概要
「うん、それじゃいってきます、パパ」
クロッセル連合王国、
ベーエルデー連邦出身の
空戦メード。
翼は凍りつく氷色八翼。飛翔だけでなく、冷気を操り、物体を氷結させる能力を持つ。
経験年数も含めてその素体能力は決して高くはなかったが、能力の特異性と対G有効性から重用され、
稼動年数1年にして、
ルフトバッフェ第一級戦闘小隊「白の部隊」に所属する。
1945年、西海洋上での戦闘の際に未確認の「G」と交戦。
瀕死の重傷を負った状態でコアごとその「G」に連れ去られ、行方不明となる。
その際の「白の部隊」との戦闘データと各地目撃例からそれが
バストン固有種である事が判明。
EARTHは当該個体を
「女王」と呼称した。
彼女は、公式記録における「女王」の初の犠牲者でもある。
歳柄以上に幼く、無邪気で天真爛漫な子だった。
通称 |
「氷の妖精」 |
出身 |
クロッセル連合王国(ベーエルデー連邦) |
所属 |
ルフトバッフェ「白の部隊」 |
装備 |
ワンダーモーニングショット |
身長 |
137cm |
誕生 |
1944年 |
素体年齢 |
外見11歳 |
教育担当官 |
バスタクス |
飛翔力 |
★★ |
飛翔速度 |
★★★ |
潜在能力 |
????? |
稼動年数 |
★ |
装備
ワンダーモーニングショット
グリップから棘の先端部にかけて針穴大の空洞の通った専用のモーニングスター。
空洞から冷気を通す事で、ただのモーニングスターが特大の氷塊になる。
それ以外は何の変哲もないただの鈍器である。
保有能力
凍りつく氷色八翼
「クリスタルキャンディ」。冷気をまとい、近づくものを瞬時に氷結させる氷の翼。
冷気だけでなくそれによって作り出した氷の刃も、敵を切り裂く強力な武器となる。
周囲の温度を低下させる事で「G」の活動効率を低下させたり、氷壁を盾としての防御も可能であるが、
その能力が成熟し、有効性を十分に発揮させる事はなかった。
バスタクス
概要
「気にしなくていい、そういう報せは飽きるほど聞いた」
ベーエルデー連邦の亜人将校。階級は大尉。
「モニター」と呼ばれる陸トカゲの亜人種であり、3m近い巨体と強靭な肉体を持つ。
蛮族として知られるモニターの中では非常に聡明で温厚。
努力家としても知られ、通常はその気性の荒さや種族差別のあおりを受けて軍でも余り好待遇を受けないモニターの中で、
始めてこの階級まで上り詰めた稀有な人物でもある。
既婚者で、見た目に見合わず子ども好き。
種族の壁を越えて戦災孤児を引き取り、妻とともに孤児院の経営をしている。
(もっとも、自身が軍人であるために主たる経営者は妻と一部の有志になっているが)
現在でも十数名の孤児を抱えており、規模はそこそこ大きい。
身寄りのない子供に生活の場を与える重要な存在ではあるが、しかし皮肉な事にMAIDの供給源にもなっている。
彼が教育担当官を勤めたニクスも、元々はこの孤児院の出身であった。
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最終更新:2009年11月06日 04:12