カナデ

登録タグ:クロッセル グリーデル メード 刃神氷雨
(投稿者:刃神氷雨)


概要

「……ほら、謝る。どうせまた迷惑を掛けたんでしょ」
「……叩いて殴って、撃って吹き飛ばしたほうが早く済む」


クロッセル連合王国グリーデル王国出身のMAID。
生前の素体の右顔面一面を覆う大火傷を負っており、大きく肌が爛れている事から右目が開けず、隻眼。
平時・戦闘時共に別にそれで不自由してるわけではないが、多少なり隠すために専用の眼鏡をかけている。
基本的には温厚で静かな性格で、極端に口数が少ない事を除けば意思疎通はかなりやりやすい。
特に子供に対しては我が子に接する母親のような優しさを見せる一面もある。
自他共に認めるヘビースモーカーで、煙草を切らさない姿のほうが珍しい(子供の前では吸わないが)。
ちなみに吸っていないと集中力がガタ落ちし、何もない所で転んだり壁や柱にぶつかるドジっ子と化す。

銃火器の扱いと膂力に長け、専用の二丁拳銃と大型兵装を軽々と振り回し、凄まじい対軍戦闘力を有する。
平常時の温厚さが嘘のような立ち回りを見せ、情け容赦なく黙々と対象を撃ち滅ぼすその姿はまさに死神。
背負った十字架型の兵器の存在もあり、「黒十字の死神」と称されることもある。
かと言って接近戦が不得手と言われればそうでもなく、素手でGの外殻を容易くぶち抜く膂力から繰り出す、
ボクシングやサバットなどを基幹に据えた独自の格闘技で難なく対応する。勿論、所謂ガンカタも可能。

エアの親友と呼べる数少ないメードで、エアを御せる唯一と言っていい存在。
なまじそういう立ち位置のせいでエアがトラブルを起こすと、大抵真っ先に彼女が駆り出される。不憫。
保護者的なイメージが付いてるせいか大体彼女も責任を問われる。「胃腸薬が手放せない」とは本人の談。
「空気清浄機」とか不名誉な呼ばれ方をされることもあるが、実際は傍から見ると両人共楽しんでいたり。
実はかなり脳筋思考で、「石橋を踏み砕いて泳いで渡る」と称されるほどのBANZOKUスタイル。
これが発動すると逆にエアがストッパーと化すため、実際の所は割とどっちもどっちだったりする。
「保母さん」と呼ばれると「そんな歳じゃない」と不機嫌になったりするあたり年齢周りは気にしている。


  • 通称:「黒十字の死神」「空気清浄機」「隠れBANZOKU」「保母さん」
  • 出身:グリーデル王国(クロッセル連合王国)
  • 所属:クロッセル連合陸軍
  • 装備:大型二挺拳銃「ゴスペル」/携行型戦術兵装「エクスキューショナー」
  • 身長:158cm
  • 誕生:5月12日
  • 年齢:外見20歳(実年齢4歳)
  • 教育担当官:なし


人格 ★★★★★
ドジっ子 ★(非喫煙時★★★★★)
口数 ★(対エア時★★)
パワー ★★★★★


大型二挺拳銃「ゴスペル」

破格の巨大さを誇る、十字架の装飾が施された二挺一組の超大型拳銃。設計・開発者はエア。
極めて剛性の高いフレーム、超重量、50口径弾頭徹甲弾仕様とあまりにピーキー過ぎる性能を有する。
本来の用途通り撃ってよし、はたまた近接時の打撃武器として殴ってもよしの万能武器。
なのだが高威力弾頭による並外れた反動、超重量による取り回しの難しさなど、マイナス点が目立つ。
並のメードなら両手で構えなければ肩が外れ、片手で撃つなど以ての外。
そしてこんな銃を片手かつ連射するカナデの膂力は推して知るべし。装弾数は6発+1。
予備弾倉は愛用しているロングコートの下にびっしりと敷き詰められるほどに携行している。

携行型戦略兵装「エクスキューショナー」

背中に背負っている、十字架の形状をした戦術レベルの超重量級個人兵装。これも設計・開発者はエア。
その全長は2mにも及び、重量に至っては数百キロは下らない。
「個人携行の対軍武装」という実にぶっ飛んだ発想から生み出されたクレイジーウェポン。
十字架の長く伸びた部分には3連装バルカン砲、反対の部位には大型の徹甲榴弾発射機構を搭載。
左右の棒はそれぞれ両兵装の弾薬がケース一杯に格納されており、弾切れの心配は殆ど無い。
当然その大きさと重量を活かして鈍器として用いてもその性能を十二分発揮できる。
これ自体が異常なまでの強度を誇り、盾としても使用可。
前述の通り明後日の方向までぶっ飛んだコンセプトや総重量などが理由で、扱えるMAIDはごく少数。
というよりはカナデ専用に設計されているため、実質彼女の専用武器の色が強い。



関連

  • エア:唯一無二の親友。
  • イレーネ:以前に交戦経験有。似た様な武器を持つ者同士で少し親近感。

登場作品







最終更新:2019年10月30日 02:15
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