名前:葛切 菘(由来:クズキリ…お菓子 スズナ…和名の名前)
性別:女
属性:木
出身:東の国『ホウライ』
職業:帝国騎馬隊所属
年齢:おおよそ60程(外見は18歳)
《外見》
武器:トレントの樹木で作られた弓矢、木属性のマナが上昇する
髪:深海色のセミロング、戦闘時には
ドラゴンの髭で編んだ紐で一本の三つ編みに。
眼:髪と同じ色、よく覗くと海のような揺らめきが見える
身長:
セルヒオの臍辺りに顔がくるぐらい
《内面》
性格:真面目で何事にも前向きに取り組む努力家。
人間の倍以上は長く生きているものの、まだまだ知識不足なところもあり、
思春期の少女が抱えるような悩みを持つ事もある。
また、華奢な体躯に似合わず大食漢で、彼女自身も食事は特に好んでいる。
しかし胃袋がなかなか満杯にならないので、定食屋を潰す事もしばしば…
経歴:東の国『ホウライ』にいるホウライドラゴンの一族の子供で、一番末の娘。
出稼ぎに来た母親を追い、帝国『アウトクラシア』へとやってきた。
しかし、ドラゴンの持つマナに目をつけた上層部によって、既に母親は拘束されていた。
彼らは母親との交換条件として、
「帝国へ従事し、『生産型』のマナを持つ人間を見つける」
と、半ば脅すような形で突きつけてきた。スズナは止むを得ずそれを呑み、騎馬隊へと所属した。
スズナがドラゴンである事は上層部にしか把握されておらず、誰かに相談してしまう事があれば、
捕らえられている母親が殺されてしまう…その為、誰も協力者を得られないまま、
帝国の意のままとなっている。
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《第二章》
その後、グルートが生産型である事に気付き接触を試みるも、彼が悪い人ではない事を知り、
帝国に売るべきか否かと苦悩する。その葛藤の最中に ヴィットに洗脳されてしまい、
グルートと クロノスを急襲。騒ぎを聞きつけた セルヒオ達に説得されると洗脳が解け、
泣きながら捕獲を諦めた。
グルートと クロノスに謝罪し、以降彼らに友人として協力する。
《第四章》
グルート、 クロノス、 リスティスが指名手配犯として追われる身となった頃、
騎士団に続いて遊撃部隊、騎馬部隊も捜索に駆り出されていた。
当然スズナは彼らが罪を犯した事を信じておらず、裏でサポートする イヴを手伝っている。
《第五章》
【北の国】編頃に、 セルヒオが ドラコと繋がっている事を知った ルキウスが、
上層部に イヴと同様に彼を始末するように指示する。
「要人をとある場所へと運んで欲しい」と偽の任務を託された セルヒオに同行するものの、
運ばれている要人がツチクレである事に気付き、彼らに急襲された。
帝国まで逃走するものの、 ルキウスの放ったモンスターから追撃を受け、追い詰められる。
瀕死の状態である セルヒオが殺されない為に、魔法をかけ、崖から落とし、彼を逃した。
残されたスズナは彼を追おうとするモンスターを一匹も残さず倒し、やがて力尽きた。
…しかし、間一髪のところを兄弟のワタミに助けられ、暫くの間はホウライで療養していた。
その後、【王国侵略戦】編に帝国の侵略を知り、兄弟を説得し、王国へと向かう。
ちょうど降り立った頃に【腕】に侵食されている セルヒオが中庭に出てくるところを目撃し、
北の国から駆け付けた リスティスと共に【腕】を破壊し、彼を救助した。
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ドラゴンの特性として、人間の姿では一定時間、ドラゴン本来の力の一部を発揮出来る他、
マナの性質を高め、より強力な魔法を放つ事が出来る。また、彼らは特に大精霊と近い位置にいる為、
ドラゴンの上昇効果は周囲の生物にも影響をもたらす。
龍本来の姿に戻ると、次に人間の姿に戻るまでは時間がかかってしまう。
これは個々にもよるが、スズナの場合は3日かけないと戻る事が出来ない。
《台詞》
一人称:「私」
二人称:「貴方、君、~さん」
《呼び方》
基本的には「~さん」付が多い
セルヒオ:「隊長」
「東より来ました、スズナと申します!いざ、尋常に勝負です!」
「おはよう、今日もよろしくね。…っはは、くすぐったいよ!(馬の頭を撫でながら)」
「隊長!もう会議まで五分前ですよ!はやく行かないと!」
「私、お母さんに会えるなら………なんでも出来るよ。」
最終更新:2016年04月21日 11:16