ディアブロ Diablo
誕生日:不明(19歳)
身長/体重:160cm/41kg
血液型:A型
出身地:ロシア
格闘スタイル:バルトアンデルス
趣味:
大切なもの:
好きなもの:
嫌いなもの:頭痛、ジグソーパズル
得意なもの:
キャラクターボイス:
身長/体重:160cm/41kg
血液型:A型
出身地:ロシア
格闘スタイル:バルトアンデルス
趣味:
大切なもの:
好きなもの:
嫌いなもの:頭痛、ジグソーパズル
得意なもの:
キャラクターボイス:
キャラクター解説
〈ネスツ〉による「超人兵士計画」のメインストリームである“プロジェクトK”は、真の支配者であったイグニスの狂気がかった妄想を具現化するためのものであったが、その過程で生み出されたK'は、まぎれもなくその時点での最強の人類のひとりであった。
イグニスの真意は別として、表向きこのプロジェクトは、〈オロチ〉との最終決戦後に捕獲された草薙京の能力を別の個体で再現し、最強の格闘家たちによる戦闘集団を完成させることにあったが、遺伝子的には草薙京とまったく同じはずのクローン体(草薙京-1および草薙京-2)では、“草薙の炎”を完全に再現することができなかった。
しかしその一方で、まったく別の個体に能力だけを移植した実験体(K')が、想定外の高い戦闘力を発揮するといった実験結果も出ていた。そこでプロジェクトの研究スタッフたちは、この能力が単なる遺伝によって発現するものではないらしいという可能性を考慮し、K'同様、“草薙の炎”をあやつる能力だけを別個体に移植するパターンでの実験体の育成に着手する。
そうしたバリエーションのひとつが、Type“K”-ex666――通称“ディアブロ”である。
〈ネスツ〉による「超人兵士計画」のメインストリームである“プロジェクトK”は、真の支配者であったイグニスの狂気がかった妄想を具現化するためのものであったが、その過程で生み出されたK'は、まぎれもなくその時点での最強の人類のひとりであった。
イグニスの真意は別として、表向きこのプロジェクトは、〈オロチ〉との最終決戦後に捕獲された草薙京の能力を別の個体で再現し、最強の格闘家たちによる戦闘集団を完成させることにあったが、遺伝子的には草薙京とまったく同じはずのクローン体(草薙京-1および草薙京-2)では、“草薙の炎”を完全に再現することができなかった。
しかしその一方で、まったく別の個体に能力だけを移植した実験体(K')が、想定外の高い戦闘力を発揮するといった実験結果も出ていた。そこでプロジェクトの研究スタッフたちは、この能力が単なる遺伝によって発現するものではないらしいという可能性を考慮し、K'同様、“草薙の炎”をあやつる能力だけを別個体に移植するパターンでの実験体の育成に着手する。
そうしたバリエーションのひとつが、Type“K”-ex666――通称“ディアブロ”である。
K'やウィップと同じく、持って生まれた潜在能力の高さに目をつけた〈ネスツ〉によって捕らえられ、記憶を封じられた少女。〈プロジェクトK〉が無数に生み出してきた実験体のひとりで、“炎をあやつる”能力そのものはほとんど再現できなかったため、いくつかの改造人間兵士のプロトタイプとして各種の実験用素体として転用されたあと、最終的にクローン体への記憶移植実験に使われた。
その過程で数百人分の記憶の断片を移植、あるいは部分消去を繰り返した結果、精神面での安定性をいちじるしく欠き、ついに人格が崩壊してしまう。刷り込まれた無数の記憶に付随する人格が無作為に入れ替わる多重人格者となった少女は、しかし、顕現する人格によっては計算上のスペックをはるかに超える悪魔的な戦闘力を発揮したため、“ディアブロ”と名づけられ、稀少なサンプルとして凍結保存されることとなった。
この直後、残りのK-exシリーズはすべて廃棄処分となり、“草薙の炎”を再現しようとするこころみは失敗に終わったが、K-exシリーズの育成過程で蓄積された戦闘データは「超人兵士計画」の別プロジェクトにフィードバックされた。そうした試行錯誤の末に一応の完成を見たのが、純粋な格闘能力に特化した戦闘スタイルを持つ“アンヘル”である。つまりディアブロは、もともとK'の亜種として改造を受けながら、系統的にはアンヘルのプロトタイプであるといえる。
〈ネスツ〉崩壊後、シベリアの秘密研究所で冷凍保存されていたディアブロを某国の諜報機関が回収したが、搬送中に覚醒し、逃亡。以降は世界各地を転々としながら、自分の本当の記憶を取り戻す術を捜し続けている。
その過程で数百人分の記憶の断片を移植、あるいは部分消去を繰り返した結果、精神面での安定性をいちじるしく欠き、ついに人格が崩壊してしまう。刷り込まれた無数の記憶に付随する人格が無作為に入れ替わる多重人格者となった少女は、しかし、顕現する人格によっては計算上のスペックをはるかに超える悪魔的な戦闘力を発揮したため、“ディアブロ”と名づけられ、稀少なサンプルとして凍結保存されることとなった。
この直後、残りのK-exシリーズはすべて廃棄処分となり、“草薙の炎”を再現しようとするこころみは失敗に終わったが、K-exシリーズの育成過程で蓄積された戦闘データは「超人兵士計画」の別プロジェクトにフィードバックされた。そうした試行錯誤の末に一応の完成を見たのが、純粋な格闘能力に特化した戦闘スタイルを持つ“アンヘル”である。つまりディアブロは、もともとK'の亜種として改造を受けながら、系統的にはアンヘルのプロトタイプであるといえる。
〈ネスツ〉崩壊後、シベリアの秘密研究所で冷凍保存されていたディアブロを某国の諜報機関が回収したが、搬送中に覚醒し、逃亡。以降は世界各地を転々としながら、自分の本当の記憶を取り戻す術を捜し続けている。
平時のディアブロは、つねに何かに怯えている臆病な少女だが、戦闘時には凶暴な人格、狡猾な人格、傲慢な人格などが浮上し、段違いの性能を見せつける。また、ネスツ特有のレザースーツの下の肉体は、数百回におよぶ改造手術のためにおびただしい傷跡におおわれている。
※仮プロフィール補足※
格闘スタイルの「バルトアンデルス」は、ドイツ語で「すぐにほかのもの」を意味する。顕現する人格によって闘い方がめまぐるしく変化するため、それを総称してこう呼んでいる。
嫌いなものの「頭痛」は、耐えがたい頭痛が人格切り替えの予兆だから。「ジグソーパズル」は、自分の今の記憶がまさにピースの合わないパズルのようなものだと考えているから。
格闘スタイルの「バルトアンデルス」は、ドイツ語で「すぐにほかのもの」を意味する。顕現する人格によって闘い方がめまぐるしく変化するため、それを総称してこう呼んでいる。
嫌いなものの「頭痛」は、耐えがたい頭痛が人格切り替えの予兆だから。「ジグソーパズル」は、自分の今の記憶がまさにピースの合わないパズルのようなものだと考えているから。