マクロスFRONTIERでエロパロ まとめwiki

4-360

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360 :助太刀、矢三郎 +アルシェリ+:2008/12/21(日) 17:19:59 ID:Ajs7mc3l
「シェリル......」
切なげに掠れたアルトの声がそう広くない部屋に響く。
「アルト......」
お互いを見つめる瞳は潤んで熱を孕んで輝いている。
「...いいか?」
眉を少し寄せて苦しそうにするアルトにシェリルはドキドキしながら頷いた。
膝立ちになったアルトの、知識としては知っていたが実際見た事のないモノに
シェリルの瞳は吸い寄せられる様に視線は固まり、一瞬後に青ざめた。
熱く潤んだ場所に熱く固いものが宛がわれ、慌てたシェリルは腰を引く。
「だ、駄目!待って!そんなの入らない!」
軽くパニックになってるシェリルは傍にあったシーツを掴み後ずさった。
「シェリル?」
ちょっと情けないままの格好のアルトはどうしようかと思案顔だ。
ズルズルと襖の所まで行くとイヤイヤと言う様に首を振る
「無理よ!そんなの入らない!」
シェリルがそう言い切ったと同時に襖が開き、思っても見なかった人物が登場する。


「大丈夫ですよ、シェリルさん。女は受け入れられる様になっているんです」
あっけに取られる2人を傍目に矢三郎はシェリルの背後に回ると後ろから羽交い締めにする
「なっ!兄さん?!」
「ちょっと何?! 矢三郎さんっ?!」
慌てるアルトを無視してシェリルを布団まで連れ戻し、アルトの前に座った。
「いいですか、アルトさん、閨事の時くらいは男らしく振る舞いなさい」
あっけにとられる2人を前にいつもと変わらぬ淡々とした口ぶりで言葉を続ける
「ああ、アルトさんがぼやっとしてるから乾いてしまってるではないですか」
シェリルの下肢の付け根に手を伸ばし、慣れた手つきで嬲る。
「乙女を散らす時は、必要以上に濡らしてあげないと相手が可哀相です」
しなやかな手つきはアルトの優しいが無骨な動きとは違い確実にシェリルを高めていく。
「ちょっと!や、めなさっ、あっ、やめっ、っ...ぁ!」
的確な場所を責められて抵抗していたシェリルの力も段々抜けていく。
惚けるアルトの手を取りシェリルの弱い所へ導く。
「女性は此処が弱いんです。中を弄りながらも、此処を舐めたり弄ったりすると
女性は気をやってしまうんですよ。シェリルさんを痛い目にあわせたくないでしょう?」
矢三郎はシェリルの足を開き、アルトを導いた。


「やっ、アルト!!駄目、汚いっ」
抵抗と言えない抵抗をしてシェリルは拒否を示した。
「ふふ、普段生意気なアルトさんに大人しく奉仕させるのもいいものですよ?
あなたも気持ちよくなれるし一石二鳥ではないですか」
耳元で宥める様に、だけれども蠱惑的に囁く。
「っ!!!」
矢三郎に促されるままにアルトはシェリルの珊瑚色の膨らみを捉え舐る。
パチンと何かが弾ける様な感覚にシェリルは震えた。
きゅぅっとアルトの指を締め付ける様に蠢くと弛緩する。
「シェリル?イッたのか?」
驚いた様で、少し嬉しげなアルトの声が自分の足下から聞こえてくる。
シェリルは恥ずかしくて、真っ赤になり穴を掘ってでも入りたいと思った。
「ふふ、イきましたか。アルトさん、見てご覧なさい。シェリルさんの肌が
桃色に染まって艶かしい。それに......これだけ濡れていれば準備は十分でしょう」
「や、アルト。見ないで」
イッたばかりのそこに無遠慮に手を伸ばし、ワザと音を立てる様にして
矢三郎はシェリルの羞恥心を煽った。
「物欲しそうに涎を垂らして、可愛らしい人ですね」
「や...やだ」
「ほらアルトさん、挿れて差し上げて下さい」
「だけど.....」
矢三郎の言葉に乗ってしまったが嫌がる事はしたくないアルトは迷いを見せた。


「...煮え切らない人ですね。シェリルさんはどうなんです?アルトさんが欲しくありませんか?
ほら、此処が疼くでしょう?指だけで足りますか?痛いのは最初だけです
回数を重ねる事にちゃんと気持ちよくなれます。愛する人を内側で感じられるんですよ?
こんな素敵な事を怖がるなんてもったいないですよ。ね?欲しいでしょう?」
耳元でシェリルの心もくすぐりながらも内側の絶妙な所を撫でて弄る。
「ん、ぁ....っ」
チロチロと欲望の炎を燻り、煽り立てる矢三郎の声はシェリルの脳内に溶けていく。
「ぁ...っアルト.....来てっ」
「ほら、アルトさん。シェリルさんもこう言ってる事ですし」
いつもと変わらぬ微笑にいつもと変わらない口調でアルトを導く
「シェリル....」
矢三郎に凭れ掛かりながらも、熱に浮かされた様にアルトを見つめるシェリル
その唇にキスを落として熱く泥濘きった場所へと己を差し入れた。
「っ痛!!」
「やめるか?」
矢三郎に流されたシェリルが言ったものの、やはり無理強いはしたくない。
「駄目、やめないで」
と涙を浮かべるシェリルにアルトはきゅん、となり抱きしめた。
「力抜け、締め付けられたら入れられない」
「そうですよ、シェリルさん、後は力を抜いてアルトさんに全て任せなさい
さて、私もここで失礼します。後はお若いお二人でごゆっくり」
そう言うといつも通りニコニコと襖の奥へと去っていった。


「......」
「......まだ居るのかしら?」
気が抜けた様にシェリルが呟くとアルトは苦笑しながら頬や額に張り付いた
シェリルの髪を撫で付けてやり、流れのまま柔らかい髪を梳いた。
「母屋に帰っただろ、かすかに引き戸の音したし」
「....ねぇアルト、どさくさにまぎれて裸見られたんだけど」
怒った様にシェリルが呟くとアルトもむっとした表情を見せたが内心
少し兄さんに感謝していた。あのままだったら進むものも進まなかっただろうから。
「...ムカつくけどきっと兄さんはなんとも思ってないさ。あの人は女形の研究の為に
女性関連の研究は稽古の一部としか思ってない人だから」
「そう....でもあたし...っ!!!!!!」
半分繋がったまま会話を続けるつもりもないアルトは不満げに呟くシェリルの
内側が少し緩んだ瞬間シェリルの腰を引き寄せ一気に貫いた。
声にならない悲鳴をあげたシェリルは背を反らし、跳ねた。
「っ、シェリル...締め、付けるな」
「痛いわねっ!!何すんのよ!馬鹿アルトっ!」
涙を浮かべながらもこっちを睨みつけてくるシェリルはもう既にいつものシェリル
さっきまでの色気は一体何処へ消え去ったんだろうか
「お前な、ちょっとはロマンチックに振る舞ってくれ」
「ロマンチックって!アルトが悪いんでしょっ」
「....悪かったよ。それは今後の課題にすればいいだろ」
「っ今後って何よっ」
「段々慣れてきたらきっとマシになるさ」
「マシって......」
「シェリル......限界。動いていい?」
「し、仕方ないわね、.....痛くしたら許さないんだからね」
くぐもった声は次第に艶を帯びて、切羽詰まった声へと変化していく。
恋人達の夜は始まったばかり。



「 困った事があればいつでもお呼びを。 矢三郎 」
次の日廊下にそんな置き手紙を見つけた2人は顔を合わせて赤面した。
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