(投稿者:ジンキ[隊長])
概要
まだ各国がMAIDという存在すら理解していなかった頃、一足早くコアの開発及びそれを利用したメードの
実戦テストに成功していた
エントリヒ帝国は、グレートウォール近辺で大規模なG掃討作戦を決行する。
それがこの303作戦であった。
優秀なメード及びメールを多数含むテスト部隊を導入した本作戦であったが、コアの力を過信した上層部は
実質ろくな作戦も立てないままG本拠地への強行突入を敢行することを決定する。
しかしいかに彼らが強靭であるとはいえ数万規模のG相手には明らかに戦力不足であり、作戦開始から
わずか数時間後には部隊はほぼ壊滅的と言える損害を被った。
当然ながら最前線からは応援と救援を要請する通信が鳴り響くが、「自分たちの認識の甘さゆえの作戦失敗」
という大失態が他国に漏れることを恐れた上層部は、あろうことか本作戦の存在自体を抹消することを決定し、
テスト部隊の面々をGの本拠地へ放置したまま全部隊の撤退を命じる。
かくしてエントリヒの最初期テスト部隊は不名誉な敗北と共に歴史から消し去られ、同時にエントリヒは
貴重な多数のコア及び彼らの実戦データを全て失い、しばらくの間メード開発は難航する事態に悩まされた。
その後
関連項目
最終更新:2008年12月04日 17:09