1974年、カリブ海洋上に位置するプラントを拠点とした組織、「 国境なき軍隊 」。
そこの隊員として傭兵活動を行っていた アキト という人物がいた。
とある日、彼は「怪物が生息する」と言われる島の調査に赴く。そこには数多くのモンスターが生息していた。
そしてそこに突然現れた「 リオレウス 」の襲撃によってアキトの部隊は彼を残して全滅、
あてもなく島を歩き回っている途中に、崖から転落する。
目が覚めると、そこには満天の星空と澄んだ川。
歩き回っているうちにその場所の地図を入手したアキトは、それを頼りに森の中へ。
するとそこには鋭い鉤爪と強靭に発達した四肢、そして風格漂う立派な角を持った「 ジンオウガ 」がいた。
アキトを確認した瞬間、襲いかかってくるジンオウガ。どうしようもなく絶体絶命の危機を迎えた彼は、その場で死を覚悟した。
すると突然、光り輝く球体がアキトの目の前に飛来する。
その球体は、ジンオウガを牽制した後、アキトを光で包み込んだ。
強烈な光で、アキトは思わず目をふさぐ。
目を開けるとそこは、まるで地獄を再現したような場所。
いたるところで溶岩が噴出し、流れる溶岩のなかで黒い岩が浮いたり沈んだりしている。
そして球体が、アキトに語りかけてきた。
『……お前は…生き残りたいか…?自らの人間としての存在を捨ててでも……この先の時を生きていたいか……?』
アキトは答えた。
「俺にはまだ、生きる理由がある!だから、ここでくたばるわけにはいかねぇんだ!」
するとその球体は、その手で球体自身を掴めと促してきた。
その言葉に従い、右手で球体をしっかりと掴むアキト。その瞬間、球体は瑠璃色の光を放ち、アキトの体を包み込んだ。
光が消えると、アキトは先ほどの場所に立っていた。
体には碧色の強固な装甲。そして有り余る力でジンオウガの角を折り取って、
銃器のデータを参考に、瑠璃色の光を己の力に変え、ボウガンを生成する。
幸か不幸か、目覚めた仮面の戦士。欲望という名の光を纏って、彼は戦う。
……そう、「
仮面ガンナー 」として。
最終更新:2017年08月12日 06:03