闘技場やクエストに使えそうな魔物のネタを保管する場所です
ちなみに発案者以外の方がクエスト・闘技場に使用しても問題ありません。

名前:ラスチェーニャ・ディヤーヴォルスカヤ
属性:木木闇水×2
概要:魔王によって生命を与えられた悪魔の植物にして魔の森の主
    魔王が滅ぼされた後も生き続け、その樹齢は数万年にも及ぶ巨木
    攻撃は無数の触手、触手による生命力吸収、蒸散効果による大量の毒霧発生など
    自らを巣とする魔界の蟲たちを召喚することも

名前:金色マンモス
生息地域:雪原
体長:12.4m
主食:雑食

巨大な体躯を持つマンモスの魔物。
群れで生活する比較的大人しい魔物で、こちらからテリトリーを荒らさない限りは攻撃してくることがない。
しかし、一度攻撃を受けるとその巨大な図体で多くのものを踏み潰しながら、暴れ回る
また、長く太い鼻で敵を吸い込んだりもする
敵に回すと、とても危険だが、金色に輝く美しい毛皮や、調理すると意外と美味な肉、磨り潰すと妙薬にもなる牙や骨などを狙う命知らずの密漁者は後を絶たない。

寒いところに住んでいるので、炎に弱いと思われがちだが、意外と温度変化には強い。
しかし、視覚・聴覚・嗅覚など感覚が鋭いため、密漁者はその長所を逆に突いた戦法を取るらしい

獣の魔法使いがこの姿になったまま、戻れなくなってしまった成れの果てだという噂がまことしやかに流布されているが、真相は確かではない

名前:試作型ドラゴーレム
属性:鉄鉄鉄炎炎風風
概要:古くから試行されているドラゴン族モンスターの力の制御計画の一環として開発されたゴーレム。
火竜の甲殻や魔力の宿った脳髄を使用したゴーレムを魔法的に制御することで戦わせる、という発想の下にある機体である。
だが、金属部品とドラゴン素材の親和性が予想以上に悪く、拒絶反応を起こし数日のうちに崩壊してしまうという弱点を抱えていた。
当博物館には貴重な設計図と制御用の魔法円盤石、そしてこのゴーレムそのものの模型が展示されている。

生物系ゴーレムの黎明期ゆえの独特な有機的デザインからコアな愛好者が存在し
当博物館ミュージアムショップでもこのモンスターの精巧なフィギュアが男性を中心に人気を集めている。

名前:オイリーオクトパス
生息地域:砂漠
体長:5.1m
砂漠地帯に住む巨大なタコの魔物。とても狂暴で、近付いた人間や生き物を片っ端から襲っていく気性の荒らさを持つ厄介な相手だ
墨の代わりに体内に大量の石油を蓄えており、当然ながら敵にぶちまけることが可能である。この油は目眩まし以上にとんでもない驚異を持つ。
何せ、オイリーオクトパスは炎属性の魔法を使うことが出来るのだ
もし、油の直撃を受けた状態で炎の魔法をかすりでもしたなら一巻の終わりと言えよう。
油に火が燃え移り、身体を一瞬で燃やし尽くすのが容易に想像できる
また、オイリーオクトパスは水の魔法の使い手でもある。
それゆえ燃え盛る油を水の魔法の応用で自由自在にコントロールすることもできるのだ。
また、固体化した油を、熱して弾丸のように放ち、着弾後大爆発させるという荒業も可能だ
長い八本の触手を巧みに使い相手を締め付けたり、鞭のような打撃を放ったりすることも意外と多い。

攻略方法:まずオイリーオクトパスに対して絶対にやっては行けないことがある。
それが【炎】【雷】【光】の攻撃である。
これらの魔法を使えば実はほぼ一撃で倒せるのだが、体内に石油に炎が引火し、半径5km以上にも及ぶ大爆発を誘発してしまい、結局自分も死んでしまう可能性が高いからだ。
また、接近戦も危険である。スピードこそ遅いものの八本もの長い触手掻い潜り懐へ飛び込むのは、とても難しいだろう。
基本的には氷属性で対応するのが望ましいと言える。
【炎】を使う魔物相手に【氷】では、ダメージが少ないと思われるし、実際その通りである。しかし、【氷】は引火の危険性を遠ざけながら戦えるという点がとても大きいのだ。
また、【水】もあればなおよい。油の直撃を食らっても油を洗い流せるし、火が襲ってもすぐに消火が可能なので、防御手段として大活躍だ。

名前:緑魔兵、生息地域:魔界、身長:2.0m

魔界に済む魔人の一族。
知性に乏しく戦闘能力も低いものの繁殖力が異常に高く数だけはやたら多いので、一体見かけたら百体いると思って間違いない。
主に斧やメイスを振り回してくるだけしかしてこないが、一応常人よりかは身体能力や生命力は高いので油断は禁物
といっても一般戦士であれば数分で倒せるのだが・・・
弱点とする魔法は【光】だが、正直【光】にこだわらなくても、あっさり倒せるので特に気を付ける必要はない
数攻めにのみ注意を払っておけば、後は問題ないだろう

名前:蒼魔将、生息地域:魔界、身長:2.1

緑魔兵の上位種で、知能が人間並み高く、生命力・身体能力も上がっている。
自らの剣技に絶対の自信を持っている個体が多く、突撃して武器を振るうだけしかしない緑魔兵とは一味も二味も違う。
また電撃を伴った触手を伸ばすことで相手を攻撃することもある。
戦闘では従えた緑魔兵の指揮を取りながら自らも先頭に立ち戦うことが多い
弱点は緑魔兵と同じく【光】
接近戦しかできないので、近付けさせなければ特に怖い存在とは言えないだろう。

地名・都市名・建物名などの保管室の星の本棚の項目も参照

名前:お伽噺の精霊 ロクァークス
属性:水、木、煙、音、風、氷、光、闇、獣
冒険や妖精の世界など、子供に向けられて語たられた物語に宿る精霊
悪戯好きな性格で、そこらかしらからちょっかいを掛けてくる
しかし、臆病でもあり炎や雷の魔法を見るとすぐに逃げ出すという修正も持っている。
ごくまれだが、人間になつく個体もいるらしい。
外見上はとても可愛らしい妖精みたいな姿なので、ペットにオススメ。

名前:兵法書の精霊 ベッルム
属性:鉄×3、炎×3、水×2、闇
戦術・戦略などを指南する書に宿る精霊。
戦闘好きで戦に長けた人間がいるとすぐに戦いを挑む。
知略に富み、その場に応じた戦術・戦略をこなす強敵であるが、マニュアル通りの戦いしかしないという欠点もある。
高ランクの鉄魔法と炎魔法を中心に戦うが、たまに水責めや毒攻撃などもこなす厄介な存在でもある。

名前:学術書の精霊 コンシリアートル
属性:獣×3、木×3、水×2、風×2、煙×2、地×2
生物や薬など科学に関することを記した書に宿る精霊。
自分の領域にとても神経質で、近くによっただけで攻撃をしかけてくる
書に記された獣の姿になったり薬品を作ったりと、色々なパターンの行動をとってくる。
ただ、それらは秩序に準じた行動ではなく、思い付くままに動いているだけであると言う特徴がある。

名前:詩集の精霊 ベッルス
属性:音×4、木×3、闇×3、炎、水、氷、光、風
恋愛や俗世などを華やかにに詠った詩に宿る精霊。
自己主張の激しい性格で、自分の知る詩を他人に聴いてもらいたいという欲求を常に心に秘めている
そのため、この精霊に出会うと世界の全ての詩を聞かされる羽目になるという
しかし、それだけならまだ微笑ましいのだが、ありあまる魔力を抑えないせいか、吟じた詩に魔力がこもり、魔法になってしまうという迷惑極まりない精霊なのだ。
無論、これが回復効果を持つ詩ならば喜ばしいのだが、攻撃的な効果を持つ詩も存在するので、黙認して放っておくには、危険な存在といえる。
煙魔法で直接喉にダメージを与えて黙らせるということも出来なくはない。

名前:聖典の精霊 ゲネシス
属性:聖
この世界や魔法、そして人間が誕生した秘密が語られているという伝説の書に宿った精霊。
書の重要性に鑑み、防衛システムとして、神々によって創られた存在で、自然に生まれた存在ではないらしい。
外見上は絶世の美女の姿をしているが、尋常ならざる魔力を持ち、邪な目的に書に手を伸ばそうとすれば問答無用で消し飛ばしてしまうという。
ちなみに伝説ではあるが、精霊のあまりの美しさに惚れた学者が思わず求婚してしまったという、こぼれ話も存在する

名前:ミックススライム
生息地域:密林

天然の果汁100%のミックスフルーツジュースから産まれたスライムの魔物。
木の魔力を多く持ち、怪我した瞬間から体力を回復していくので、とてもしぶとい
また【光】の攻撃手段を持つ。
弱点は【炎】【氷】と温度変化に弱い。
食べるととても美味しく栄養に恵まれているとの話。

名前:スパークリングスライム
生息地域:密林

炭酸水から生まれた透明なスライム。
なんでも溶かすというほどではないが、溶解性のある酸液を吐き出し相手を攻撃する。
また、雷の魔法が得意で、気性も荒くとても攻撃的。
弱点は【炎】【氷】の他、【風】も苦手。
体内の炭酸が抜けきることもあるが、その場合、ただのスライムに変わるだけなので、特に短命というわけではない。

名前:テンペストバレット
生息地域:草原
体長:2.4m

武器のような名前を持つが、上半身が豹、下半身が馬のれっきとした獣タイプのような魔物である。
肉食かつ狂暴で草原を歩く旅人に頻繁に襲いかかる
身体能力は高く、まさに弾丸のような速度で走ることができる上、魔力も高く、【雷】で自身の筋肉や神経を刺激したり、【風】で追い風を作り出したりするため、その加速能力ははかりしれないものがある。
また、加速中に雷や風を纏うことで防御能力や突撃時の攻撃力を上げることもできる
攻・防・速に全てにおいて完璧かと思われるほどの強敵だが、起伏の少ない草原地帯で育ったせいか、その能力は平地でしか発揮できないという欠点がある
ランク3以上なら自慢の加速能力を重力で削ぐということもできるし、相対するには【地】が望ましいだろう

名前:リ・カルム
生息地域:魔界
身長:2.1m

魔界に住む魔人の一種。
獣魔法の使い手だが、元々獣に近い魔物や獣人は獣魔法を本来の獣魔法とは全く別の方向に使えるものが多い。
リ・カルムもその一例に漏れず、獣魔法で自身の体組織を変化させ能力を特化させることに使用している
主に獣魔法で筋肉や骨格を強化して攻撃力・防御力を上げる【マッスルモード】と
同じく獣魔法で神経と一部の筋肉を強化したスピードに優れる【アクセルモード】を使い分けて戦うが
更に筋肉・骨格・神経など全身の全ての体組織を強化した上で脳のリミッターを解除した【ファイナルモード】を切り札として持つ
ただし、この【ファイナルモード】は使用時間が限られてる上に、全身の消耗が激しく、また野獣性が完全に解放された結果、理性を失ってしまうというデメリットがあるためか使うものは少ない。

名前:ユエイリアン
生息地域:遺跡
体長:8.0m

古代に作られたと思われる巨大な四つ足獣を型どったゴーレム
全身の大部分は美しい銀色の金属で構成されているが、実は魔法さえも反射する超反射鏡装甲で大抵の光魔法は攻撃を跳ね返されてしまう。
また、間接部分はマジックソーラーパネルで出来ており、太陽光などとともに光の魔法さえも吸収、自身のエネルギーとしてしまう。
さらに、性質の似通った炎や雷の魔法も同様に反射・吸収してしまう傾向にある
これらの装備から対【光】魔法戦用に作られたのは明白であるが、なぜそのようなものが作られたのかまでは定かではない
一説には古代の戦争では、【光】、そして性質の近い【炎】と【雷】が活躍したのではないか、それに対する対抗策として造られたのではないか、と話されている。
攻撃手段は圧倒的巨体による押し潰し戦法の他、口の部分から放つ極大レーザー砲。
なお、その能力の割には物理的衝撃に弱いという欠点があるので【地】や【鉄】などには比較的弱い。
また、首の部分に反射鏡装甲・マジックソーラーパネルの両方が装備されていないので【光】【炎】【雷】が全く対抗できないかと言えば、そうでもなかったりする。

名前:バドル・クスーフ
生息地域:沼地
体長:6.8m

沼の底に住むドラゴンの一種で、焼けただれたような顔をしている。
五感を持たない特異な生物で、【闇】の力の利用により相手の魔力や魂などの波動を感じ取って行動する習性がある
その不気味さからついた別名が「異端王」
幻覚や麻痺症状を引き起こす毒ガスや平衡感覚を狂わす超音波などで生物を弱らせ、自慢の爪と牙で獲物に襲いかかる戦い方をする
皮膚は固く、また、魔法に対する耐性も強いが、【炎】【雷】【氷】にはやや弱い。
また、感覚が全くないため障害物を苦手としている。
そのため、沼地から離れることを最も嫌っている

名前:巨大黒曜虫
生息地域:全世界
体長:3.7m

某大国が過去に行った、Gと呼ばれる生物に対するの実験の結果生まれた魔物。
適応能力が高く、どんな場所でも生活できる。
また繁殖力が非常に高く、成長速度も異常に早いので、駆除をするのが非常に厄介である。
特に人を襲うということはないが放っておくと田畑を荒らしにくるので実害を受ける人も多い。
また、体内に大量の菌を飼っているので、一体が死ぬと瞬く間に病が広がると言われている。
戦闘能力は低く、魔法に対する抵抗力も低いが、逃げ足だけは早い。
また、前述の通り大量の菌を保有しているために、倒すのには細心の注意が必要だ。
最悪のパターンは殺しきれず手傷を負わせたまま、逃した場合。
菌を撒き散らしながら走り回るので、その被害は甚大なものとなる

名前:ジェットカジキ
生息地域:火山
体長:3.2m

マグマの中に生息している「マグマフィッシュ」と呼ばれる魔物の内の一種。
マグマフィッシュは陸地でもであなどれないパワーとスピードを誇る種族で、このジェットカジキも例外ではない
背ビレ・尾ヒレから背後に炎を噴出させることによって高い推進力を得ることができ、そのスピードを活かして頭の針のような上顎で相手を貫くという戦法を取る
また、エラから機関銃のように火球を乱射することも可能だ
マグマ内に生息してるせいか、【氷】や【水】は苦手
また、推進力があっても、小回りが効かないという欠点がある。

名前:バリアブルゴーレム01(鉄鉄鉄光光光風風+α )
生産地域:北大陸ほぼ全域
サイズ:格闘形態時:全高5m  高速形態時:全長6.9m 機動形態時:全高3,5m

 北大陸連邦が開発した特殊機構を持つ画期的なゴーレム。
人型の格闘形態、鉄の鳥(メタ発言をすると戦闘機)のような高速形態。
そしてその中間で短い手足が飛び出た機動形態への3段変形を行う。

 主武装は磁力で鉄の弾丸を飛ばすゴーレム用機銃、頭部砲門よりのレーザー発射。また、高速形態・機動形態時には追尾性能を持つ鉄のミサイルを放ち、
格闘形態時にはサイズゆえ大破壊力を持つ徒手空拳で攻撃を行う。その他、表示されている能力値ぶんの魔法を使うことができるようだ。
 さらに、武装ではないが光魔法力と風魔法力を最大に開放、一時的に超高速化し、
衝撃波を起こしながら敵部隊の周囲を飛び回るという戦法が存在するが
機体そのものへの負担が大きすぎるため、死を覚悟したパイロットしか使用しない。

 四半世紀前の連邦統合戦争や魔界巨人との戦争で活躍したこの機体の設計思想は脈々と受け継がれ
数多くの後継機や音魔法を搭載した民間改造機が今も製造されているとか。

(モンスター特殊能力として、格闘形態では武器持ち強戦士と同等の格闘・運動能力を発揮)
(高速形態では風属性が+2 機動形態では武器なし強戦士レベルの格闘・運動能力と風+1が発動)

名前:ソルトゴーレム
生息地域:山岳・海岸
身長:9.3m

温厚な性格の巨人型ゴーレム。
なんとその身体の8割が塩で出来ている。
全身から塩を吹き出すことで、相手を塩漬けにし、急速に脱水症状を引き起こすことができる
また、その巨体の割には身軽で高い跳躍力と走力を持っている。
弱点は無生物のくせにスタミナがあまりないことだろうか。
【水】がこの魔物の天敵。攻撃を命中させると防御力を下げる上に、脱水症状を引き起こしてもあっさり回復できるので、かなり楽な戦いができる。

【傭兵王の剣を持った鎧】

かつて傭兵王と言う伝説の戦士が使ったと言われている剣で
長年戦場で使われたため剣に魂が乗り移った物である
単体では戦えないため、鎧を操り戦うが剣の力なのか
かなりの強化がされている
なお鎧は普通の鎧であるため
鎧を破壊しても他の鎧に移れば復活も可能である

地名・都市名・建物名などの保管室に保管されている「戦士の国」との関連性あり?)

(準版権ネタ注意!!)
名前:パープルアイズグレードラゴン
生息地域:不明
体長:不明

紫の眼をした灰色のドラゴン。
伝説の白き龍と黒き龍の血が交わって産まれたドラゴンだという。
孤高な性格で、周りに魔物や生物の存在を許さないという極端な習性がある。
爪と牙だけでも十分強いが、本気になると【闇】【光】【炎】の魔力をこもったブレスを吐き出して相手を攻撃する
本気になれば小さな国の一つくらい簡単に滅ぼせる威力を持つそのブレスは、人々から「黒炎のバーストストリーム」と畏怖されている。
ちなみに、このドラゴンの強さを表す言葉として「攻撃力3000以上は確実」というよく分からない言葉が使われることが多い。

名前:クリムゾン
生息地域:氷雪地帯
体長:5.2m

北方に生息する熊の魔物
極寒の天候に耐えられる分厚い毛皮を持つが、時にマイナス40度を越えることもある吹雪の際には【炎】の魔法で暖をとることもできる
この時、白い毛に覆われているはずの全身が紅く発光するが、これは内蔵に炎を発火させて体内から身体を暖めている証拠である
これが直接この魔物の名前の由来になっている
パワー、スピードが高く、鋭利な牙と爪で獲物をあっという間に腹に収めてしまう
炎魔法を敵に対し使えないこともないが、折角の食料を黒焦げにするのは勿体ないのか、あまり使うことは少ない
弱点となる属性は特になく、身体能力のみならず知能もかなり高いので、真っ正面からの戦いは避けたいところ
唯一、全身を魔法で暖めている時は精神の集中を全て魔法の操作に費やすため、無防備になるという弱点がある。

名前:オアシスキャメル
生息地域:砂漠
体長:2.1m

見かけは普通のラクダに見える砂漠の魔物
しかし、【木】【水】の魔法を使いこなすことができ、体力の消耗を魔法で抑えつつ砂漠中を走り回ることができる希有な存在
更に空腹時や休憩時には、魔力を開放するだけで砂漠にオアシスを作り出すことが出来る程の魔力を持っているのだ。
そのため、多くの魔物や生物はこの魔物に牙を向けることはなく、むしろ、貴重なオアシスを作り出す存在として外敵から守っている魔物まで存在するほどだ
天敵と呼べる生物がいなかったためか種族的にも温厚で人懐っこい性格をしている。
しかし、近年密猟者による乱獲が問題視されており、砂漠の各国家は性急な対応を迫られている

名前:フネジゴク
生息地域:海中
体長:10.6m

海に住む獰猛な魔物。
アリジコクの変移種と見られる。
【水】の魔法を使って渦潮を発生させ水上を通る船を沈め、船ごと船員を食べる食生活を送っている
陸地から離れた沖合の方で船を待ち、逃げ場のなくなった海で船を襲う狡猾な魔物でもある。
その凶暴性から交易や漁に被害が出ると、すぐさま討伐の依頼が巷を走り回る程であるが、返り討ちにあう魔法使いも多い。
加えて虫系統の魔物の苦手な属性として多い【煙】を水中に逃げ込むことで弱点を解消している
しかし【煙】が弱点であるという点は変わりないため、魔法使い達はなんとか海面に引っ張り出し、姿を現したフネジゴクの動きを止めて、【煙】で戦うという戦い方を見せることが多い

名前:ニェチェルビェリーヴォスチ
生息地域:山岳
体長:15.4m

山岳に住むドラゴンの一種。
このドラゴンの特徴はなんといっても逆鱗の多さであろう
ドラゴンと呼ばれる魔物には刺激されるとその固体に怒りと力を与える逆鱗と呼ばれる鱗が必ず存在する。
しかし、普通、逆鱗はドラゴン一体に一枚しか存在しないのが、通常のドラゴンの生態である
ところが、ニェチェルビェリーヴォスチというのは鱗の三割が逆鱗という特殊な種族で、攻撃を仕掛けると、大低の確率で逆鱗に触れてしまう。
元々能力の高い魔物なのだが、それがさらに暴れるとなると、手が付けられない
主な攻撃方法は口から吐き出す【炎】【雷】【氷】の三種のブレス
戦闘では逆鱗に触れないように、【煙】で体内からダメージを与えたり、【闇】で霊的にダメージに与えるなど逆鱗に触れないようにするのがオススメ。

名前:キマーマ・シャティ
生息地域:海岸
隊長:6.1m

海岸の砂に潜む貝の魔物。
分厚く鋼よりも堅固な殻を四枚も持ち、更にその四つの殼がそれぞれが全く違う性質でできているため、多種多様な攻撃にも対応できる
ありきたりな言葉で言えばまさしく「鉄壁」の防御力を誇るまさに脅威の魔物。
攻撃面では体内に隠し持っている麻痺性の毒が含まれた棘で接近戦をこなし、遠距離戦では巨大かつ質量のある真珠を防弾として高速で放つことができる。
更に砂を体内に取り込み、砂煙を巻き起こすことで相手の視覚を封じ、不意を突いたり、その隙に砂の下に隠れることもできる。
しかし、殼が硬いためか殼の中にある本体はとても脆弱であり、また、攻撃する時はその脆弱な本体を晒す必要性に迫られるという弱点がある
ちなみにわざと、怒らせて、真珠の砲弾を乱射させて、その巨大な真珠を売り払う邪な考えを持つ輩も多いらしい。
オススメ属性は【煙】。上手く行けば殼にこもってる状態でもダメージを与えられる。

(微グロ注意)
名前:ジディダリス
生息地域:洞窟・地底
全長:2.1m~20m以上

ゴーレム等と同系統の魔物とされるが、その中でもかなり特殊な部類に入る種族。
魔物や他の動物、人間などの死体から血肉や骨、更に毛髪までを吸収。
それらを固定化させることで身体を構成する、不気味という他ない魔物である。
固定化といっても、身体を構成する死体の腐敗化は止めらることができない為、身体はかなり脆く、悪臭が酷い。
複数の効果を持つ毒ガスと、粘着性と溶解性という二つの性質を持つ液体が主な攻撃手段。
【炎】や【水】もよく効く属性だが、【木】に対する相性は絶望的に悪い。
基本的に周囲に対して無関心なので、攻撃してくることはないが、こちらから攻撃するときっちり反撃されるので注意。
ちなみに本体は真っ赤な宝石の姿をしている

名前:コヴァールノスチ
生息地域:天空
全長:2.8m

生涯の半分を空で過ごす鳥の魔物。
美しい羽根を持ち見るものを魅了するが、実は相当陰湿な性格を持っている。
主に【煙】【音】【光】の魔法で、五感を刺激し、相手の精神・感覚などに暗示をかけ、【闇】の魔法を利用してゆっくり相手の魂を食す生活をしている。
特に、オスは人間の女性に、メスは人間の男性に襲いかかるという性質がある
人に催眠・暗示をかけるとんでもない能力を持っているものの、実質的な戦闘能力は限りなく低い。
暗示をかけられる前に攻撃をしかければあっという間に倒すことが出来るだろう。

名前:ポサ・マルモル
生息地域:樹海
全長:1.6m

美しい白い羽根を持つ蝶の魔物。
大きな羽根に多数の蛍を住み着かせている。
完璧な意志疎通で蛍を自分の手足のようにコントロールし、蛍の発光部分に魔力を重ねることで、【光】の魔法を擬似的に発動し、蛍に相手を攻撃・撹乱するのが主な戦法
その他には【炎】に【闇】の魔力を重ねた鬼火といわれる炎を使える
弱点は【水】。羽根に直撃させれば、飛行はほぼ不可能になると思って間違いない
また、やはり虫だからか【煙】も苦手な傾向にある。


名前:啄岩鳥(イワツツキ)
生息地域:山岳
全長:4.4m

魔力の異常発生によって突然変異したキツツキの魔物
鉄の魔力をこめた鋭い嘴を岩に叩きつけ、砕いた岩の中から虫など生物を食べる。
また、とても賢い一面を持ち、岩の中の珍しい鉱石などを嘴で採掘すると、人間の住む里や村まで飛んで運び、それらを家畜や農作物と交換してもらおうという習性がある。
一部の村などでは神の使いとして崇めており、また、冒険を生業とする者たちの中にも彼らを相棒として旅に付き合ってもらう者が多く存在する
【雷】の魔法には滅法弱いという一面もある。



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最終更新:2010年04月09日 14:21