魔法少女かずみ☆マギカに登場する魔法アイテムである。漢字では「悪意の実」と表記される。
擬似
グリーフシード。
ジュゥべえ曰く、魔女の力を模倣したパチモン。
グリーフシードに似ているが、ジュゥべえは食べることはできない(本人曰く「ゲロマズ!」)。
また製作目的から
ソウルジェムの浄化能力もないと思われる。
偽物とはいえ強い魔力を含んでいるため、強い影響を与える。
一般人に埋め込めば、魔女の偽物である
魔女モドキに変貌し、魔法少女に使用すれば
魔女化が促進する。
ちなみに最初に雑誌掲載された時には単純に小さな黒い塊のように描かれていたが、コミックス版から現在のグリーフシードに酷似したデザインに描き直された。
使用者
志田京香
肌を傷める黒いファンデーションが使われる事に怒りを感じ使用。スライムのような魔女モドキになる。
ユウリ様
上記の二人にイーブルナッツを与えたらしいが詳細不明。
少なくとも二人が変身した魔女モドキの現場に現れている。聖団に対する復讐のためにかずみに対して使用する。
その時の効果はいまひとつだったが、この時の行為が後の聖団崩壊に繋がるのだった。
双樹姉妹
かずみと
神那ニコに敗れた際に最後の切り札として使用するも、
浅海サキに阻止されて持っていたのも含めて全て奪われる。
ちなみにかずみとニコに投げたのも含めて4つ持っていた。
聖カンナ
ユウリと双樹に渡した張本人にして製作者。ジェムに限界がきたサキに「カクシアジ」と称して駄目押しで埋め込む。
なお、ユウリや双樹にイーブルナッツを与えたと言う前に「魔女モドキを発生させた」という発言をしており、そのコマに志田京香の魔女モドキが描かれていたので彼女にイーブルナッツを与えたのはユウリではなくカンナの可能性がある。
製法とその目的
御崎海香の解析魔法・イクスフィーレとニコの生成の魔法を使って作り出した盛り上げるためのイベント。
製造目的はこれをばらまくことで聖団にたっぷりと魔法を使ってもらってソウルジェムを濁らせるため。
なお、カンナが海香とニコの魔法を使えた理由は、
聖カンナの記事を参照。
余談
このイーブルナッツ、最初にそう呼んだのは製造者のカンナでも初めてナッツを見せたユウリ様でもなく、
神那ニコ。
魔女モドキと最初に発言したのも彼女。何故彼女がこの名前を知っていたかは不明。
有力な説としては「カンナがコネクトで言わせた」「ニコとカンナのネーミングセンスが一緒だから」「実はニコが呼ぶまで名前などなく、それを影で聞いていたユウリ様が気に入って使った」などがある。
ちなみに製造者であるカンナは、一度もイーブルナッツと呼んでいない。
最終更新:2012年12月03日 09:50