耐性と有効な弾について
マム・タロトは弾に対する耐性が高めに設定されており、ボウガンの主力である
通常弾、貫通弾、散弾、機関竜弾があまり有効でない、また斬裂弾以外の弾は殆どの部位で弱点特効が発動しないという特徴がある。
このため対マム・タロト戦では通常とは異なるボウガン選びをする必要が出てくる。
- 例えばガイラブリッツ・賊に無属性強化、散弾強化を付けてLV3散弾で胸の弱点を撃った場合、
与えられるダメージは僅か8(会心時10)×7、硬化した金属には2(会心時2)×7と非常にダメージが少ない。
片手剣のゼノ=マブーラーでも硬化した金属に10程度のダメージを、LV3散弾より遥かに多く浴びせることから
如何に弾に対しての耐性が高いかが伺えるだろう。
一方で属性耐性が低く、属性弾は効き目が良い。
- マム・タロトは前半戦は黄金を纏った姿、後半戦は黄金をパージし解き放たれた姿へと移行するが、それぞれの姿で弱点属性が異なる。
黄金を纏った部位へは雷属性、パージ後は氷属性が弱点。
- 属性弾は弱点特効の判定には弾属性を用いるが、属性ダメージの計算は全ての攻撃方法で共通となる属性肉質を用いるため、適切な属性弾をヒットさせればダメージはしっかりと入る。
- 弱点特効が使えないので会心撃【属性】の発動は難しくなるが、マム・タロト戦でよく用いられるエンプレスシェル・冥灯や皇金の弩が持つ素の会心率、カスタム強化の会心率UP、見切りや渾身といったスキルをフル活用すれば十分に発動させることが可能。
- 例えばゼノ=ネキーナの氷結弾で胸の弱点を撃った際のダメージは23。
一見するとかなり少なく見えるが、胸の弱点だけでも2ヒットする可能性があるため上手く当てれば46ダメージ。
解放後は頭から尻尾まで全て氷結弾が効くため更にダメージは伸びる。
また電撃弾で硬化金属を撃った際のダメージは13、やはり複数(当て方によるが大体2~3)ヒットするため
LV3散弾に比べるとかなり優位性があることが分かる。- また属性強化LV3を付けると、威力が大幅に強化される。是非付けておきたい。
- 速射に対応したライトボウガンや、装填数が豊富で反動の小さいヘビィボウガンを使えば
ダメージ効率はより高くなり、有効なダメージソースとなる。
また属性弾は有効射程が非常に長いため、クリティカル距離を意識する必要が無いのもメリット。
属性強化スキルの珠は入手難易度が低く、威力を強化しやすいのも大きい。
また、斬裂弾は斬撃属性のダメージ判定を持つため、他の物理弾と異なり有効なダメージを与えることができる。
特にマム・タロト戦終盤のエリア4では、近接武器では届きにくい大角に対して確実に攻撃を当てられるというメリットがある。
マム・タロトはスタン属性に弱い為、徹甲榴弾を用いれば容易に気絶させることが可能。
ダメージ源も肉質無視の爆発なので、そこそこのダメージを安定して与えることができる。
拡散弾、起爆竜弾も爆発が主なダメージ源であるため、有効なダメージを与えやすい。
狙撃竜弾も爆発部分の威力は十分確保されており、大きな体格も相まって大ダメージを期待できる。
但し、マム・タロト戦で重要となるのは進行状況に合わせて特定の部位に正確にダメージを与えることであり、特に大角の破壊が目標となるエリア4で運用するには正確な狙いが求められる。
弾の使い勝手も含めて考慮すると、現実的なのは属性弾を主体とするボウガンの使用だろう。
勿論利点ばかりでなく、弾が調合含めて120発しか持ち込めないという欠点もあるため、特に速射の無いボウガンは低レベル攻略ではBCでの補充も考えておいた方が良いだろう。アップデートにより調合した弾が3→6へと倍加。結果180まで持ち込めるようになった。
- 余談だが、他の近接武器でも属性値が高い武器はマム・タロトにかなり有効な場合がある。
普段は注目されにくい属性武器だが、この機会に触るのも良いだろう。
電撃弾
金属部分に非常に有効な弾。雷属性攻撃強化LV3と組み合わせることで硬化した金属に20程度、
軟化した金属に40~50程度のダメージを与えられる。
一方で金属部分以外には通常弾よりも効き目が悪いという欠点もある。
- 持ち込めるのは60発。調合には雷光虫を必要とする。雷光虫一つで6発を作成可能。
調合含め、最大で180発を持ち込める。
氷結弾
金属部分以外の部位に非常に有効な弾。
氷属性攻撃強化LV3と組み合わせることで大角に50程度、尻尾に30程度のダメージを与えられる。
一方で金属部分には通常弾よりも効き目が悪いという欠点もある。
- 持ち込めるのは60発。調合には霜ふり草を必要とする。霜ふり草一つで6発を作成可能。
調合含め、最大で180発を持ち込める。
水冷弾
どの部位にもそれなりに有効な弾。
水属性攻撃強化LV3と組み合わせることで大角や軟化した金属に30程度のダメージ、
硬化した金属や尻尾に10程度のダメージ、胸の弱点に20程度のダメージを与えられる。
- 持ち込めるのは60発。調合には流水草を必要とする。流水草一つで6発を作成可能。
調合含め、最大で180発を持ち込める。- 黄金を剥がす段階から水冷弾を撃つのは非常に効率が悪く、素直に別のボウガンを使った方が良い。
主な用途は、エリア4でエンプレスシェル・冥灯を使用した際に斬裂弾が弾切れした場合の予備弾など。
滅龍弾
どの部位にもそれなりに有効。但し弾の速度が非常に遅く、動いている相手に命中させるのは困難。
どちらかといえば金属部分の方が効き目が良いが、ヒット数の多さからしっかり当たればどの部位でも有効。
- 耐龍の装衣を使うことで龍属性攻撃値1.2倍の効果を得られるため、スキルで補強せずに済む。
耐龍の装衣と組み合わせた場合、大角に20程度のダメージを与えられ、大角だけで7ヒット以上命中する。
とはいえ、この弾の為に特殊装具の枠を埋めるなら達人の煙筒などを持ち込んだ方が役に立つだろう。
- 持ち込めるのは3発。調合には龍殺しの実を必要とする。龍殺しの実一つで1発を作成可能。
調合含め、最大で13発を持ち込める。
所持弾数の問題からメインで使うことは不可能だが、エンプレスシェル・冥灯などを使用している場合はマム・タロトのダウン時に大角を狙う際に役立つ。
斬裂弾
どの部位にも有効。また、弾の速度が速く、命中させやすいのも特徴。
解放前は貫通して複数回ヒットする属性弾に威力で劣る場面が多く、イマイチ。
しかし大角の黄金破壊後の大角を狙う際はかなり有効。
軟化した金属に11×5、大角に12~15×5、尻尾に7×5のダメージを与える。
- 持ち込めるのは30発。調合にはザンレツの実を必要とする。ザンレツの実一つで1発を作成可能。
調合含め、最大で60発を持ち込める。
滅龍弾と同じくエンプレスシェル・冥灯や皇金の弩・雷、ガイラブリッツ・狙撃で使用可能な他、ライトニングブリッツも
電撃弾速射と共に使用可能なため、エリア1~4まで通して同じ武器で戦闘を行う場合にも有用。
拡散弾
一応、どの部位にも有効。しかし反動、リロード共に隙が大きい上に味方を吹き飛ばしてしまう。
リロード中に出が速い縦ブレスを撃たれるとまず間に合わないので、相手の挙動をよく確認すること。
味方への妨害を抜きにしても、爆弾が拡散する挙動が不安定な事、発射から爆発までの長いタイムラグなどから、相手が動いていると特定の部位を狙えないというマム・タロト戦では致命的な弱点がある。
通常のマルチプレイと同じく、マム・タロト線でも基本的には封印するべき。唯一使える場面を挙げるならエリア4で味方が全員ガンナーの際、マム・タロトがダウンした時だろう。
- マグダ・ゲミトゥスⅡで拡散弾LV3を使用すると、64×ヒット数のダメージが入る。
LV3の最大持ち込み数は16発。
徹甲榴弾
どの部位にも有効。しかし反動やリロードに難を抱えている。
リロード中に出が速い縦ブレスを撃たれるとまず間に合わないので、相手の挙動をよく確認すること。
気絶を狙うことが可能で、威力もそれなりには確保されている。
気絶狙いなら特に要するスキルは無いが、ダメージ源とするなら砲術は必須。
- マグダ・ゲミトゥスⅡ、砲術LV3で徹甲榴弾LV3を使用すると56のダメージが入る。
LV3の最大持ち込み数は87発。
竜撃弾
どの部位にも有効。しかし射撃時の構えにより隙はかなり大きく、リロードも遅い。
味方を吹き飛ばすが、射撃位置の調整は容易なので拡散弾ほど深刻な問題にはならない。
徹甲榴弾のために砲術を入れる場合、こちらも強化されるので狙っていきたいところ。
- 現在のマム・タロトはエリア4で睡眠を入れるのが定番となっているが、竜撃弾は睡眠爆破の起爆役に最適。
- ただし、大剣やチャージアックス(特に皇金の盾斧・氷)は更に強力な大技を放つことができる。味方の面子を見て判断しよう。
- マグダ・ゲミトゥスⅡ、砲術LV3で204+67のダメージが入る。
持ち込めるのは10発。
スキルについて
弱点特効
マム・タロトは胸の弱点を除く全ての部位で、弾による攻撃では弱点特効が発動しない。
このため火力を盛る場合、弱点特効がほぼ無意味になりやすいという大きな欠点を抱えている。
- 一方で近接武器による攻撃は、軟化した金属や大角の黄金破壊後の露出した大角など
様々な場所で弱点特効が有効になる。近接武器を使う場合は決して腐ることは無いだろう。
- 斬裂弾は切断属性で判定するため、本スキルが有効な場面が増える。特に黄金破壊後の大角に有効。
- ただし、最初から発動させても斬裂弾はエリア4睡眠爆破後の短い時間しか使用しないので効率が悪い。発動は諦めて会心撃【属性】用の渾身や見切りで妥協するか、パージ後に着替えるかの二択となるだろう。
超会心
マム・タロトは弾への耐性が高く効果がほとんど得られない。
また爆発系の弾は、そもそも会心率の影響を受けない。
- 本スキルが有効に機能するのは斬裂弾のみとなるが、こちらも弱点特効と同じく短い時間しか効果を発揮しない。
渾身、見切り
弱点特効が有効な部位が非常に少ないため、安定して会心攻撃が出せるというメリットがある。
但し属性弾では会心撃【属性】が無ければほとんど威力に影響しないので、同時に発動させることを忘れないように注意。
また爆発系の弾は、そもそも会心率の影響を受けない。
- マム・タロトに有効で、かつ会心率の影響を素で受けるのは斬裂弾のみ。
装填拡張
弾に関係無く機能する装填拡張スキルも見逃せない。属性弾の場合はLV3が必要になるので、
気軽には付けにくいのが欠点ではある。
業物/弾丸節約(冥灯龍の神秘)
こちらも弾に関係なく機能し、弾持ちも改善されるので長期戦となるマム・タロト戦では非常に有用。
マム・タロト戦で主流となる
エンプレスシェル・冥灯の装備スキルで勝手に付いてくるので意識せずとも発動していることが多いが、皇金の弩や
ヘビィボウガンなどを使用する場合はゼノラージ防具で発動させる必要がある。
その場合は火耐性が低くなりがちなので、可能なら火耐性スキルなどでカバーしたい。
属性攻撃強化
属性弾の威力を大きく向上させる。但し有効なのはLV3までで、LV4以降は付けてもほぼ無意味。
属性弾主体ならまずはこのスキルを付けるべき。
- なお、滅龍弾は装填数も少なく当てにくいため、撃つ機会が限られる。
また龍属性は耐龍の装衣でも威力を上げられること、装衣のみで上限まで上がることから
耐龍の装衣を使ってスキルを割かないというのも有効だろう。
会心撃【属性】
属性弾はそのままでは会心率を上げてもほとんど(場合によっては全く)ダメージが上がらない。
有効に使うには会心撃【属性】により会心ヒット時の属性値を上げる必要がある。
マム・タロトは弾属性の肉質が劣悪で弱点特効が発動しない為、カスタム強化の会心率UP、見切りや渾身などで会心率を補強しよう。
攻撃など、武器攻撃力を上げるもの
属性弾のダメージ計算は少々特殊で、武器の攻撃力の影響を物理、属性共に受けるという特徴がある。
特に攻撃スキルは会心撃【属性】無しでも効果を発揮し、会心撃発動時も会心率+5%がおまけで付くLv4のコスパに優れるが、装飾品の入手難易度がケタ違いのため入れにくいという難点がある。
- 同じ理由で、笛の演奏で攻撃力UPを受けると属性弾の威力が大きく伸びる。
鬼人薬や鬼人の種も同様に僅かに属性弾のダメージを向上させる。
破壊王
大角の破壊には影響がない。
しかし黄金や尻尾が破壊しやすくなるため、前半エリアがスムーズに進行し、部位破壊時の達成度ボーナスを取り残すことが少なくなる。
火耐性
マム・タロトは広範囲に及ぶ火属性攻撃を行うため、火耐性スキルは生存率向上に大きく役立つ。
その他にも食事を野菜定食にすることで、火耐性を大きく上げるのも有効。
体力増強
ガンナーは物理ダメージ軽減が無く大きなダメージを受けやすいため、事故防止に役立つ。
但し
ライトボウガンは納刀が速いため、緊急回避が間に合う場合が多い。
耳栓
LV4以上が必要。マム・タロトは咆哮からの連撃が無く、単純に攻撃チャンスが増えるかどうかに影響する。
マム・タロトの咆哮は判定持続時間が短めなので、回避性能無しでも咆哮のフレーム回避は比較的容易。
マム・タロトは戦闘中には殆ど咆哮しないが、代わりにエリア移動時に確定で咆哮する。
エリア1→2移動後の咆哮は固定のタイミング(プレイヤー発見時)で行う為、不動や回避の装衣で代用可能。
耳栓が役に立つのはエリア2→3、3→4移動前などタイミングが不確定な咆哮を回避して追撃する場面だが、その為だけに発動させる価値があるのかはよく考えよう。
コメント
- クエストに持ち込める調合含めた弾数が120だったので180へと修正しました。ダメージ計算についてはわからないので適宜修正お願いします。 -- (名無しさん) 2020-07-24 21:14:29
最終更新:2020年07月24日 21:11