(協力：トーリス氏 同氏に多謝！)
概要
「もう、二度と永遠の雛とは言わせないでありますよ」
ベーエルデー連邦で生まれたＭＡＩＤであるが、
適性検査時に翼状のエネルギー形成できるものの飛行が出来ないという欠点が露呈した欠陥品。
このままでは”作り直し”されるという状況において、ＭＡＩＤ受領の為に訪れていた教育官（当時予定）であるマーサッカー大佐によってただの陸戦ＭＡＩＤとして共にアルトメリアへと渡る。
海の向こうで陸戦として戦いながらも、いつか空を飛ぶと影で努力をしていた彼女を不憫と思った教育担当官は
彼女が空を飛べるようにすればどうすればいいかを考える。
その後アルトメリアに存在した先尾翼機ＸＰ－０５５からヒントを得て、
彼女自身を背部に背負うように搭載したエンジンの力で飛ばし、
先尾翼の弱点である操作性の無さを翼状のエネルギーで補うという発想に行き着く。
その後其の装備の完熟訓練を行うこと数ヶ月。漸く彼女は新しい翼を得ることになった。
それでも自力で飛べる日を夢見て非番の時は空を飛ぶ訓練をこっそりしている。
生まれながらに欠陥品というコンプレックスに打ち勝とうとする気概と、
決してどんな状況でも諦めない不屈の精神を持つ。
自身の経験から努力は報われるものだと考えており、日々努力し続ける人物には尊敬や親密感を抱き、碌に苦労せずに威張り散らす輩に嫌悪感を露にする。
一人称は本官。二人称は名前＋殿。語尾に～であります、とつける。
翼の色は青。空力制御は可能だが推進力を得ることが出来ないために装備無しでの自力の飛行ができない。
通称：「アルトメリアの青い翼」 「永遠の雛」
出身：ベーエルデー連邦
所属：
アルトメリア連邦海軍航空隊
装備：ＭＡＩＤ用手持ち改造ブローニグＭ２重機関銃２丁 等
身長：160cm
誕生：5月5日
年齢：外見16歳（実年齢3歳）
教育担当官：エイシス・マーサッカー大佐
| 飛翔力 |
☆ |
| 飛翔速度 |
－ |
| 努力 |
★★★★★ |
| 不屈 |
★★★★★ |
関連項目
ＸＰ－０５５
カチース社にて設計されていた先尾翼機。
劣悪な安定性によって試験機が墜落するなどといった問題点が目立った為に正式採用を見送られた。
マーサッカー大佐
「故に私は宣言する──我々は必ず帰ってくると！」
アルトメリア海軍航空隊所属。
ロザシアの人格形成に少なからず影響を与えた人物。
すらりとしているが引き締まった容姿にサングラス。そしてコーンパイプがトレードマーク。
ブローニグＭ２重機関銃
アルトメリア軍が使用する重機関銃。
基本構造・性能・更新コスト共に優秀なため、陸海軍問わず様々な機種や用途に使用されている。
（元ネタはブローニングＭ２重機関銃）
無論一部のＭＡＩＤ用の為に片手ないし両手で構えて撃てる様にストック等を付随させたタイプが存在する。
銃身交換の時にコツが必要なのが唯一のネック。
登場作品
最終更新：2009年04月03日 09:45
