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仮面O.D 第三章

第三章 昔の夢
「こりゃあ、いつか世界を敵にまわすかもしれんな。 」
信頼している上司の言葉。全ては、そこから始まった。
この世の全てを敵にまわす、そんな事態。だが、例え勝ち目などなくとも、戦わねばならないときがある。
だが、ただ指を咥えて敗戦を望むことこそ愚の骨頂。
そのために、力をつける必要があった。その力を探す旅に出ることを、命じられた。元来旅好きの彼にはうってつけの任務だった。
「了!」
その一言を残し、そして……

「もう、朝か。」
懐かしい夢を見た。昔の話、だが今も彼を縛る見えない鎖の話だった。
そして彼は、今日も武器を手に取り旅に出る。
最終更新:2015年11月11日 00:34