《時空の侵略ブルーフラッグ》

時空の侵略ブルーフラッグ P 火/水文明 (4)
サイキック・クリーチャー:ソニック・コマンド/侵略者 3000
■このクリーチャーが出た時、自分のクリーチャー1体または禁断の鼓動1つを選び、それに封印を1つ付けてもよい。そうしたら、相手は自身のクリーチャーを1体選び、それに封印を1つ付ける。
■覚醒−相手のクリーチャーの能力によって自分のパワー99999以上のクリーチャーが離れる時、かわりにそのクリーチャーに封印を1つ付ける。その後このクリーチャーをコストの大きいほうに裏返す。
覚醒後⇒《侵略の覚醒者ブラックフラッグ》
作者:SCA6

DMSC-02 「クロニクル・アドバンスデッキ 禁断!! レッドゾーン・イグニッション」に収録される小型サイキック・クリーチャー。
どちらかと言えばユーザー発祥の構築である「バイク+超次元ゾーン」という発想をクロニクルデッキらしくブラッシュアップした姿。

《銃神兵ディオライオス》系のお互い1体ずつセルフ除去するクリーチャーの封印バージョン。
そちらと違ってスーサイド戦略とは噛み合わないが、こちらはサイキック・クリーチャーなのでメインデッキを圧迫することもない。手軽な除去札という意味ではバイクデッキにとってまさに待望の1枚と呼べるだろう。

しかしその真価はドキンダムXのサポートとしての一面にある。
封印を付けられるのはクリーチャーだけでなく、「禁断の鼓動」も指定可能。これは《超次元バイクオウ・ホール》《禁断の連射 オニカマス》の影響で封印があまりにもゴリゴリ削れていくので、想定より早く禁断開放してしまうのを避けるための調整能力。

覚醒条件も要するに「ドキンダムXが除去される=ゲームに敗北する時」というピンポイント指定。そもそも覚醒する状況を避けたいものである。

その他

曲がりなりにも水文明のカードでありながら封印を付けられるのは珍しい。
多色なのでキャストもしやすく、《超次元サプライズ・ホール》などの3コストホール呪文すべてからアクセスできる。封印耐性を持つクリーチャーもそう多くはない以上時間稼ぎとしては良質な部類なので、わりと色んなデッキでピン投されそうな予感の1枚。

「ブルーフラッグ」とはレース用語で周回遅れやあきらかにペースが遅い車両に対して振られる旗のこと。ブルーフラッグが振られた車両は、後続の車両に道を譲らなければならないのがルールだが……それを守らなかったらどうなるかを示す端的な事例が、バサラの父ジゴロに降りかかった悲劇である。

道をふさぐノロマどもに、一応警告だけは出してやる。しかしそれでどかないなら……?

収録


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最終更新:2021年10月31日 20:02
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