ロブスター
(投稿者:神父)
近年、洋上において各国艦船が遭遇するようになった大型のG。
金属食性があり、主に輸送舟艇が被害を被っている。この食性のためか金属質の甲殻を有し、防御は極めて堅固。通常の爆雷投下では大した損害を与えられない。集中雷撃ないしMAIDによる攻撃を行えば撃破は可能だが、航行速度が尋常ではないため取り逃がす事もしばしば。水中においては最も大型かつ最も厄介な相手の一つと言えるが、揚陸はほぼ不可能であるため陸上へ退避すれば交戦を回避する事は可能。全長は30~50m程度。交戦に際しては体躯前面の鋏脚が大きな脅威となる。
モデルは言うまでもなくエビ。それとUボート。
亜種・進化種
クラブ
(投稿者:神父)
ロブスターの派生種と見られているG。
ロブスターと同じく金属食性を有するが、こちらは陸上でも長時間の活動が確認されている。陸上行動のためか相当に小さくなっているが、それ以上に攻撃的であり、主に港湾施設が被害を受けている。ただし揚陸している間は通常攻撃もそれなりに通じるため、前もって十全の対策を取っていればそれほど大きな脅威ではないとも言える。
サイズは全幅にして15~30m程度。強烈な破砕力を発揮する鋏脚を有する個体がほとんどだが、その形態には様々なバリエーションが見られる。
モデルは言うまでもなくカニ。それと
M15ランドクラブ。
スコーピオン
(投稿者:エアロ)
クラブから派生したG。全長5~9m、全高2~6m 鋭い尾とハサミを持つ。肉食な上に非常に凶暴でテリトリーを犯した存在には見境無く攻撃を行う。それは
ワモンなどのGでも例外ではない。甲殻は硬いが腹部はやわらかい。おそらく、陸に上がったクラブが変化し、砂漠と言う環境に適応した形態だと考えられている。脚はハサミ含め8つ。尾には猛毒を含んだ針を持つ。毒は神経性で、刺された得物は動けなくなる。徐々に得物を蝕み、刺された箇所は壊死していく。メードでも数回刺されれば痺れが出て動けなくなる。主に砂漠などに生息しており、砂の中に巣を作る。ワモンなどには強いが、
センチピードやサンドワームなどの巨大な個体に食われる個体も多い。また、ごく稀にだが、
タンカーほどの巨大な個体も現れるという。
イソポッド
(投稿者:レナス)
西海洋全域の深海に生息する「G」。全長は凡そ8~10m。中には50mクラスも確認されている。大陸間を航海する船舶を集団で襲い、船を欠片一つ残さず捕食する。遭遇率は低いが、遭遇すると生存は壊滅的。縄張りも無く、事前に回避する術は未だに見つからない。
強固な甲羅を段々状に有し、泳ぎと防御を両立しているので攻撃が通じ難い。しかし柔らかな腹を上に向けて泳ぐ為、取り付かれる前ならば通常兵器で駆逐可能。有効打を与えると体を丸める習性を持つ。
船舶を襲うのは身体が小さく身軽な幼体の模様。成長すると自重により浮上が困難となり、深海底で落ちてくる死骸を貪っていると推測される。また、深海には世界最大級の「G」として存在している可能性も否定出来ない。
モデルはダイオウグソクムシ。
ジェリーフィッシュ
(投稿者:捜査官候補生)
通常の「G」とはかなり異なる姿をした潜水型。全長1.5~2m。身体構造そのものが異なるため一説には「G」の亜種ではなく、共生関係にある別の種ではないかとも言われている。
動きは若干鈍いものの、物量で攻めてくることが多い。MAIDのコアを鈍らせる触手を持っていて、コレにさされると数日間は意識不明に陥る。また物量が他の「G」に比べ圧倒的に多く、漁業に影響が出ており、触手も人間が刺されると中毒を起こす。また食物も通常の魚なのでほおって置くと、海の生態系が荒れてしまうようだ。島国に取っては最優先で処理される「G」の一つ。中には進化して陸に登るものもいるらしい。
ギガアンブリュウム
最終更新:2009年03月21日 21:41