センティア

(投稿者:クラリス・アクナ)
(画像提供・キャラクターデザイン 黒翼蝶様)

概要

「死の商人が、今や世界を救う鍵になるのですか。結構ですね」

 ザハーラ共和国の海岸都市「シュガーホワイク」を拠点に活躍するメード。
 この地へ派遣されるメードの武器弾薬等の貿易や輸送、売買を専門にするEARTHの提携企業「バル社」の社長令嬢でもある。
 その立場から、契約時の交渉に赴き、実際の商品を検品、試用したりなどメードの仕事以外もこなす。
 都市と前線の距離が近いため都市守護の任も持っており、ザハーラ出身でありながら市街地戦を得意とする。
 戦闘スタイルは知略で戦う方で、相手の動きを止めてから一方的な攻撃を浴びせて確実に撃破することを信条に、彼女がメードになった以降のシュガーホワイクはGの動きを止めるため罠が多数仕掛けられた。
 性格は現実的な思考を持つものの結構な皮肉屋。しかも負けず嫌いの完璧主義。
 自分が望んだシナリオと結果が得られなければ満足しないため、不機嫌なときに軽く声をかけるととばっちり(身体が浮くほどのビンタ)を食らうので近づいてはいけない。
 でも寂しがりやなので声を掛けられたら相手してやってください。

 メードでは珍しい苗字を持っており、本名はセンティア・ラウス・バル。
 一人称は「私(わたし)」。趣味は貿易品あさり。特にカーテンの品に目がなく、気に入った柄や技法などがあればそれを身につけるという変な癖を持つ。
 結構な芸術肌らしい。


  • 愛称:「黒姫商人」「セティ」「軍の隠し子」
  • 出身:ザハーラ共和国
  • 所属:ザハーラ国防軍第4独立戦闘隊所属シュガーホワイク分遣隊
  • 装備:光銃剣「エッジ・オブ・フィンガー」 ×2
  • 身長:155cm
  • 誕生:4月24日
  • 年齢:外見16歳ぐらい(実年齢7歳)
  • 教育:グラハン・ゲルゲス・バル(父親)

知略戦術 ★★★★★
供給貢献 ★★★
社交性 ★★★
新しいもの好き ★★★★★


光銃剣 「MLS-ELF6/EF エッジ・オブ・フィンガー」

 EARTHから供給された新機軸のメード用装備。センティアの両腕に隠し持っている。
 ジェシカが持つ光剣エルフをベースに、発生器をさらに改良・小型化してそれを6本束にしたもの。
 ポーチ並に小さい外見ながら、新しい理論の元に剣と機関銃の機能両方をもたせることに成功している。
 コアエネルギーを放出して剣形成を行うが、機関銃の機能はこの放出を機械的にふさぐ事で実現。
 同時発射数は3発で、ふさがれた銃口のエネルギーが開いている銃口へ流れ、間髪いれずに次弾が発射される仕組み。
 瞬間火力が圧倒的に高く、通常のマシンガンより短時間で撃破できるが、短距離(約50m)かつ集弾性の悪さ故に玄人好みの武器となっている。
 放出適正があるメードであれば簡単に扱えるのが魅力だが、射程や攻撃力は使用するメードに左右される。
 光の色がとても多彩。剣では黄色。銃では彩度のきついピンク。
 剣を振るときに独特な音がでる。

光波 「ヒュンネル・ザンサー」

 光剣状態のときに大振りを行い、振り切ったところでエネルギー供給を切ると光波となって間合いが伸びるという技。
 至近距離でこれの直撃を食らった場合、ヨロイモグラ級でも大きな傷が付く。
 ただし速度はかなり遅く、人間相手でも10mほど距離があればギリギリ回避でき、活用される場面はあまりない。
 飛ぶ光波の色は剣と同じ黄色。
 着弾時にエネルギーの衝撃波が発生するという爆発性の強いものになっている。

光波 「シャンネル・ザンサー」

 2つにユニット化されている発生器を順番に展開、封鎖を行うことで光波を3発放つ技。
 銃の機能を利用するため若干弾速と射程がヒュンネルより延びているが、代わりに威力は減っている。
 大振りで使うためスキが大きいが、唯一低空での対空攻撃が可能なため、攻撃のために降りてくるフライ級に対して有効だったりする。
 飛ぶ光波の色は赤紫。

光波 「ファンネル・ザンサー」

 戦場で動作不良に陥ったエッジ・オブ・フィンガーを使い続けた結果、偶然に開発された技。
 エネルギー閉鎖弁を中途半端に閉じることで流動を乱し、すべての銃口から漏斗状にエネルギーを放出する。
 威力、射程とも銃よりも低く、基本的に使い道はないが、力を込めて殴る程度のエネルギーで動作し、直接的殺傷力は低いものの凄まじい衝撃が目標を襲うことから、非常手段の一つとして用意されている。




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補足



登場作品








最終更新:2009年10月03日 00:30
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