緑 龍井(リュウ・ロンジン) | 出身 | 楼蘭皇国 | 外部リンク | |
imageプラグインエラー : ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (thx_johnny.jpg) | 通称 | アンピュテイタ(Amputater) | めぐるめぐる わくらばに | |
出身 | 楼蘭皇国 | |||
装備 | 刀「武鶴二尺七寸」ほか | |||
身長 | 188cm | |||
体重 | 75kg | |||
年齢 | 外見33歳 | |||
CV | 森川 智之 | |||
剣術 | ■■■■■ | |||
実戦経験 | ■■■ | □ Especial THANKS !! □ | ||
やる気 | ■ | 画像協力 | ジョニー様 | |
金酒女 | ■■■■■ | CV設定 | トーリス・ガリ様 |
経歴 |
楼蘭皇国出身であり日華流剣術師範を務めていたが、師匠殺しの汚名により上意討ちされ、表向きには死亡したことになっている。上意討ちにより重症を負った龍井(当時の名前は『朝比奈余市/アサヒナ・ヨイチ』)は、ミオ・トーンライム施術によりDPM(ダイ・ポール・メール)となり、一命を取り留め、その後、出奔し他国を遍歴した。なお、遍歴時には『バルベロ・フランジェリコ』を名乗った。施術前(人間時)の記憶はほぼ失われたが、日夜積んだ修行の研鑽は五体に染み付いており、メールとなった後も日華流の技術は失われていない。 |
人柄/外見 |
性格は鷹揚、悪く言えば他人に無関心。面倒ごとに自ら首を突っ込むことはせず、降りかかる火の粉だけを払う。弱きを助けたり、社会正義に燃えたりは絶対にしないが、対価(金、酒、女など)が発生すれば、それはまた別の話。普段は着流し等の和装を好むが、バルベロ・フランジェリコの名で他国へと赴く際には、喪服と見まがうほどのダークスーツに身を包む。 |
日華流剣術 |
「剣即王道」を掲げる流派。 |
ある敗北(小編) |
緑龍井は、死の間際に臨んだ瞬間を夢に見、跳ね起きることが間々ある。そういう時は決まって呼気が荒く、また全身にぐっしょりと寝汗をかいていることが常だ。古傷の疼きを覚えることもある。男性型メード――メールとなり記憶を失ったにも関わらず、身体は受けた恐怖を忘れずにいるのだろうか、何とも忌々しいことだ。 「龍の字~。ちょっくらいいかね?」 息も絶え絶えの龍井の命を救った――正確にはメール化手術を施した――女学者ミオに、遠くから呼ばれた。 「ちっ。何だよ」 「龍井~」 「わーったわーった。今行く。ったく。面倒臭ぇなぁ」 半ば鼓舞するようにぴしゃりと頬を一つ叩き、大きく深く呼吸を三回繰り返した。 もはや寝汗は引いた。呼気も整った。失われた過去――記憶に囚われていられるほど、世の中は停滞していない。 眉間に皺を寄せながら龍井は寝床を立つと、呼び声の方にのそりと向かった。 |