概要
「だってあたしたち、同じ空を飛ぶ仲間じゃない」
クロッセル連合王国の
ベーエルデー連邦出身の
空戦メード。
ちゃらんぽらんでおっぺけぺー、ノリの良い脳天気という典型的なムードメーカーだが、
結果として成功する。打算のない人柄。
天衣無縫の切れ者にして
ルフトバッフェ〝白の部隊〟の隊長。そして
チューリップ、
シーアと並ぶべーエルデー最強メードのひとり。
翼は透き通る純白の二翼、弾ける白の詩。群を抜いた瞬発力で虚空を踊るように舞い、
あらゆる敵を蹴散らす様はまるで舞台劇。
彼女を筆頭とする〝白の部隊〟は勿論空戦もこなすが、他の隊より対地戦を担当する比率が高いのには
これといった理由はなく、たまたまホルンのノリで決定されているだけである。
一人称は「あたし」。口調はリズミカルで楽しげ、悪く言えばバカっぽいが、吐く言葉は正論。
名実共にベーエルデー最強を冠する三大空戦メードの一人だが、
故に引き手数多であるため、この三人の空戦メードが一堂に会する機会はあまりない。
装備
大戦槌
とっても重くて丈夫な戦槌。
クリークF42自動小銃
空戦メード用に新規開発された降下猟兵用自動小銃。
既存の7.92mm×57ライフル弾を使用する互換性、フルオート射撃可能、全長1m以下で取り回しが効く、狙撃銃としても使える精度、
小銃擲弾が発射可能、白兵戦に耐える強度など、欲張りすぎる要求に対する解答として製作されたが、
コスト高と後述の諸事情が原因で僅か20丁しか製造されていない。尚、人間ではなくメードが使用することを前提としているため、
重量に関してはある程度度外視されている。マガジンはグリップ上部に差し込む形式。
そうして完成した当銃が実際に満たせた条件は―――――7.92mm×57ライフル弾使用、フルオート射撃可能、優れた強度のみで、
狙撃銃ほどの精度はなく、射程も既存ライフルより短い。ただ「正直これでメードが殴ったら凄いと思います」と、
強度に関して製作を請け負ったクリーク社は自信満々のコメントを残している。
銃口は二つあり、上が通常ライフル、下は条件通り擲弾―――ではなく、
「白兵用の専用スパイクバヨネットを入れる穴、メードでしか潰せない強力スプリングによる射出装置付きびょーん!」とか
言われたときは発注したベーエルデー連邦議会もちょっと本気でキレかけたが「だいたいそんな条件できるかー!」と
クリーク社側の方が逆ギレして、後日夜逃げしたとゆー悲惨(?)な逸話がある。
が、そうしたどうしようもない経緯を大変気に入ったホルンは、この小銃を二丁ぶら下げて、火器あるいは鈍器として使用している。
使うだけ使ったら投擲武器にしてしまうこともしばしばなので、在庫が切れた時点で出番は終わる。
とゆーかこんな銃、ホルンじゃねーと使わんわい。
口径 |
7.92mm×57 |
全長 |
1060mm(バヨネット付き:1310mm) |
重量 |
8.8kg(本体のみ) |
総弾数 |
10発マガジン、バヨネット1発 |
発射速度 |
800発/分 |
銃口初速 |
761m/s |
有効射程 |
450m、(バヨネット射出距離)250m |
製造 |
ベーエルデー連邦クリーク社 |
保有能力
透き通る純白の二翼、弾ける白の詩
通称「エンジェル・ソング」。クリスタル状の翼であり、個々に炸裂させることで凄まじい瞬発力と加速を得る。
また炸裂音を共鳴させることでの攻撃や他の空戦メードとの増幅技、クリスタルを炸裂装甲のように防御に用いるなど、多才。
関連リンク
関連キャラ
- チューリップ… いやー、チュリちゃんは今日もカワイイね!うりうりー!
- シーア… ちっこい体に溢れるカリスマ性!いや~、人は見かけじゃないよネ。
- アム… ねね、今日の下着ナンバーワンは誰だった~?
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最終更新:2008年10月11日 09:54