マクロスFRONTIERでエロパロ まとめwiki

6-554

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
554 :ミハラン学校えっち:2009/04/15(水) 01:00:42 ID:ZC0R74kU
これからミハラン学校えっちを投下します
  • ミハラン
  • キャラ大崩壊注意
  • ミハラン鬼畜系?と無駄に続いてる
  • ミハエルは相変わらず変態眼鏡
  • アホだろこいつら
  • 道具ちょいあり
  • ミハクラ前提のはずだけどなんかガチミハランになってね?
  • 誰か17歳モノを投下してください
以上のスルーポイントがあるのでこりゃあかんなと思ったひとは
「ミハラン学校えっち」でNGお願いします
またコピペ失敗するかもしれないので失敗してたら生温く許してくだしあ



「ランカちゃん、アルトのヤツとキスしたんだって? すごい進歩じゃないか」
久しぶりに学校に出てきたランカを捕まえて、キランと白い歯を輝かせながらミハエルは
祝福の言葉を舌に載せる。
一応他の生徒に聞かれないように人気のないほうに誘導した上で。
――さあゆっくり武勇伝を聞こうじゃないか。
だがしかし。
子犬のようにイヌミミモドキの髪の毛を弾ませ見えざる尻尾を振って、嬉々としてそのときの様子を
話し出すと思われたランカは、案に相違して暗い顔を無言でミハエルに向けた。
「あれは……お芝居だもん」
ぷいっと拗ねたように顔を背ける。
「芝居だってたいした進歩じゃないか。以前のランカちゃんならできないだろ」
「だってシェリルさんが……」
「シェリル? ああ、元々はシェリルがロケ現場に行ったからアルトが代役に抜擢される
ことになったんだっけ?」
「何でそんなこと知ってるの、ミシェルくん。アルトくんが言ってたの?」
ミハエルはまさかと首を振った。アルトが自分から芝居とは言えキスをした話をするわけがない。
というか、芝居をした話を絶対にするわけがない。
「ルカが色々とハック……じゃなくて情報収集してたからちょっと聞いただけ。
それで? シェリルが何の関係があるんだい?」
「シェリルさんとアルトくんがキスしてたの」
「え? また?」
「また!? ミシェルくん、ふたりがキスしてるとこ見たことあるの!?」
「へ? ランカちゃんだって見ただろ。フォルモで」
「あ、あれはほっぺにでしょ……たぶん」
「正確に言うと唇の端だね」
「……キスだね」
「だから言ってるじゃないか。ランカちゃんはフォルモで見たふたりのキスがショックで
俺にえっちなレッスンお願いしてきたんじゃな……」
みなまで言う前にランカの手のひらに口を塞がれた。ほとんど体当たりの勢いだったので
縺れるようにふたりで廊下の端に倒れこむ。
「ミミミミ、ミシェルくん! ここ学校なんだから、そんなこと誰かに聞かれたら!」
「……ランカちゃん、俺は君ほど迂闊じゃないから余計な心配だよ。それより、えっちなレッスンしてあげた
俺にずいぶんな仕打ちじゃないか? 掌打喰らうとは思わなかったよ」
口許を覆っていかにも痛そうに眉をひそめると、ランカが慌てたように顔を覗き込んでくる。
翡翠色の髪が落ち着きなくぴょこぴょこ揺れている。
「ご、ごめんね、ミシェルくん。私、焦っちゃって乱暴なこと……ゼントラなのに」
いや、それは俺もそうだから他の奴ほど影響ないけどね。笑みが浮かびそうになるのをこらえたので、
余計に痛がっている表情に見えたらしい。ランカは心配そうにさらに顔を近づけてきた。
「大丈夫、ミシェルくん?」
「切ったかも」
「ええ!? ど、どうしよう、ごめんね。保健室行く?」
「いや、舐めときゃ平気だよ」
「でも」
不意打ちのようにランカの手首をつかんで引き寄せる。
「君が舐めてくれればね」
抗議のために開きかけていたランカの唇を容赦なく奪った。
「んんっ!」
貪り易いように口を開いてくれるなんてまったく親切な子だね、ランカちゃん。心中で笑いながら
ミシェルは逃げ惑うランカの舌を捉え絡め唾液を啜る。


「ふぁ……んんっ」
息継ぎの間にランカの甘い吐息が漏れ聞こえる。不本意なキスだろうに、この前
散々「お仕置き」をしたせいか、無意識に身体が応えるようになってしまったようだ。
キスをしながら背筋をやさしくなぞっただけで、気持ち良さそうに震えるほどに。
「はっ……ぁあん」
小さなお尻をやわらかく揉んで唇を放すと、ランカははっきりとした快楽の声を上げた。
「学校なのに、そんないやらしい声出しちゃって。いけない子だね、ランカちゃん」
「ど、どっちが……ぁんっ、いけないのぉっ、もうっ! だめ、ミシェルくん!」
ランカはやわやわとお尻を揉み続けるミハエルの手を必死に引きはがす。
そのまま逃げようとしたランカだが、ミハエルは当然逃がすつもりはない。
「きゃあ!」
立ち上がりかけたランカの細い腰を引き寄せ、足を払って態勢を崩し、膝の上に
横抱きにするように座らせる。
「…………なに、このかっこう……」
「まあまあ、ここ上手い具合に死角になってるし、この時間、ここ通りかかるヤツも
ほとんどいないし、ゆっくり話をきかせてよ」
「なんの?」
「だから、アルトとキスしたときの話だよ」
腑に落ちない顔つきをしつつ、ランカは準ヒロインに選ばれた経緯やアルトの代役のこと、
マオ役を引き受けるかどうか迷ったこと、アルトとシェリルのキスシーンを見てしまったこと、
水中でのキスシーンで考えていたこと、洞窟探検をしてきたことなどを話した。
幼い頃によくオズマにこうやってあやされていたらしく、ランカはすっかりリラックスしてミハエルに
身体を預けていた。
つい最近口八丁手八丁で騙されてレイプ紛いのことをされた相手によく安心できるな。
半ば呆れつつ話を聞いていたミハエルは、思いついたことを適当に言ってみた。
「案外さ、アルトの奴が代役引き受けたのは、ランカちゃんとキスしたかったからかもしれないぜ?」
「順番が逆なんだよ、ミシェルくん。アルトくんは知らなかったの。キスシーンのあるシーンだって」
「あれ、そうなんだ」
「キスシーンあるって知ったときはなんか引いてたもん。男に二言はないとか言って降りなかったけど」
「ふうん。じゃあアルトのヤツは単に役得だっただけか。ランカちゃんの唇はこんなに甘くておいしいのにね」
ミハエルは腕の中に閉じ込めたままだったランカの唇をついばむ。
軽いキスからすぐに解放されたランカは余韻に浸ることもなく、でも、と眉尻を下げる。
「海の中のシーンだったから、しょっぱかったと思う」
「……あっそう」
この天然ぷりを何とかしないと甘くなるものもならないだろう。
「でもまあ、俺の見たところ、アルトが女の子として意識しているのは、どっちかと言うとシェリルより
ランカちゃんのほうだと思うけどね。今のところ」
「うそ……そんなこと」
否定しつつ、ランカはちょっと嬉しそうな顔をする。
「本当さ。シェリルのことは下手をするとかっこいい同性の友人くらいに思ってそうだぜ」
正確な表現ではないが、実態はかなり近いだろう。
女形である自分を嫌い男っぽさに憧れるアルトにとって、ランカのように庇護欲をそそる女の子は、
男らしく女の子を守る自分を描きやすい。その欲求を満たしてくれる存在だ。
一方シェリルはそうはいかない。彼女のように芯が通ってて誇り高い女はそう簡単に男に保護を
求めたりしない。せいぜいが騎士として守らせてあげてもよくってよ、と言ったところだろう。
たとえ本心では守ってほしくても、たやすくそれを見せたりはしない。
アルトがもっと男としてスキルアップすれば、そういった女がどれほど魅力的かわかるだろうが、
現在のアルトにはまだまだ荷が勝ちすぎる。こいつなかなかかっこいいとこあるな、くらいにしか思ってないだろう。
そういう点でランカのほうが圧倒的に有利なのだ。今の時点においては。
将来的にはどうなるかわからないから、アルトを本気でモノにしたいのなら、今のうちに決定的な差を
つけなければならない。
差をつけられなければ、おそらくランカの負けだろう。


「ただし、ランカちゃん。言ったとおり、今のところ、だ。先のことはわからない。だからね、
もっともっとセクシーな女の子にならないと、あっというまに差を縮められちゃうぜ?」
ランカは上目遣いにミハエルを見る。
「…………また、騙そうとしてるでしょ」
「相変わらず失礼だなぁ、ランカちゃんは。俺は本当に心から君を応援しているのに」
ランカはますます疑わしげな顔をする。
「ほんとかなあ? 応援してるのに、その……最後までしちゃうって、おかしくない? 何か、
もしもその……アルトくんとそういうことになったら、アルトくん、軽蔑しないかな、私のこと」
自分の言葉でどんどん不安になってきたらしく、ランカは捨てられた子犬のようにしゅんと肩を落す。
「大丈夫、大丈夫」
ミハエルは安請け合いをする。
「私は記憶にないんだけど、小さい頃にいたずらされたことがあるみたいで……って、涙声で
ごにょごにょ言えば勝手に納得して同情していっそう守ろうとしてくれるって」
「ちょ……最低じゃない、そんな嘘……」
「え? そう?」
「ミシェルくんってよくそういう黒いこと思いつくよね」
ミハエルは眼鏡をキラッ☆と輝かせる。
「褒め言葉をありがとう、ランカちゃん。まったく自分の立場を理解できない君には
感服するばかりだね」
「え……目がすっごく怖いんですけど、ミシェル先生」
ランカが怯え顔でミハエルの腕の中から逃げようとする。
ミハエルはランカの腰をがっちりと押さえてにっこり笑った。
「大丈夫だよ、ランカちゃん。君は怖い先生にいたずらされちゃっただけだよ。
全然嘘じゃないだろ?」
「えっと……でも……」
「そして今からまたいたずらされちゃうだけだよ」
「今から!?」
ランカはどこかに飛んでいきそうなほど大きく首を横に振る。
「だめだよ、学校でなんて! 誰かに見られちゃうよ!」
「でも、学校でのえっちに慣れておかないと、アルトとのとき失敗するぜ?」
あいつも初心者だろうし。
「あっアルトくんと学校でなんてしないもん!」
ミハエルは大きな溜息をついてみせる。
「わかってないなーランカちゃん。アルト会える機会が多いのはなんと言っても学校だろ。
校外で会うってのは意外に時間の取れないもんだぜ? ランカちゃんも映画のプロモーションで
忙しいだろうし、アルトもあいつはあいつで忙しいからな。となると、学校で会える時間をフルに
使うべきじゃないか?」
「じょ、冗談でしょ? 学校でなんて無理だよ」
「ランカちゃん、また?」
「え?」
「無理だって諦めて、それでいいことあった? 諦めなかったからプロダクションに入れて、
映画にも出れて、そして準ヒロインにまでなれたんじゃないの?」
「ミシェルくん……」
感慨深げにミハエルの名を呼んだランカだが、すぐにはっとした顔になる。
「今、なんかいいこと言ったような空気が流れたけど、それとこれとは違くない?」
「気にしたら負けだよ、ランカちゃん」
「えーまたそれ……っきゃあ!」
スカートの中に手を差し入れ、いきなり秘所を責める。
「やっだめぇ、はぁんっ!」
先ほどのキスで感じていたらしく、下着はうっすらと湿っていた。
下着の脇から指を差し入れるとくちゅくちゅと音がする。
ミハエルはランカの耳元で囁く。
「もうえっちな音がしているよ?」
「はぁんっあっあぁん! だ、だめぇっ」
「ランカちゃんはすっごく素直な子だけど、下の口ほど素直じゃないみたいだね」
「やあっ」


まだ敏感な芽に触れてさえいないのに、ランカの秘所からはどんどん蜜があふれてくる。
中指でかき回し続けていると、ぴくぴくと震えて今にも達しそうに見えた。
「もうイっちゃうの? ほんと、えっちだね、ランカちゃん」
頬を上気させ潤んだ目で虚空を見つめミハエルに縋りつくランカに、ぞくぞくしながら囁きかける。
「やぁっ、ああぁっ、はぁあんっ!」
「それとも、イきたいのに、イけないのかな?」
意地悪く問いかけると、ランカははっきりと答えることを拒否するかわりに、懇願するように
ミハエルの首筋に抱きついてきた。
まずい、かわいすぎる。
今すぐここで、ランカの声が嗄れるほど犯したい。
だがここで思う様ランカを抱こうと思っても絶対に途中で邪魔が入ることは明らかだ。
満足するまで抱こうと思ったらたぶん朝までかかるだろうから。
――我慢、我慢。俺はあくまで先生なんだから。
先生としては明らかに度を越しているが、そこは不問にする。
「ふぁ……ああぁああっ、あっああっああっ、っぁぁあああああぁんっ!!」
蜜壷をかき混ぜながら芽を弄ると、ランカは簡単に達した。
涙を零しながら、背を仰け反らせてがくがくと震える。露になった白い喉に噛み付きたい衝動を
抑えながら、ミハエルはランカの中から指を引き抜いた。
濡れた指をティッシュでふき取る。
汗で顔に張り付いていた翡翠の髪を丁寧に払ってやると、快楽の波が引いてきたらしい
ランカがうっすらと目を開けた。
「気持ちよかった?」
「……うん」
ランカは恥ずかしそうに答えて、顔を隠すようにミハエルの胸に額を当てる。
――どうしてくれよう、この天然小悪魔。
ミハエルはこっそりと溜息を落す。
もう少し悪戯しようと思ったがもはや我慢の限界だ。
「それじゃあ、ランカちゃん。気持ちよくなったところで、本日のレッスンいこうか」
ランカががばりと身体を起こした。
「本日のレッスン!?」
「そう、今日はね、男を気持ちよくさせるレッスンだよ」
レッスンなんてしないよと今にも言い出しそうだったランカは、「男を気持ちよくさせる」
という部分が気になったらしく、表情を変えた。
「気持ちよく……?」
「そう。もちろんランカちゃんの中に入れただけでも物凄く気持ちいいけど、それって
ランカちゃんが受け身だよね? ランカちゃん自身が相手を気持ちよくさせてあげる
こともできるんだよ」
ミハエルはとてもとても爽やかな微笑みを浮かべる。
「それってとてもフェアなことだと思わないか?」
単純なランカはミハエルの言葉をあっさりと受け入れた。
「そ、そっか。そうだよね、私ばっかり気持ちいいのはフェアじゃないよね」
うんうん、とランカは頷く。愛すべき単純さ……いや、素直さだ。
「それで、どうすれば……ちょ、ちょっとミシェルくん!?」
慌てるランカに笑いつつ、ミハエルはジッパーを下ろして、すっかり勃ち上がっていた自身を
取り出した。
ランカはわずかに目を反らす。
「ま、また腫れてるよ?」
「そう、ランカちゃんがあんまりかわいいからだよ」
「ええっ? 私のせいなの?」
「そう。さて、本日のレッスンはまたこれを鎮めることなんだけど、この前とは違って」
「違って?」
「今日はランカちゃんのこのかわいい口で鎮めるんだよ」
桜色の唇を指先でつついてやると、ランカの目が零れそうなほど見開かれる。
「ええええええええええええええっ!?」
ランカの翡翠の髪の毛が跳ね上がる。


「……って、どうやって?」
ランカはちょこんと小首を傾げて尋ねてくる。
「簡単に言えば、ここにキスをするんだよ」
「ええええええええ!? そんなところに!? やだやだやだ絶対に!やだ!!」
無理無理無理無理無理無理ィとジョジョかおまえはという勢いでランカは否定する。
予想の範囲内の反応なのでミハエルは慌てもしないし騒ぎもしない。
わざとらしく溜息を零し、いかにも俺は別にかまわないけど本当にいいのかな
ランカちゃん、と目に口ほどモノを言わせて、ランカを見つめる。
「ランカちゃんは自分だけが気持ちよくなれればそれでいいんだね。まあそういう生き方も
あるよな。俺は否定しないよ」
「……ミシェルくん? 何で生き方の話になってるの?」
「だってそうだろ? 相手は君を気持ちよくさせたくってあれこれ頑張るのに、君はまったく
頑張る気がないんだろ? 相手を思いやってどう行動するのかってところにさ、その人の
気持ちとか考え方とか性格とか現れるもんじゃないかな?」
「そ、そっか……」
「イき方は生き方に通ず!ってね、昔の偉人も言ったものさ」
「ほえー」
ガチで感心されるとさすがに恥ずかしい。ここはできれば突っ込んでほしかった。
ランカにそんなことを求めるほうが間違っているのだろうが。
ランカは口許に指を添えて考え込むように黙り込む。屹立したミハエル自身をじっと
睨むように見つめたまま微動だにしない。
ここにキスできるかどうか、勇気を出せるかどうか、きっと頭の中がぐるぐるしているのだろう。
だがここまで凝視されるとさすがに決まり悪い。
ミハエルはそっとランカの背を押してみることにした。
「これができるかできないかが、男を虜にできるか否かの境目と言ってもいいね」
ごくり、とランカが唾を呑み込む気配。ようやくランカは目を上げてミハエルの顔を見た。
「私……頑張るよ、ミシェルくん!」
罠にかかった獲物にミハエルは優しく微笑みかける。
「いい子だね、ランカちゃん。じゃあ、まずここをそっと握って」
自身の根本にランカの手を誘導する。ランカはおそるおそるミハエル自身を握った。
「そう、そうしてこの先のところから……キスしてごらん?」
「う、うん」
ランカは意を決した頷いて、数秒逡巡したあと、ちゅっと軽くキスしてきた。
「ど、どうかな?」
「全然だめだね」
ミハエルはばっさり斬り捨てる。ランカの髪に手を差し入れ、首筋をいやらしくまさぐりながら、
鼻がつくほど顔を近づけて凶暴な笑みを浮かべる。
「ランカちゃん、俺がいつこんなヌルいキスを教えたの? 散々教えてあげただろ?
ついさっきだってね。君は上手に応えてたと思ったけど、またお仕置きしながら教えて
あげないとだめなのかな?」
「え? え? キスって」
「舌と舌を絡めまくっていやらしく音を立てて、唾液が零れるようなキスをするんだよ、ここに」
言ってぐいっとランカの顔を無理矢理自身に押し当てる。
「やっ、やだっ!」
「じゃあ、ここで気絶するまで俺に犯されたい?」
「ふぇ……怖いよう、ミシェルくん」
「俺が鬼教官なのは、前回身をもって知ったと思ったけど?」
「うぅ……ミシェルくんの鬼! 悪魔! 変態!」
悪態をつくことで腹が決まったのか、いきなりランカはミハエル自身をぱくっと銜えた。
「ふっ……うむむ……ちゅっ……ちゅぱっ……」
たどたどしいながらも意外に的確にポイントを押さえつつ、ランカの舌がミハエル自身を
這い回る。
「なかなか……うまいよ、ランカちゃん」
感じるポイントを教えようと思っていたのだが、ミハエル自身の反応を見ながらランカは
的確に快感のツボを見抜いていってるようで、どんどん舌技が巧みになっていく。
どうもミハエル自身がぴくぴくと反応するのが面白いらしい。


翻弄するのは大好きだが、翻弄されるのは大嫌いなミハエルである。軽くかちんときて、
夢中でしゃぶるランカの身体を少しずらして、悪戯しやすい態勢にする。
蜜壷に指を忍ばせ、ランカがもっとも感じるポイントを刺激する。
「やっ、ああぁんっ」
たまらず口をはなすランカの頭をミハエルは軽く押し下げる。
「さぼっちゃだめだよ、ランカちゃん」
「で、でも、ひゃぁんっ!」
「お互いに気持ちよくなれるようにしてるんだよ。だから何があっても絶対に
口をはなしちゃだめだ」
「ううっ……ちゅっ……あっ! あああぁんっ、やぁっ、む、無理っ!」
「無理じゃないだろ、ランカちゃん。ほら、ちゃんと銜えて」
ぷっくり膨らんだ芽をいじりながら、ミハエルはランカの頭をおさえつける。
「んんんっ! んんっ ふぁっ、ああああぁっ、んんんんんっ、はぁん!」
喘ぎながらも懸命にミハエル自身を銜え、舌を絡めるランカがかわいい。
涙目で苦しげに眉を寄せ、頬を上気させて、息も絶え絶えに快感に打ち震えながら
奉仕する姿がたまらない。
おもいっきり白濁液でランカの顔を汚したい衝動に駆られたが、このあとも授業があるので
我慢する。顔はともかく髪にかかると後始末が大変だ。
「あっ、あああぁんっ! ふっ……んんんんっ、あうんっ!」
甘い声ととろけるような舌遣いにミハエルの限界が迫ってきた。
「後始末大変だから、しっかり、飲んでねっ」
腰に響く甘美な痺れに逆らわず、ミハエルはランカの頭を押さえつけてその小さな口の中に
思い切り精を放った。
「んんんんんんむぅっ! んんんんっ……ごほっ!ごほごほっ!」
手を放すと、ランカは思い切り噎せた。全部飲みきり吐き出したりはしなかったが、しばらく
苦しそうに咳き込んでいた。
「よしよし、大変よくできました」
ミハエルは優しく頭を撫でてあげたのだが、ランカにおもいきり睨まれた。
「ひ、ひどいよ、ミシェルくん! すっごく、苦しかったんだから!」
ぽろぽろと涙を零しながら抗議するランカに、ミハエルは輝くばかりに美しく笑ってみせる。
「ごめんね?」
「…………悪びれないってこういうことを言うんだね」
ランカを抱き寄せて、軽く頬に口づける。
「ランカちゃんが一生懸命頑張って、俺を気持ちよくさせてくれたから、まったく我慢が
できなくなっちゃったんだよ? アルトにやってあげたら間違いなくめろめろになるね」
「ほ……んとかな?」
信じたいけど信じていいのだろうか、という複雑な表情でランカはこしこしと口を拭った。
本当さ、とミハエルは完璧な笑顔のまま続けた。
「それでね、ランカちゃん。君にはもうひとつ訓練が必要なことがわかったよ」
「えっ!? まだあるの!?」
まだあるのって何を抜かすかこのヒヨコが、とは言わずに、ミハエルはにこにこと
紳士の笑顔で応じる。
「そう、まだあるんだよ。あのね、ランカちゃんのかわいくていやらしい喘ぎ声は
俺も興奮しまくりだから、アルトもイチコロだろうけど……」
「ミシェルくんは変態だからじゃないの」
「俺は普通だよ? いたって健全なごく普通の学生だよ?」
「嘘ーっ、不健全ないけない学生です!」
「まあ、別にそれでもいいけど」
力説するランカを軽くあしらい、ミハエルは続ける。
「とにかく、君の喘ぎ声はすっごくそそるけど、ときにはそれをこらえてみせないと」


「こらえる?」
「そう、緩急ってのは大事さ」
「ああんっ!」
「ね?」
「……えっち」
ランカは涙目上目遣いでミハエルを睨む。
「……その顔見ると、俺我慢が利かなくなりそうなんだけど、暴走してもいい?」
「だめっ! 絶対にだめ!」
「まあ、ランカちゃんがどんどんセクシーになってる証拠ってことで、先生としては満足して我慢するか」
それでね、とミハエルは続ける。
「喘ぎ声をこらえて快感にうち震える姿ってすっごくクるんだよ。それでついに
耐え切れずに甘い声なんてあげられたら、ほんとたまらないよ。だから、ランカちゃんも、
声出すの我慢する訓練が必要だね」
嫌な予感を覚えたらしく、ランカは逃げ腰
「我慢できるもん」
「さっきできなかったじゃないか」
ミハエルはランカの耳元に唇を寄せる。
「俺のを銜えているときに、絶対に口からはなしちゃだめだって言ったのに、えっちな声上げまくりだったろ」
「ふぁ……」
「ほら、今だって、ちょっと耳に息吹きかけただけでこんなかわいい声出しちゃって」
「うぅ……」
「先生の言うことはちゃんときかないとお仕置きだよ?」
「うぅ……ヨロシクオネガイシマス」
「それじゃあ、次の授業中、これを身につけてもらおうかな」
「身につける? 何?」
じゃーん、とミハエルはポケットからある物を取り出す。
「何それ?」
「ご存知ない……よな。これこそ、超時空ワイヤレスバイブ、悶えるくんです!」
ランカは以前としてきょとんとしたままだ。
「何それ?」
同じ言葉を繰り返す。
「百聞は一見に如かず。体験するのが一番手っ取り早いね」
ミハエルは親指程度の小さな悶えるくんを下着の隙間からランカの蜜壷に突っ込む。
「ちょっ! やぁん!」
ランカは慌てて取り出そうとするが、ミハエルはその手を捕まえて許さない。
「だーっめ。これを入れたまま授業を受けるの」
「えええええええっ!?」
「別になんともないだろ?」
問うと、ランカはもぞもぞと足を動かして顔を赤らめる。
「う……うん。でも、なんかちょっとその……」
「気持ちいい?」
「えっと……」
「悶えるくんの売りのひとつはGスポットにぴったりフィットだからね」
「じーすぽっと?」
「まあいいからいいから。異物感にもすぐ慣れるよ」
「そう?」
ミハエルはランカを支えながら立ち上がる。お互いの乱れていた服を直し、爽やかに微笑んだ。
「さあ、授業に行こうか。あ、次の授業は必ず俺の前の席に座ってね。隣は絶対にアルトな」
「…………何か企んでる?」
ミハエルはにやりと笑った。
「レッスンだよ、レッスン」
ポケットに忍ばせているリモコンの存在をズボンの上から確かめながら、ミハエルはうきうきと
ランカを伴って教室へと戻っていったのであった。


そうしてランカは授業中に声を我慢するレッスンをされたとかされないとか
おしまい


以上、お目汚し失礼しましたー
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