概要
StielhandSchrapnell39。大型のMAID用手榴散弾。
元来は
エントリヒ帝国陸軍が
害虫猟兵向けにと1939年に開発した対G戦闘装備であった。
端的に言えばStiGr24(M24)柄付手榴弾の弾頭部をSMi35跳躍式榴散弾地雷に交換したものである。
結果、重量600g足らずの原型に対しこちらの重量は5kg近くに達し、およそ人間向けの投擲兵器ではなくなってしまった。
また危害半径が90mと極めて広く、兵士がこれを使用するという事は自殺と同義と言っても過言ではない。
最終的にMAIDにしか扱えない兵器となったが威力は高く、飛散する350個もの鉄球は
フライに対する迎撃手段として非常に有効である。
種別 |
対G手榴散弾 |
製造 |
Hermann Scharnhorst AG(HASAG) |
全長 |
408mm |
重量 |
4.92kg |
装薬量 |
180g/TNT |
危害半径 |
90m |
関連項目
最終更新:2010年01月12日 00:18