緋上威夜

(投稿者:八咫)


概要


「さて、わたくしはなんとも。全ては星の導くままにですわ…」

 緋上家当主。門隠大社が幹部の一人にして、与志野にある緋上神社の宮司巫女。
温厚にして柔和な人柄なのだが、その役目上、余人の前では滅多に感情を表に出すことはなく、彼女自身歳の割りに達観しているためか含みのある言動も多く今一つ真意の読めない胡散臭い人物と思われている。
 星読みとしては非常に優れてはいるが、現状においてさほど重要視されていないため、当たり障りも無い助言をしている。
 立場柄、余程の事が無い限り公の場に出ることは非常に少ない。

 姉が一人おり、本来ならばそちらが就くはずであったのだが、その姉からの説得により彼女が当主の座に就いた。




緋上輝夜


「門隠において『緋上』は中庸中立でなければなりません」

 緋上威夜の実の姉。
 聡明であり慈愛に溢れていた人物であったが、星読みにより自身の進むべき道を早くから悟っており、当主の座を妹の威夜に譲り自身は来るべき時が来るまでその補佐にまわった。
最終的には大社内における緋上家の中庸中立性を守るためにその身を捧げた。



鬼部叢痲光影


「全てを譲ったつもりだ・・・それを糧とし己が道を往け。皇呀」

 軍部・財界・政界に強力な人脈を持っていた人物。故人。
門隠大社の緋上家現当主である緋上威夜の後見人をも務めていた。

 皇呀と赫映の剣の師であり、皇呀に関しては剣技以外にも様々なことを教え込んだ。
教育担当官と言えばそうかもしれないが、「自分はただ伝えただけ」と言ってそれを否定。
1943年病により死去。
色々と謎が多い人物であった。



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最終更新:2010年01月16日 22:09
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