metalstormには2つのゲームモードがあるが、ここでは主に
対戦モードでの動きについて解説する。
とその前に、基本操作の確認を。
まずは機体操作について。
iphoneを傾ければその方向に曲がる。いわゆるノービス操作。
左に上下並んでいる矢印を押すと加速減速ができる。加速時はエネルギーを消費するので注意。なお、エネルギーが無い状態でも加速はできる。
旋回時は減速することでより効率的に曲がれる。また、真横や真上に旋回するよりも斜め方向に旋回したほうがより鋭角に曲がれる。
このゲームにはレーダーが無く、相手の方角が赤色のマーカーで示される。相手が近いとマーカーが大きくなり、遠ざかると小さくなるため、マーカーの大きさでだいたいの距離は把握できる。
続いてはマヌーバ。
まずは最も良く使うであろう左右マヌーバ。
画面を左右にフリックすることでぐるんとローリングしながら横に高速移動する。
マヌーバ中の機体操作が有効なので、マヌーバ中に微妙に方向を変えることが可能。加速減速も組み合わせればなかなか多彩な動きができる。相手の攻撃を避けるのはもちろん、こちらから攻撃を当てにいったりと積極的に使うのもあり。
次に上マヌーバ。
画面を上にフリックすると真上に急速上昇する。左右マヌーバと違ってマヌーバ中の機体操作ができず(攻撃は可能)、硬直も長い。使いどころが難しいが、旋回時に相手を視界に捉えたい時などは有効。移動するというよりは、視線を動かすという感じ。
最後に下マヌーバ。
下フリックで180度ターンする。こいつはかなり使いどころが難しい。マヌーバ中の機体操作ができず(攻撃は可能)上マヌーバよりも硬直時間が長いため、かなりの隙が生じてしまう。活用するには相手の動きをきちんと把握していないとダメ。
結論としては、初心者は左右マヌーバだけでOK。慣れてきたら上マヌーバも試してみよう。下マヌーバはかなり難易度高め。
マヌーバはすべてエネルギーを消費するので、使用は計画的に。
最後は攻撃について。
攻撃方法はミサイルとキャノンの2種類ある。それぞれの特性をよく把握しておこう。
まずはミサイル。
これはロックオンすることによって相手を自動追尾してくれる。
敵が黄色いカーソルで囲まれている時はまだロックオン射程外。射程内に入ると赤い枠になる。赤い枠が相手にぴったり重なったらロックオン完了。ためらわずに撃て。そうだ、撃て。
きちんとロックオンされてないと追尾してくれない。あせらないあせらない。
1度に撃てるのは2発まで。リロードされるまで待とう。
撃つタイミングも重要だ。一気に2発撃つも良し、1発ずつ途切れないように撃つも良し。
次にキャノン。
射程距離はミサイルよりも短い。
発射から着弾時間までの時間が短い(ほぼ発射と同時に着弾する)ため、赤い照準に相手を捉えて撃てば当たる。
中長距離から近距離まで、あらゆる場面で活躍する。当たるかどうかわからないミサイルを連射するより、キャノンで確実に削れるようになることが、上級者への近道。
最初は思うようにいかないだろうが、がんばれ、誰もが通る道だ。
はい、これで基本操作の確認終わり。
では実戦ではどうするか。
遠距離の場合
ロックオンと同時に減速+ミサイル1発。
ミサイルは2発同時に撃つより1発ずつ連続的に撃ってれば、相手がエネルギー切れで避けられずに被弾する。
ミサイル撃ってる間は常にキャノンを撃ちまくる。もちろん相手もミサイルを撃ってくるので避けよう。相手のミサイルを避けながらでもキャノンは撃つ。お互いがミサイルを避けながら接近し合う間にどれだけキャノンをぶち込めるかが重要。
ただしここらへんのさじ加減は機体タイプや対戦相手によって異なる。
攻撃機や防御機はできるだけ遠距離で引っ張ったほうが良いし、旋回機はさっさと懐に飛び込んだほうが良い。こういう自機の特性を活かした戦い方をしよう。
近距離の場合
常に減速状態で相手を追いかける。
それでダメな場合は、追いかけながら1秒ぐらい加速して(相手から離れる感じ)そのあと即座に減速。そうするとちょうど目下に相手の戦闘機がいる状態になる。
口で言うのは簡単だが、実際にやってみると難しいと思う。これはもう身体で覚えるしかない。
ドッグファイト状態でいかに相手を視界に捉えるかが、このゲームの醍醐味であり面白さである。
加速減速やマヌーバなど、いろいろな動きを試してみよう。
最終更新:2011年08月21日 02:07