概要
MAIDの出力の源であるエターナルコアの全エネルギーを一度に解放する事で威力を得ようとする兵器。
関係者の間ではE兵器、あるいは永爆と呼ばれる。
コア喰いによって暴走したMAIDによって生起される破壊的現象に着想を得て開発された。
永爆の能力は元となるMAIDと同じく既知の物理学レベルを超えており半径5km内外に存在するGその他の目標を完全に殲滅できると言われるが、
MAIDそのものを爆弾として運用するコンセプトや研究内容のあまりの非人道性に対して非難が集中したため各国で行われていた研究は放棄された。
しかしアルトメリア及びエントリヒの二国は水面下で研究開発を続けており、紆余曲折を経ながらも完成に近付きつつある。
エントリヒが開発しているものはMAIDに搭載した
瘴炉に大量の瘴気を供給する事で起爆する瘴撃型永爆と呼ばれるタイプであり、
対してアルトメリアが開発しているものは爆薬レンズによりMAIDを物理的に圧搾・破壊する事で起爆する爆縮型永爆と呼ばれるタイプである。
なお、永核力に関する実験の多くにおいて瘴気に似たある種のエネルギーが放射される事が経験的に知られており、
この研究に携わる人間は往々にして内臓疾患を患う。
関連項目
最終更新:2008年12月04日 22:29