ソウルジェム

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ソウルジェムとはシリーズに総じてに登場するアイテムの一つ。魔力の源。魂の宝石。

少女とキュゥべえとの契約によって生み出される宝石。魔法少女はこれを使って変身する。
魔法少女によって、それぞれ色や変身後に装着される位置や形状が違っている。
平常時には指輪の形を取りそれぞれの指にはまっていて、普段着けている指の爪には変身後のソウルジェムの形が紋様となって表れている。 新型として「ソウルジェムFX」が登場する。

魔法少女が魔法少女たる証であり、魔力の源でもある。
そのため魔法を使うたびに少しずつ穢れてしまうのだが、魔女が落とすグリーフシードに穢れを移すことで浄化できる。

その正体

第6話にてキュゥべえの口から恐ろしい事実が告げられる。
それは、魔法少女になるための契約とは体から魂を抜き取って、ソウルジェムにすることであり、その後の肉体は抜け殻と化すということであった。
ソウルジェムという名前と相違ないわけである。
他にも肉体を動かせるのはジェムから精々100メートルの距離までであること(それ以上離れると肉体は動かせなくなるが、有効圏内に戻してやれば問題ない)や、ジェムと魔力さえあれば肉体を復活させることが可能であること、これが破壊されることが魔法少女の死であることが判明している。
キュゥべえによれば『訊かれなかった』ためベテランの巴マミや佐倉杏子ですらこの事実は知らなかったそうだが、こんな重要事項を伝えずに契約を執行するのには何か裏がありそうに思えて仕方ない。

ちなみに、古代ギリシャの哲学者、数学者のピタゴラスによると、魂は数学を中心とする学問に励むと浄化されるそうである(出典『西洋思想の要諦周覧』)。よってこの説が正しいのならば、魂であるソウルジェムも勉強を行うことにより浄化されると言える。

魔法以外にも恨みや妬み、怒りや絶望などの負の感情を抱くことでも少しずつ穢れていく。
また肉体維持にもわずかながら魔力を消費するため、魔力を使わなくとも穢れは溜まっていく。
そして穢れが溜まりきってしまうとソウルジェムはグリーフシードへと変質し、その魔法少女は魔女になってしまう。
つまりキュウベえは魔女を討伐する魔法少女を量産していたわけではなく、いずれ魔女に成長するだろう魔法少女を量産していたことになる。何故キュゥべえがこんなことをするのか、その真の目的とは……。
また魔女が元々魔法少女だとすると、今まで敵キャラとして登場してきた魔女にも悲惨な過去が存在することが伺える。なんとも救われない話だ。

略称はSoul Gemからとって「SG」。ちなみにグリーフシード(Grief Seed)の略称「GS」と対を成すようになっている。


新世界へ

再編後の世界では、ソウルジェムの性質が若干変わっている。
ソウルジェムは濁りきると消滅し、魔法少女も円環の理に導かれて消え去ることになった。
従来のソウルジェムは非装着時卵型になっていたが、再編後はそのままの形状で取り外せる。
グリーフシードを孵化させる必要がないからであろう。

+「外付けハードウェア化」という概念
このようにソウルジェムとは「肉体を外付けハード化する」(コミック版でのキュゥべえの解説)という魔法少女システムの非道性を表す事象なのだが……、このアニメを見ている大きいお友達の中にはNEC PC-9800シリーズの頃からPCを使っているユーザーも決して少なくない。
かつてパソコンといえば、今で言うマザーボードの機能だけが本体に収まっていて、その他ことごとくがオプションと言う形態だった。
ハードディスクは勿論、下手をすればフロッピーディスクさえ非搭載の本体も、1987年ごろまであったのだ(PC-9801VX0/VM0 など。ちなみにこの当時まだCD-ROMなどの光学ドライブなどと言うものは無い)。
内蔵HDDが当然になったのは(OSがGUIで容量が大きかったMacを除けば)1992年発売のPC-9821 Ae/As/Apから。
しかし内蔵できるのは1台だけだったので、MOやCD-ROMドライブのためにSCSIボードを搭載して外付けにしていたユーザーは少なくなかったし、旧いPCの活用法としても外付けのSCSI機器は多用された。
現在のUSBやIEEE1394と異なり、古くからのSCSIはホットスワップが出来ない(現在の上位規格では可能なものもある)、本体と運命共同体であり、加えてPC-9800シリーズが一貫して電源連動サービスコンセントを装備していたこともあって、外付けのハードまであわせて1つの「システム」だった。

これらの事情を知っている視聴者層にとっては「外付けでもシステムの一部は一部」という考え方が出来てしまう為、なぜさやかがあんなに取り乱すのか解からない……と言ったユーザーも少なからず存在している。ただし、これはあくまでこのシステムを視聴者の目から俯瞰的に見た上での感覚ではある。
この件の真の問題は「ただの変身用アイテムだと思っていたら実は自身の生死を左右する極めて重大な代物だった、そんなことは一片も聞かされていなかった」という認識の落差に寄るところが大きい。何しろ事は自分の生き死にに関わること。
「魂の分離・肉体の外付けハードウェア化」を当初から聞かされ理解した上であればいざ知らず、むしろ当人達は予想だにもしていなかった。
杏子が激怒しさやかが取り乱すのも無理からぬ話ではあり、それ故に「説明が遅れただけなのにわけがわからないよ」と宣ったキュゥべえの異常性が浮き彫りになるのである。
しかし次話になってまでさやかが引っ張ったシーンになるとそういう視聴者にとっては疑問が大きくなるだろう。
そのあたりは基本的な機能は内蔵していてあたりまえのオールインワンPC・多機能携帯電話機が当然の次代に育った今時の中学生とのジェネレーション・ギャップとも言える。

二次創作での応用

前述のような受け取り手が少なからず存在することもあり、中にはこれを逆手に取った二次創作のネタ、ifストーリーが出現するに至った。

中でももっともポピュラーなのが、第3話におけるマミの死の逆転である。
公式では「死を確信した魔法少女のソウルジェムは瞬時に濁りきってしまう」とされているのだが、実際問題として、マミのソウルジェムが砕けたり、中からグリーフシードが生まれたりという現象はTV版では描写されなかった。
そこで、二次創作において、マミは死亡に至っていない、たかがメインカメラをやられただけだ!というネタ、ifストーリーが登場する子と繋がったのである。
また、もしそれでマミが健在ならば、第6話〜第7話の段階では、さやかやまどかはソウルジェムシステムについて批判しにくくなる。結果として、さやかの魔女化が遅らせられる、という考え方もなされる。
なお、劇場版ではマミのソウルジェムが破壊されるカットが追加されたため、これらの可能性は消えた。詳細はマミるマミさんを救い隊も参照のこと。

もうひとつの定番ネタは、肉体スワップである。つまり、ソウルジェムでコントロールする肉体を別の魔法少女のものと交換する、というもの。
こちらは特に杏さやの定番ネタで、魂を入れ替えた2人がお互いの身体に狼藉しまくったり、上条恭介と志筑仁美に絡んで大混乱に陥れたりと、2人の悪ガキぶりを表現するのに美味しいネタとしてよく使われる。

ソウルジェム一覧

ソウルジェムの紹介である。ビームソードなどの武器が両腰に装備されている。

本編
所有者 形状 装着時の位置
鹿目まどか 涙形
暁美ほむら 菱形
巴マミ 花形
美樹さやか C字形
佐倉杏子 楕円
ほむらは蒼樹うめによる原画ではブレスレットで形状は楕円。ハノカゲによるコミカライズ版でも同様。
さやかは蒼樹うめによる原画ではベルトのバックル。ハノカゲによるコミカライズ版でも同様。

魔法少女おりこ☆マギカ
所有者 形状 装着時の位置
千歳ゆま ライムグリーン 球形 背中側、首もと
美国織莉子 楕円 胸部
呉キリカ 青紫 上下に偏ったダイヤ形 背中側、腰元
ゆまは前側のチョーカーにも球形の宝玉がついているがこれはSGではない。
1巻巻末の資料では彼女のSGは髪の下に隠れている。


魔法少女かずみ☆マギカ
所有者 形状 装着時の位置
かずみ 球形の鈴 左右の耳のイヤリング(※1)
御崎海香 青(※2) 菱形 眉間(※3)
杏里あいり 楕円 胸の谷間の下
飛鳥ユウリ 楕円 上腕
茜すみれ 不明 ティアラ状 へそ
双樹あやせ 8の字状
双樹ルカ 薄いピンク 8の字状
現在まだ設定資料が公開されていない上、全ての魔法少女がカラーページに登場しているわけではない。
したがって、色などは不明な魔法少女も多い。
また、まどか世界のソウルジェムは変身後の形状・頂点のエンブレム・前面のメダルがほぼ同じ意匠となっているが、かずみ世界のソウルジェムは必ずしもそうとは限らない。

既出の魔法少女の中でかずみのみ変身前・変身後ともソウルジェムが2つに分かれており、記憶喪失の彼女自身の出自とともに本作の最大の謎のひとつになっている。

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