概要
「―――あぁん? 頭が割れただぁ~? そんなもん唾つけるときゃ治るわぁあああ!!」
誰がどう見てもコスプレしたマウンテンゴリラにしか見えないこの動物は歴とした看護
メードである。そして性別は雌。
元々
アルトメリア連邦から海外輸出、もとい研修という名目で
グレートウォール戦線の医療部隊に補充された。
戦場をウホウホと駆け回って負傷者の手当をする。時には負傷者の護送に
「G」を軽くあしらう事もある。
見た目に反して繊細な技量と膨大な医療知識を有し、怪我の治療の片手間に病すら戦場で容易く治してしまう恐るべきゴリラ。
エターナルコアの力を直接対象に供給する事で一時的に容体を安定させる「乙女のキッス♪」は彼女の治療に適した能力。
だがその供給方法が口移しで行われる為に兵士達からは
「G」以上に恐れられ、彼女の居る戦場では何故か死傷率が下がる不思議。
- 通称:「白衣のゴリラ」 「ゴリラ軍曹」 「ゴリラ番長」
- 出身:アルトメリア連邦
- 所属:クロッセル連合軍陸軍
- 身長:224cm
- 誕生:12月24日
- 装備:膨大な手術道具一式
- 年齢:立派なゴリラ(実年齢5歳)
- 教育担当官:色々(尽く薙ぎ倒した)
ゴリラ度 |
★★★★★ |
神の手度 |
★★★★★ |
恐怖の唇 |
★★★★★ |
規格外度 |
★★★★★ |
フランケンに関する補足事項
このスペックの高いゴリラの返却をアルトメリアが拒否している理由が、その鬼軍曹並の強烈な性格にある。
彼女の居る基地では虐めや理不尽な命令は決して受け付けない。例え総司令部からの絶対命令でも拳で捻じ伏せる。
「だったらお前が
「G」を全滅させて来い」と愚痴ったら本当に全滅させて帰還したという伝説は
アルトメリア領西部戦線では伝説となっている。
この戦略もへったくれもない規格外のゴリラに軍司令部は頭を抱えて他所様の所に押し付けたのだ。これには賛否両論が巻き起こるも当人に戻る意思は無いらしい。
何でも放って置けない
メード達が居るらしく、その
メード達の面倒を見る為に残る事を決めたとか。
同僚のお子様な三姉妹
メードとかシャイでエースな
メードとか戦ってはくたばり掛ける
メードとか、個性的な面々に自分の居場所を見付けていた。
兵士達の間で「姐御」と慕われ、彼女の居る基地では軍隊以上に規律と仲間意識が高い場所となる。
彼女の愛称は「フラン」。だけど誰もその名で呼んで貰えずに内心落ち込んでいる。
関連項目
登場作品
最終更新:2008年09月20日 20:23