『賭狂都市』クラウペガス


存分に喰らえ、吞め、歌い踊れ。死後に快楽は無し(Ede, bibe, lude, post mortem nulla voluptas)

目を閉じて見る夢、目を開いて観る夢…
過ぎれば百年の栄華も一酔の夢、何の違いもあるものか
ここは夢と現不確かなる大遊戯場クラウペガス。砂漠に揺らめく蜃気楼…
次回、ミッドヴィリームfrontier第二十八話『狂宴』
夢と現の境目に、狂気の虹が橋を架ける。



『博打狂の天獄』とも言われる、砂漠の中に蜃気楼のようにポツンと存在する巨大歓楽街。
街中は夜でも色とりどりの魔法の灯りでまばゆく照らされ、旅人を誘い寄せる。
中央コチーヤの、こちらで言うラスベガスの位置にあるのは言うまでもない

街中には大小あらゆる種類の賭場やカジノが乱立しており、
カードゲームからロシアンルーレット、賭けゴルフや野球賭博、競馬やバトリングなど、あらゆるギャンブルが楽しめる
現在はコチーヤ十一助統領の一人、クゥ・ラオ・ランペイジとその私兵団『クランビーズ』の支配下にあるが、
裏ではこの街と、この街が生む富を支配しようとマフィアやギャングたちが狙っている

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最終更新:2024年01月06日 07:01