セイバーの父親は実はグランミラオス自身である。
過去にタンジアにて打倒され、力の大半を失ったグランミラオスは人の姿を奪い、人間としてMHP3の世界へと逃げ込む。
アカムシャンの村近辺で生き倒れているところを、セイバーの母であるアカムトの巫女に介抱される。
セイバーの母は彼に恋をし、また人間としての愛や情を覚え始めたグランミラオスは人間として生活する。
やがて二人はセイバーを授かる事になる。
だが、アカムシャンのしきたりに「一族外の血は決して入れては成らぬ」という掟があり、
禁忌を破ってしまった巫女であるはずのセイバーの母は、必然か、偶然か、セイバー誕生後に他界する。
そして、巫女が死んだ原因が掟を破った祟りとされ、グランミラオスは強い迫害を受け、磔になり暴力を受け続ける。
どんな暴力も巫女と愛した証、と受け入れ続けたグランミラオスだったが、ある日その血を継ぐセイバーでさえも
目の前で手をかけようとしたものが現われた。
全てに怒り狂ったグランミラオスはついに煉獄の黒竜と化し、アカムシャンの里を半壊させた上で暴走し、次元を壊し、
さらなる破壊を求めてact.02の世界へと姿を消した。
セイバーはグランミラオスの持つ不死の心臓を受け継いでおり、不死。
その素質は、光炎の大龍玉を扱うには十分すぎる血統であった。
父は己の理性を龍玉に遺しており、龍玉からセイバーに力を与え、
暴虐の龍となってしまった己自身をセイバーに倒してもらうことを願っている。
セイバーがそれを知るのは、後のことである。
※つまりセイバーは、正しくはグランミラオスとアカムシャンとのハーフであり、
アカムシャンも古代に始祖アカムの血を飲み竜人となっている事から、
完全にグランミラオスとアカムトルムの血を両方持つ事になる。