同じ大きさになった」程度のものだったので、むしろ在来機で使用していた空対空ミサイルなどの流用が可能になった。

可変機用のアビオニクスも未完成で操作性は悪く、地を往くことが苦手なパイロット達を苦しめた。
性能を完全に引き出せたのは、試作可変機VF-X1のテストパイロットであり、
実験部隊の隊長でもあったロイ・フォッカーだけだと言われている。

本作で登場するS型以外にも、一般機仕様のA型、A型の複座モデルのB型、
本編主人公が搭乗した性能向上モデルのD型、複座のD型を単座仕様に改造したC型がある。
また、機体と合わせてFASTパック、アーマード装備なども開発されており、
最終決戦では無人機ゴーストまるまる一機を背面部に合体させた特攻突撃仕様も登場した。

V型感染症

バジュラから血液・体液感染する感染症。
重症化するとウイルスが脳内に侵入して毒素を分泌、死に至る。

シェリルは幼い頃にグレイスによって感染させられていた。
ランカもキャリアだが、感染時に胎児だったため発症を免れ、
バジュラのネットワークに干渉する能力を手に入れている。

YF-19(機体)

次世代可変戦闘機開発計画・スーパーノヴァ計画で
コンペティションにかけられた機体のひとつ。
開発は新星インダストリー。パイロットはイサム・ダイソン。

YF-21が脳波コントロールなどの新技術を導入したのに対し、
既存の技術をブラッシュアップする方向で開発された機体。
そのぶん信頼性は高いとされる。
前進翼が外見上の特徴で、その高機動性ゆえに操縦には技術が必要とされる。
劇中でイサムが空に竜鳥の絵を描いてみせたほどの性能を持つ。
フォールドブースターの追加によってフォールド航行も可能。
本来ファストパックは必要としない設計だが、
稼働時間の延長を目的としたものが劇中に登場している。

YF-21とともに、可変戦闘機としては初のピンポイントバリア装備機。
ただしエンジン出力の大半を消費するため、バトロイド形態でしか使えない。
格闘戦でのマニピュレータの保護を主目的としているようだ。

劇中ではじゃじゃ馬扱いだが、ゲームにおいては非常に優等生的な機体である。
ミッションでは当初YF-21との二者択一での入手となる。
マルチロックミサイルとSPAの全弾発射をどう評価するかで取捨選択が決まるだろう。

なおスーパーノヴァ計画ではこのYF-19が勝利し、VF-19として制式採用されている。
ゲーム中では『エクスカリバー』のペットネームつきになっているが、
これは制式採用機VF-19のもので、YF-19が劇中でそう呼ばれることはない。

YF-21(機体)

スーパーノヴァ計画でゼネラル・ギャラクシー社が開発した試作機。
ゼントラーディ系の技術を得意とするゼネラル・ギャラクシー社の機体らしく、
ゼントラーディ系技術が多用された。ちなみに、設計担当者はゼントラーディ人、
テストパイロットのガルドもゼントラーディと地球人類とのハーフである。
バトロイド形態はクァドラン系を彷彿とさせる為、クァドラン・バルキリーとファンが呼ぶ事も。

作中では地球に向かったYF-19とイサムを追って出撃するも、和解。
その後に四肢をパージしてリミッターを解除、ゴーストと苛烈なドッグファイトを演じ、特攻。
その際の超高機動に身体が耐えきれず、ガルドはコクピット内で死亡した。
…のだが、ゲームでは何故か何回使ってもYF-21もパイロットも、全くの無傷である。

思考によって機体をコントロールするBDIシステムを搭載しており、
操縦桿などに触れずに機体を操縦出来る。操縦する姿はパイロットと言うより修行僧。
その特性上、操縦者の精神に負担を与えやすく、集中力が乱れると制御不能や
暴走の危険を孕む結果となった。しかし、機体そのものの性能はすぐれていたため、
一部仕様に手を加え、特殊任務機 VF-22 シュトゥルムフォーゲルⅡとして採用された。

原作、他のゲーム同様、やたらめったら性能が良く、
F時代の機体をしのぐ使いやすさであるためSランク取得の鉄板機体としてよく名前が上がる。
また、制式採用されたYF-19の量産型であるVF-19は登場しないのに、
敗れたYF-21の後継機であるVF-22は登場したりと、その性能ともどもかなりの高待遇である。

ガンポッドが連打系なので、親指キラーとも言われている。

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