ザハーラ共和国


概要

  ルージア大陸南西部のファルマン半島とアムリア大陸全土を領土とする世界最大の資源産出国。
 かつては小国が乱立する地域だったが、一部の商人がクロッセル諸国と結託して各地に荘園(植民地)を形成。同諸国との貿易を独占し、徐々にその支配域を拡大し現在に至る。そのため国家というよりは大商人達が分割統治する自治領といった風であり、富と権力はその血族に集中し、国民の暮らしは非常に貧しい。
 広大な国土の多くを砂漠と熱帯草原地帯(サバナ)と熱帯雨林が占めている。ルージア大陸のファルマン半島からアムリア大陸のエプシル半島にかけて広がる砂漠地帯は地下資源の宝庫であり、それらの輸出によって莫大な利益を得ている。反面、あらゆる工業製品を輸入に頼っているため技術進歩の遅れが目立つ。
 アムリア大陸南部の熱帯雨林地帯は早くからGの勢力圏に没していたものの、砂漠地帯の厳しい環境に長らくGの侵攻は鈍っていた。しかし最近になって環境に順応したGによる猛攻が続いており、その規模はもはやザハーラ単独では到底対処できないレベルに達している。エントリヒ帝国楼蘭皇国をはじめとした各国からの増援により辛うじてふたつの防衛線を維持している。
 軍隊は陸海空すべての戦力を国防軍が内包している。自国での兵器開発力は低く、装備の多くを他国からの輸入に頼っている。

瑛語表記 Zahara Republic
楼蘭語表記 砂波荒(砂国)
国家元首 ムゥミン・ナビ・クトゥブ=タリフ議長
首都 ヤグフ・トナ・スール
公用語 ザハーラ語
通貨 シリウ
1レア=1000シリウ ※
モデル 中東、アフリカあたり
※通貨の使い分けが面倒な方はアルトメリアの「レア/メルト」で統一してください


領主会

 実質的なザハーラ共和国の最高意思決定機関。言うなれば「ザハーラという名の複合企業の株主総会」であり、国土を分割統治する領主達が一堂に会して「経営方針」を決定する。表向きの政府や議会は彼らの意向を実行する傀儡に過ぎない。

都市・地名

ヤグフ・トナ・スール

 ザハーラ共和国の首都。四方を砂漠に囲まれた内陸都市。クロッセル諸国やエントリヒなどとの交易が盛んなこともあり、もともと外国人の多い町だったが、Gの出現以降は各国からの増援とともに様々な人々が流入し、世界最大級の国際都市となっている。

カヒラー治水センター

 ヤグフ・トナ・スールの西側にある、地底湖を利用した同国内最大の貯水施設。カヒラー治水センター

アルコバール

 南にアムリア海を臨む沿岸都市。詳細はアルコバール参照。

軍隊・組織


国内企業


関連項目







最終更新:2008年11月15日 10:16
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